ヒロリン雑学ブログ

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宇宙戦艦ヤマトについての考察2

宇宙戦艦ヤマトについての考察

リメイク(2199と2202)の必要性

前回で宇宙戦艦ヤマトはTVシリーズ第2弾で腐ったということを書いて終わりましたが、ではリメイク版のヤマト 2199と2202は作る必要があったのか?そうしたところにメスを入れて考察してみたいと思います。

その前に私が尊敬するアニメの監督は2人います。 週間ベースで長い物語を作らせたら富野由悠季監督の右に出る者はいないと思っています。 また映画館で見る長さのアニメなら宮崎駿監督だと思っていました。 しかし、宮崎駿監督は年を経る毎にその作品から冒険心の塊のようなものが消えていった。 とっても悲しい。もののけ姫くらいかなぁ。 ラストが釈然としないものになってしまった。

これは、何を伝えたかったのかな? 魔女の宅急便紅の豚も最後はスカッと気持ち良く見て終われていたものが、段々と難解なものになった。

それはさておき、ヤマトの2199確か監督は西崎義展と出渕裕氏だったと思うけど、ヤマトを腐らせた張本人とアニメファンが作った作品だった。 確かにヤマトが好きなだけはあって戦闘シーンなどは目を見張る出来だった。 登場メカも洗練されたデザインに代わって素晴らしく格好良くなってもいた。 しかし、それだけだ。もとより初期ヤマトを非常に詰まらない有体なアニメにしてしまったプロデューサーと最初はアニメーターですらなかったゲストメカを描いていた人達である。 話が面白いわけがない。

最初に名前を出した富野由悠季監督は常日頃言っていた。 「アニメファンが作るアニメほどつまらないものはない」と…。 自分の好きな部分やシーンはすごいクオリティで創れても話全体が見通せていない。 私が20歳超えてからどれだけのアニメに関わってきたかは知らないけれど、出渕監督の名声を聞いた覚えがないのは私だけ? ちょっと話はそれるけど、昔、富野監督は逆襲のシャア以降思ったガンダムが作れなくなったから若手に続きを作ってごらん。 と言って、若手に任せてみたももの期待を裏切る駄作のオンパレードだったようだ。

元より、私も富野監督以外のガンダムガンダムとは認めていない。 その中でも面白く見られた作品もあった。ガンダムSEEDシリーズ2作とガンダムダブルオーは楽しく見たけど、パラレルワールドガンダムだと思って見ていた(汗) 富野監督の怒りは富野監督の作り上げたガンダムワールドを構成する基本的な設定は無視し更にその先のテクノロジーをも連想させることができないし。 事によってはガンダム同士が殴り合う格闘物まで出る始末。 私は最初にあれを見た時には我が目を疑ったね(^^; これのどこがガンダムか?と…。 当時の幼い人達には受けていたようだけどね(滝汗)

いかん。宇宙戦艦ヤマトの話ではなくなっている(^^;