機動戦士Ｖガンダム

ＶはヴィクトリーのＶ

最近は、面白いと思えるテレビ番組がなくなった。
今年の夏以降は、ニュースでさえ浮ついたような伝え方をするので、あまり見る気にはならなくなった。
といっても、一応は全国ニュースには目を通している。

そういった事情で、見たい番組がない時には録り溜めしている昔のアニメなどのDVDを見たりしている。
でも、あまりに毎日毎日、見たい番組がないとなると録画しておいたアニメや映画といっても、つまらないものは見ないから見る物が限られてきたりする。
そうした中で、先日から【富野由悠季】監督の【Ｖガンダム】を見始めた。

うむ、面白い。
といっても、リアルタイムで放送されていた頃には、あまり好きにはなれなかったんだけれども。
だって、記憶に残っている印象は【女性兵士（ウエーヴとかいうらしい、【ロバート・A・ハインライン】の小説【宇宙の戦士】の中で書かれていた）】がやたらと出てきて、その内の半数くらいが始まってすぐの話数の中で【戦死】してしまうという…。

さすがは【皆殺しの富野】という名に相応しい（ふさわしい）という展開。
それで、この【ガンダム】は、いつ作られたのかが気になってはいたけれど…。
ＯＰのタイトルバックに【１９９３】の表記があったので、多分１９９３年に作られたんだろう。…と。←面倒くさいから、いちいち調べない(^_^;)
という事は２９年前の作品だから、私が３１歳の頃かぁ。
まだまだ、お子ちゃまな年齢だから（今も頭の中身はお子ちゃまだけど）当時は理解できなかったんだな。と思うしかない…。

今、見たらメチャクチャ面白いんでやんの。
ストーリー自体は、ほぼ記憶の通りなんだけど、よく考えたら最後はどうなって終わったのか？わかっていない。
というか憶えていない。
【冨野作品】は好きで、よく見ていたけど、あまり本気では見ていなかったのかもしれない。

いくら好きな【アニメ監督】の作品だからと言って【手離し（てばなし）】で、全てを【絶賛】するのは【違う】と思っているし、昔から【アイドル】なんかにも同じような見方をしている。
タイトルを挙げれば【戦闘メカザブングル】とか【重戦機エルガイム】は、個人的に【途中で失速】した感は否め（いなめ）ない。
【ザブングル】は【カタカム・ズシム】が登場した辺りから、【エルガイム】は【ヤーマン族】が、どーしたこーしたという辺りから、なんか退屈になってきた。

一応、結末は知っているけど、そこに至るまでの【クライマックス】のシーンの記憶が殆ど（ほとんど）ない。
という事で、今見直すと【ザブングル】や【エルガイム】も面白いのかな？
という事も考えております。

どうでもいい事だけど、新しい、今だからこその発見もあって、【∀ガンダム】や【Ｇのレコンギスタ】に登場する【アメリア】という【名称】は。この【Ｖガンダム】で既に使われていたんだ。という事(;^_^A
本当に、個人的などうでもいい事なんですが…。

現在は３０話辺りを見ております。
ここくらいまでなら、まだ記憶の中にあるけれど、主人公【ウッソ】のお母さんが登場する、次の回以降の記憶があやふや…。
ふっふっふっ、まあいいや。
その方が楽しみが大きいのだよね。
と、思っている今日この頃。