ヒロリン雑学ブログ

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アニメと私その7

アニメと私その7

ガンダムといえば、亜流

ガンダム】に話を戻すと、【ΖΖガンダム】の後に劇場版として【逆襲のシャア】が公開されます。 この話もまた、最後は【アムロ】と【シャア】の消息はどうなってしまったのだろう。と色々と想像を働かせてしまいました。 その後【ガンダムF91】が作られますが、どうも富野監督のインタビューを聞くと「【逆シャア】の後、ガンダムが作れなくなった」という事でした。 という事で、若いスタッフに「ガンダムを作って御覧(ごらん)なさい」と言ったそうです。

その結果、【亜流(ありゅう)】の【ガンダム】いっぱい作られたそうな(^^;) 確かに、【モビル・スーツ】はどんどん進化して格好良くなっていくのですが、私は【ガンプラ】を作るという趣味はなかったので、そこのところは、どうでもよかったのでありました。 それよりも【お話】が肝心(かんじん)です。 他者の作ったガンダムを観ましたが【富野監督】が創り上げた【宇宙世紀】を考慮(こうりょ)して作られたものは皆無(かいむ)でしょう?と。思っています。 タイトルの【ガンダム】という冠(かんむり)を外せば、ロボット物として、楽しめたものもありますが、【機動武闘伝Gガンダム】でしたっけ? なんじゃ、これは!?という思いは強く感じました。 っていうか、一切観ていませんが…(^^;)

でも、それをして「あの発想には意表(いひょう)を突かれた。凄い(すごい)と思った」とYouTubeで絶賛(ぜっさん)していたバカがいましたが。 「なんなんだろう、こいつはガンダムをちゃんと観ていないのかな?」とか、思いましたね。 だから私は、結局【富野監督のガンダム】以外はほぼ観ていません。 ただ、大人になって、子供の父となってしまえば、そんなことも言ってられなくなり、子供が夢中になって作っていた【SDガンダム】の中の【武者ガンダム】とか【三国志ガンダム(?)】には、文句をつける事もなく。 その後、始まった【ガンダムAGE】は、「面白いなぁ、これ」っていうふりをして一緒に観ておりました。 まあ、あれはあれで三世代にわたる物語なので、面白い切り口だな。とは思いましたけどね。

テレビシリーズの【ガンダム】が終わって間もなく、【ポケットの中の戦争】とかOVAが人気を博(はく)していたようですが、例によって私は観ておりません。 ある意味こだわりが強いのと、好き嫌いがはっきりしているので、観なかったのですが、私に【ガンダム】を教えてくれたO君兄弟は、こちらもしっかり見ておりました。 夢中になって、興奮気味に私に勧めてくれたりもしていましたが、観ませんでした。

現在、劇場公開中の【Gのレコンギスタ】は劇場版になるという話が伝わってきた時から【五部作】のなると聞いていたので、楽しみにしています。 とにかく、テレビシリーズが面白かった。 その上で、劇場版の【行け!コアファイター】では、テレビと違い、既に【ニュータイプ】の片鱗のような描かれ方をしていて「おお、変わっている」と、驚くと同時に「ひょっとしたら、これはテレビシリーズとは違うエンディングなのか?」とか思ってみたり。 私の地域では、何故か?【∀ガンダム】が放送されなかったので、順番が逆になったのですが、【Gレコ】を観た後に【∀ガンダム】を観た事によって、 より深く【宇宙世紀】がどのような最期を迎えたのかがわかって興味深かったですね。 【Gレコ】に登場する、主要国の【アメリア】がその前の【∀ガンダム】の時から存在していたのだという事や、時間軸からも、面白く観る事ができました。

という事で、もう一本の劇場公開用に作られた【閃光のハサウェイ】も、気にはなるのですが、いかんせん監督が富野監督ではない。というところで、ちょっと躊躇(ちゅうちょ)しております。 ただ、そうはいってもキャラクター原案に【恩田尚之】氏の名前があるので、ここには心動かされます。 あの有名なゲーム【神撃のバハムート】のアニメ版のキャラクターを描いた人ですからね。 私は、あの絵柄がお気に入りなのですよ。 主役の【バファロ】(だったかな?)のキャラクターは、どことなく【イデオン】の【コスモ】を彷彿(ほうふつ)とさせるのですが(^^;) なにしろ赤い髪色にアフロヘアですから…。 しかし、他のキャラクターも、皆(みんな)、個性的で好きな絵柄でした。

ですが、【ユニコーンガンダム】には全く興味は持っていません。 【ガンダムA】という雑誌に連載されていた小説だったと思いますが、なにしろ細かい設定なんかしなくて良いのだもの。 もう既に原案は富野監督が作っていて、その後の【物語】を盛って作るだけ、というのは簡単な事のように思えたので、好きじゃない。 プロの書き手のやる事ではないだろう?というのは私のこだわりです。 この点、変に意固地(いこじ)な私です。 だから私は、結局【書き手】の好悪(こうお)でアニメでも小説でもマンガでも観たり読んだりしているわけですね。 あと、これは私の子供達にも人気があった作品ですが【鉄血のオルフェンズ】もほとんど観ておりません。 【ガンダムファン】の皆様、申し訳ない。 私は【富野由悠季ファン】でした。