ヒロリン雑学ブログ

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独り言、つまりは私見の8

独り言、つまりは私見の8

冨野由悠季というアニメ監督の話

私が【富野由悠季】という【アニメ監督】の名前をはっきりと認識したのは、1979年に始まった【機動戦士ガンダム】からになる。 ※ その当時の名前は【富野喜幸】(読み方は同じで、表記が変わった)

もっとも、のちに思えば1078年から始まった【無敵鋼人ダイターン3】等も、ハチャメチャすぎたけど、気になるアニメではあった。 この作品の主人公【破嵐万丈(はらんばんじょう)】の声を担当していたのが、【ガンダム】の【ブライトさん】役でお馴染みの【鈴置洋孝】さんです。 早世されたので、残念でなりません。

勿論(もちろん)、【ガンダム】の監督さんが作ったアニメだというのは、後で知った事です。 その前の年に、放送差されていた【無敵超人ザンボット3】も、富野監督作品だったとは…。 ザンボットの場合は、主人公の【勝平】の声が【初代ドラえもん】私の世代では【ハリスの旋風の石田国松(いしだくにまつ)】の、印象の方が強いんだけど…。 その【石田国松】が【ロボットアニメ】の【主人公】というのが、違和感があって暇つぶしくらいにしか観ておりませんでした。

私が高校3年生の時に【ガンダム】は、始まって、当時の風潮としては【もう高校生なんだからアニメなんて見るのはやめなさい】というものが【世間の一般常識】だったのですけどね。 クラスメイトに【SF】が好きで、そういった【アニメ】も好きだった【オー君】と【お友達】になったおかげで、アニメの世界に引き戻されたという…。

後になってから、色々と知っていく事になるんだけど、子供の頃に放送されていた【巨人の星】の後番組はどんなだろう?面白いのかな? そう思って見て、ひどく斬新で面白かった【海のトリトン】も、富野由悠季氏が監督を務めていた。と知って驚いた。 じゃあ、すっごく古い人なんじゃない? 私よりも20歳も年上でした。 2022年6月現在で、60歳の私よりも20歳年上という事は、80歳です。

とんでもない、お爺さんだな。 としか思えない。 先日、YouTubeで見つけた、対談動画に冨野監督が出て、父親に【ノンフィクションライター】【ジャーナリスト】の肩書を持つ【落合信彦】さんの、ちょっと残念な息子さんと対談していたけれど、まだ【何か】をやる気に満ちている【感じ】がした。

1979年に作られた【機動戦士ガンダム】をオンタイムで観られて、私は良かったなぁ。と独り思うのだけど。 もう少し幼かったら、今とは違う【感銘】を受けていただろうなという気がするから。 これは生まれた年にもよるので、ひたすらラッキーと思う外(ほか)はない。

その翌年に始まった【伝説巨神イデオン】に至っては、制作にあたっての【対象年齢】が上がっているだけに、より難解だろうと思える。 この作品における【劇場版】の制作は、まさに【イデオン】の劇中に出てくる【エゴ】の為せる業(わざ)だろう。 なにしろ【接触編】の時間の中に【テレビシリーズ】の【ほぼ全て】が詰め込まれている。

イデオンのテレビシリーズ】を観る事なく【接触編】を観た人は、おそらく映画が何を伝えようとしているのか、わからないと思う。 この事から考えるに、富野監督としては【発動編】をキッチリと描いて【物語】の本当の結末を【伝えたかった】のじゃあ、ないのかな?としか個人的には思えない。 【イデ】が人(第六文明人)の意識の集合体であるとすれば、それは、今を生きる人にとっての【潜在意識】というものを、底知れない、果てしない広がりを持つものをひとつの場に巨大(強大?)な【エネルギー】として保っているという事になるのではないだろうか?(個人的にそう思う)

冨野監督の【作品】は、こういった様々な事を【考え】させてくれるから【好き】なんだ。

そういえば、【機動戦士ガンダム】も【スペースコロニー】への移民から【人類の破滅】に陥り(おちいり)かけて、【Gのレコンギスタ】では【スコード教】という【宗教】が、世の中の安定を保つために登場する。

古い話になるけど、【平井和正】さんの小説【アダルト・ウルフガイシリーズ】も最終的には【キリスト教】によって行った。 同じ平井和正さんの小説【幻魔大戦】では【仏教】寄りになっている。 職種は全く違うけど、【米ソ宇宙開発競争】が、激化していた頃の【宇宙飛行士】さん達の多くが【キリスト教】の【牧師】さんになったというのも、よく聞いた話だ。

結局、人というものはどうにも【嘘っぽく】思える【宗教】というものに、最終的には【救い】を見い出そうとしてしまうのだろうか? 人知(じんち)を超える【何か】に縋り(すがり)つこうとしてしまうのかな?

個人的な意見では、【宗教】は【何か】を得る為の【方便(ほうべん)】でしかないように思える。 【儒教】を時の【国主】が、国の【宗教】として制定したのは、儒教の教えが【年長者】や【位】が上の人は【尊敬】すべきであり、蔑(さげす)んだりしてはいけない。 というもので、【支配層】にとっては、好都合だったからだ。という事を小学3年生の頃に先生から【余談】として習った覚えがある。

相当な後になってから【儒教】に【付随】している【陰陽道】というものの、【威力】が【強烈】だったから、という事を知った。 【陰陽師】は【公式】には【天文博士】と呼ばれていた。 表面的には、【星】を読んで、【物事の吉凶】を占う。 病になったら、【それを治す】為に、【法術】も使う。

しかし、持て囃され(もてはやされ)たのは、その【裏の顔】の方だったらしい。 【呪術】としての【側面】になる。 俗にいう【政敵】を追い落とす為に【子飼い】の【陰陽師】に【呪わせる】為である。

しかし、それも更に強力な呪術的側面を持つ【仏教】の持つ【密教】に取って代わられる事になる。 それからは、今度は【お金儲け】の道具に成り果てたりする、【高価な壺】とかね。

なので宗教は、あまり好きじゃない。 【人】によって【創られ】て【人の欲】にまみれた物が、そうだと思っていいと思っている。

ふっふっふ、またしても関係ない方向に向かって行って、どうでもいい事を書いておるます。←ちょっとSPYxFAMILYのアーニャ風に書いてみた。 そして、お腹がすいたので、今日はここまでにしようと思うます。