興味がないという事
人それぞれなんだが…
興味を持たないという事は【その分野】に於いては【盲目の人】と同じだという事が昨日、岡山で放送分の【そんなこと言って委員会】という番組を見て、よくわかった。
どうでもいい事だけど、【めしいた】という漢字が出てこない。
【盲いた】と書く筈で、間違っちゃいない筈なのに、なんで?
もう、そんな表現はしないからか?
どんどん廃れ(すたれ)ていく【日本語文化】
悲しい限りである。
話を戻すと。
昨日、岡山で放送された番組内容の中で【温暖化】についての討論があったけど、悲しいくらいに誰もわかってはいなかった。
あの番組は、確か一般的に言う【有識者】が出ていて、討論をする番組の筈なのにがっかりした。
といっても、【温暖化】を説明するために出ていた、若い【専門家(?)】も、ハッキリ言って、根幹を知らない。
所謂(いわゆる)、一般的に出ている情報の範囲でしか、物事が見えていない。
それとも、アレだろうか?
世間一般に【緘口令(かんこうれい)】が敷かれているのだろうか?
主だった【発信力】のある人には「本当の事を話しちゃいけない」とかいう【お達し】が出ているのに、貧弱な発信力の自分の元には来ていないだけなのか?
まあ、昔から【SF好き】の【アニメ好き】だから、考え方が多分、突拍子もないので、理解はされにくい。
というか、してもらえない。
1979年に放送された【機動戦士ガンダム】の冒頭のナレーションで「人類が、増えすぎた人口を…」と言っていた。
つまり四十数年前から【人口の過密】は問題視されていた筈なのに、未だに【無策】だ。
何も【対策】がとられぬまま、増やし続けた結果が、現状だ。
日本は、言わずと知れた【島国】だ。
だから【住める場所】がない。
それで【マンション】というものが出来て、今や【高層マンション】は【タワマン】と呼ばれて【成功者】の【ステイタス・シンボル】になっている。
しかし、それは5年前までの【平和な世の中】での話だ。
もし、【線状降水帯】の発生によって、【水害】が起きて【発電所】が機能しなくなり【電気の安定供給】が出来なくなったら…。
5階以上に暮らす人たちは【地獄を見る】事になると、容易に想像がつく。
だって、停電が続けば、例え【自家発電】が出来たとしても、それを動かす為の【燃料】が尽きたら、それからはエレベーターは使えないから、徒歩だ。
上階までの【水の循環】は【電力】だろうから、これも使えない。
水が使えないと、当然の事ながら【水洗トイレ】は使えない。
だけじゃなく【お風呂】にも入れない。
電気が使えない状況だと、【冷蔵庫】だって止まってしまうので、中の物は腐る。
冷凍食品や水をいくら買いおいていても、賞味期限は早くなるので、あてにはならない。
そうなると買い物は必至なんだが、タワマンに電気が来ないとなると、ご近所さんだって停電しているのだから、近所の【お近く・便利】のコンビニだって【冷蔵庫・冷凍庫】は使えないから、行くだけ無駄になってしまう。
大体、5階以上の人達が【歩いて】【階段の上り下り】はきついと思う。
いったん下に降りて、買い物ができないとなった時に【自分の部屋】まで帰る気力があるだろうか?
勿論、電気が早く復旧してくれれば、これらは【要らぬ心配】となるのだけど。
し越し、今年の【人為的災害】を見ていると、割と頻繁に【停電】している事がわかる。
雨の被害で、水道が長く使えなくなった地域もある。
なにより、電気の安定供給がな配れば、来年の夏。
今年ですら【エアコンはつけっぱなし】にしておかないと、死にそうなほど暑かったのに、来年はどうなのよ。って心配になる。
その前に、これから【冬】を迎えるにあたって、電気の供給が止まる事があれば【エアコンもストーブ】も使えなくて、くそ寒いよ。
おまけに【電気代】も【諸物価】同様に値上がりしている。
このまま放置していたら、いつか【死人】が出ると思う。
ところで、大元に話を戻すと…。
そうして、仮に【電気が使えなくなった】として、どうするんだろうか?
寝床に帰るだけでも一苦労の【タワマン】に住みたいと思う人は、いないんじゃないか?
そうすると、最初に書いた【島国】で【土地が狭い】というものが大きな問題になる。
タワマンに住んでいた住人が地上に住む。と言っても【土地がない】
多分、秩序は【雲散霧消】する。
いろんな【将来を見据えた】問題点をないがしろにして、先に進むばかりの方策が、多分これからの苦難の未来に向かわせる。