ヒロリン雑学ブログ

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富野監督のアニメ作品

富野監督のアニメ作品

昔からそうなんだけど、何度も見てやっと理解できるというものが多い。
高校3年の時に始まったガンダムから、続くイデオンダンバインまで、それ以降もそうなんだけどね。

1993年に放送が始まった、機動戦士Vガンダムもそうで、オンタイムの放送時は小さな自分の力量では面白さがわからなかった。
約30年が過ぎて観てみたら、まあ面白いのなんのって。

観なおしたのが、先月の初めの方で、もう若くもないから出てくる単語も耳だけが頼りなので気がつかなかったんだけど、ジン・ジャハナムという名前も2回目を観なおすまでジンとジャハナムが分かれているとは思わなかった。
耳で聞いているだけだとジンジャハナムと一緒くたになって聞こえるから。

2回目を観た時にウッソがジンについてもジャハナムについても解説していた。
というか、ウッソの口を借りて富野監督が説明文を入れたんだろうけどね。
ザンスカールの抵抗組織、リガミリティアについても言葉の意味を同じ回で説明をしていた。
ふふふ、恐れ入った。

という事で、そこでやっと間もなく61歳というお爺ちゃん世代の私は、初めてGのレコンギスタに登場したクリム・ニックの搭乗機、ジャハナムの意味を知ったという…。

昔から、小説を読んでも漫画を読んでも、初めて知る言葉というものを辞書で(当時は40年程前だから)調べていたので、実はレコンギスタという言葉も調べてみた。(既に数年が経過(^_^;))
微妙に読み方が違う、どうやら造語ではないか?というのがネットで検索して得た答えだった。

ジャハナムに関しても、ジャハンナムというのが正式だという結果も出た。
ちなみにジャハナムは地獄という意味らしい。

どちらにしても外国語なので、読み方の問題なら問題ないんじゃないか?
幕末の昔から、外国語の呼び方の日本語変換などは耳が頼りなんだから。
現在は誰もがイギリスという国名も幕末期にはエゲレスと言われていたのだし、現在はアメリカの空母の名前になっているロナルド・レーガンも大統領当時には「ウチはレーガンという」という放送局やメディアもあれば「いいや、ネイティブの発音に準じてリーガンとする」という放送局やメディアがあって、大したことではなかったけど、多少の混乱を招いた。

所詮は外国の言葉なので、絶対にこれが正しい。という事はないのが普通だと思う。

ガンダムの放送がされていた時は高校3年生で、基本的に設定にこだわっていたのは、多分ダンバインくらいまでだったと思う。
その頃までは、そうした設定資料集を毎号載せていたアニメ雑誌アニメックを買っていたからだ。

でもVガンダムが始まった時には既に31歳だったから、そこまでの熱意はなかった。
最近になって、ちゃんとしたリガミリティアジャハナムの情報が欲しくて検索をしたら…。
まあ、出てくるのはVガンダム関連の事ばかり。
嫌になった。

私が知りたいのは語源であって、アニメの情報じゃないんだが…。
というのは、普通に不満に思ってしまった。

ブログを書く時にほぼ読書した事から書くのだけど、その時にたまに検索するのは、年表であったり地名に間違いがないか?を調べるだけなのですよ。
現在のネット上に正しい情報を求めようと思うのは、違う気がする。
真偽取り混ぜた雑多な情報が、いかにも正しいよ。的に表示されるから、真剣に本を読んでいなかったり、または経験もしていない事だと間違いに気がつきにくいんじゃないか?と思って心配になる。

今日もよもやま話が全開の内容ですた。