ヒロリン雑学ブログ

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日本は属国なんだ

日本は属国なんだ

という事を今朝、唐突に思いついた。
【主権】などというものはない。
パッと見には【あるように】見えるけれど、【実質的】にはない。に等しい。

この国には【自国を守る】為の【軍隊】がない。
自分の国を自分達で守れない。
というのは、考えたら【独立国】としての【態を成して】いない。
【自国防衛】という重大事を【他国任せ】にしているような【独立国】は他に存在していない。

「しかし、日本には平和憲法というものが…」
と、思う人も多くいると思うけれど。
それは79年前に【アメリカによって創られた】もので、日本人を【骨抜きにしよう】という意図が組み込まれた【憲法】なんだよね。

確かに【79年前】には、また日本が軍隊を作って【蜂起】するかもしれない。という危険性はあったかもしれない。
しかし、戦後79年、来年には80年が経過する今の日本で軍隊を持ったからといって「じゃあ、どこかの国に攻め入ろう」という考えは生まれない筈だ。
というか、【好んで戦争を起こそう】という人は、ほぼいない。だろうと思う。

ロシアがウクライナに侵攻してから「ロシアが侵攻の矛先を日本に向けたら、どうしよう」とか「その機に中国が攻めてきたら?」とかいう事が論じられる機会が増えた。
「日本の防衛をどうすれば?」
で、政府がとったのは【安直】な【アメリカから兵器を買おう】という行動だ。
アメリカが喜んだだけだったのではないだろうか?

日本は軍隊を持たない、世界でも珍しい国だ。
【平和国家なんだよ】と言って済ませてはいられない。
何故なら、その【礎】は他国、【アメリカ】によって創られたもので、【世界にとって】というよりは【アメリカ】にとっての都合の良い国に【しつらえられた憲法】を持たされた国。と考えるのが良いのではないだろうか?

アメリカ】との【安保条約】を考えてみよう。
「日本が侵攻を受けたら、アメリカが守ってくれる」
というものは、どこまで【アテ】にできるのか?
恐らく、79年も経過した現在。
「日本の危機だ。さあ、行って戦ってこい」という【命令】が発せられたとして、【アメリカ人】が【納得】して日本の防衛に出向いてくるだろうか?

「なんで関係のない俺たちが【島国の猿達】を守ってやるために【血】を流さなくちゃいけないんだ?」
そう思う軍人が大多数を占めても不思議はないだろう?
下手をしたら「死ぬかもしれない」という戦場に【祖国を守る】という【名誉】も【使命】もないのに、戦いに来るだろうか?

もう一つ、【仮の話】として、【何らかの利害関係】が生じたために【中国】もしくは【韓国】の為に【自衛隊】が【駆り出される】事態となった時に、日本中が賛成して自衛隊を【派遣】する事があるだろうか?
多分、国内中で、その事で議論となり賛成か反対か?
なかなか決まらないだろうと思える。
という状況の日本人を【アメリカ人】の立場になって考えると【アメリカ人】が日本を守る為に戦う。というのは絵空事のようにしか思えない。

実際、アメリカはウクライナとは【正式】な条約を結んでいなかったという事実はあるけれど、【口先】で「何かあったら守ってやるから」とか。あるいは「全力でサポートするから」というような事を言っていた節が【開戦直後】のゼレンスキーの発言から想像できる。
【裏切られた感】が、半端なかった。

なので、戦後、間もなく80年。
日本に何かあっても、いろんな【理由】をつけて、なかなか軍隊の【派兵】という事をしないのではないか?
としか思えない。

自民党の【総裁選】
立憲民主党の【代表戦】
どうでもいいような事柄だと思っていたけど、そろそろ【本当の意味】で【主権】を持った【独立した国】になる為には、これはしっかりした人が選ばれなければ大変な事になる。

日本という国が、いつまで経っても【欧米】から、軽く扱われているのも、【自国】を守るという【最低限】のことも【他国(アメリカ)任せ】という状況であることが、大きく影響しているのでは?と思った次第であります。