独り言、つまりは私見ー２

軍国化していくの？日本は？の２

現在、日本で議論でされている【国防】というものは、【防衛費の増額】とか【敵基地攻撃能力（今は呼び名を変えたみたいね）】に【集中】している。しかし、これは【誤った】議論・やり方だと思っている。

【防衛費】をいくら【増やそう】と、どれだけの【軍備】を揃えようと【使う兵隊】がいなければ、それは【高価なプラモデル】が巨大化しただけの物になってしまう。収納にも【邪魔】になるし、【保管】するのにも【お金を食う】常に【整備】する必要がある為に【手間】もかかれば【人件費】だって必要。

【そんな物】だけを【集めて】どうしたいのだろうか？私には、わからない。それよりも【先】にハッキリさせないといけない【問題】がある。

【自衛隊】の【扱い】だよね。国内の【組織】として【重火器の訓練】を受けているのは【自衛隊】だ。この【自衛隊】の【存在理由】を知れば、どれだけ【アメリカ】が【信用できない】か、または【都合によって態度を変える】のかという事がわかる。

知らない人の為に、ちょっと説明。

第2次大戦後、敗戦国の日本は【ポツダム宣言】を受け入れ【アメリカの進駐軍】を迎え入れて、【アメリカ軍指導】の元に【軍隊は持たない】と【宣言】する。【非核３原則】とかの諸々は、この際無視。

という事で【アメリカ指導】の下、【日本は軍隊を持たない】と決めていたのに。であるけれど。【戦争】が終わってしまえば、それまで【大量】に作り続けていた【アメリカ製の武器】は、【余って】しまう。そうなれば【戦争中】の【儲け】は減って、【巨大化】した【工場】は【縮小】をしなくちゃダメな訳で。そうなると、【工場勤務】の人達も【人員削減】の対象になってしまう訳で…。これは【日本】の【満州国】と似ている状況なんですね。要は【失業者】が山ほど出て、アメリカは【不況】の世界へ【まっしぐら】というところだったんですよ。

特に、当時の【アメリカ経済】は【軍産複合体】と呼ばれていたらしい。つまり【軍需産業】と【民間産業】が、かなり密接な関係であったという事みたい。【電子レンジ】は【便利】で良い物だけど、元々は【殺傷兵器】として【開発・実験】されていたのね。

どんな兵器かって？建物を【破壊しない】で、中の【人間】だけを【焼き殺す】為に【考えられた】物なんだよ。ただ、推測だけど【電子レンジ】の形状を見ると、【周りを囲って】やらないと【出来ない】んで、建物相手となると【凄く大きな箱】がいる。なので、これは無理と【電子レンジ】に切り替えたとさ。

まあ、そんなこんなで「このままでは【倉庫の肥やし】になりかねない」ので、どこかに【売らなくちゃ】という事で【日本】が選ばれた。でも当のアメリカが【軍隊は持たない】というルールを作っているので、それが難しい。でも【どうにかして売りたい】で【無理やり作られた】ものが【自衛隊】の【前身】である【警察予備隊】【警察予備隊】というものは、こうした【事情】で【アメリカ】の都合によって【無理から作られた】組織だったんですねぇ。さすがは【原爆】を実戦で【世界】で初めて【投入】した国だわ。

この【複雑】な【経済社会】がアメリカを【象徴】してるとは思わない？国の成り立ちから考えても。という事で、日本は【無事】に【アメリカ】に【隷属（れいぞく）】する事になりました。

それから、何十年経とうと【自衛隊】は【無理やり作られた】状態で、何の議論もされないまま、今日（こんにち）に至るのですが。それを今になってねぇ。真面目にどうするんだろうか？

【軍隊を持たない】という【対面】を守ったままでの【軍拡】はあり得ない。

ふと気がついたんだけどさ、【ウクライナへの義援金】は【相当な金額】を拠出してるよね。【コロナ蔓延】の時に【ばら撒き政策】と言われるほど【給付金】を出したりしてさ、【国庫】は【大赤字】だっていうのは、ニュースで【見たよ】。凄いよね、その上で【防衛費拡大】を決定してるんでしょ？本当は【赤字】じゃないんじゃない？

というか【世界的】に【貨幣価値】って【破綻】しているんじゃ…？？赤字なのに、そんなにポンポンと【景気良く】他国への【支援】なんてできないでしょ？世界中の国が。おかしくなってるんじゃないかな？

それから、ここにきての【岸田首相】の【動向】が、少しばかり【怪しくなって】きてる。【戦争前】は【コロナ】で、あまり目立った【動き】は無かったものの、【戦争が始まって】からは、とにかく動きが【精力的すぎる】この【戦争】を足掛かりにして【一気】に【名をあげよう】としているようにしか見えない。

口では【綺麗事】を言っているんだけど、【態度にありあり】と出てしまっている。他国に行って、それぞれの国の代表と会っていても【自分が１番オーラ】が凄い。なんなら【ここで集まっている中】の【リーダーは俺】的な【発言】や【態度】が目立ってきたように思う。

どちらにしても【敵基地攻撃能力】などというものは、そのまま【軍事国家】の様相を呈する【きっかけ】にしかならない気がする。【自衛隊の存在】も、ハッキリさせないままの【なし崩し】で【軍拡】という行為が【気になって】しょうがない。

岸田さんが、先頭切って【戦闘服】きて【自動小銃】を持って、突っ込んでいくのなら、少しばかり【話】は変わるけどね。