ヒロリン雑学ブログ

時事ネタや歴史、漫画アニメネタの雑学ブログです。

面白い映画を見つけた

面白い映画を見つけた

以前、ブログに書いた通り「なんとなく」で見返してみた【ジャッキー・チェン】の【ポリスストーリー】に私の知らないものがあって、見てみたら面白かった。
という事で、「懐かしい」とか「これは見ていないなぁ」というものを色々と見ていたのだけれど。

昨日【ジャッキー・チェン】というワードだけで【知らない映画】が紹介されていたので、見てみた。
タイトルは【ゴールデン・ジョブ】
【2018年】の映画らしい。
ジャッキー・チェン【制作・総指揮】と書かれていたので、これまで通りの【主演】も【ジャッキー・チェン】なんだろうと思っていたら、見始めて5分が過ぎてもジャッキー・チェンの姿はちらりとも見えない。

という事で、この作品は、普通に【裏方】に徹していたのかぁ。
と思って、少しがっかりしたものの、冒頭から割と目が離せなくて、面白かったので、最後まで見てしまった。

簡単に説明すると、【施設】で育った5人の悪ガキが、若さに任せて【ヤンチャ】をして警察のご厄介になった時に【身元引受人】として、おじさんが現れて引き取ってくれた。
ちゃんとした理由も書かれていた(というかナレーションで話されていた)けど、あまりよく憶えていない(^_^;)
以来5人は、そのおじさんを【お父さん(のちに親父)】と呼び、【おじさん】と、その娘と【家族】として生きる。

けれど、なんやかやで(アニメ・銀魂の常套句)、【その絆】にキズが入っていってしまい、物語は面白くなっていく。
あまり内容を書くと、興味を持った人が見る時に邪魔になるだろうからなぁ。
と、思っていたりして…(;^_^A

ところで、この映画には【ジャッキー・チェン】は出ないものの、懐かしい【役者さん】が出ていた。
1人目は【倉田保昭】さん。
燃えよドラゴン】が公開されてから、ちょくちょく香港映画に登場していた人で、日本では、ドラマ【G-MEN75】の刑事さん役で有名。
当時は【カンフー】という概念を持つ人は、そんなに多くはなくてほぼ全てが【空手】に置き換えられていたけど…。

けどね、ハッキリ言うと【カンフー】だって間違いなんだよね。
【カンフー】の英語表記って、どう読んだって【クンフー】にしか読めないもの…。
まあ、昔から日本人は同じ【アジア】なのに【中国】を軽く見ているので【ブルース・リー】が登場するまでは【香港】だって【軽視】していたに違いない。
余談だけど、なんで【韓国】のことを伝える時には【ハングル】の【カタカナ表記】が字幕で出るのに、【中国】に関しては【人名】など、無理矢理【日本語読み】にして伝えるのかな?

【欧米】に軽く扱われて、アジアの同胞からも軽視されたら。そりゃあ中国も怒るよねぇ。
とは思っている(現在の【習近平】さんは好きじゃないけど…(^_^;))
ひと頃、ジャッキーチェンの「共産主義は素晴らしい」発言に「がっかりしたぁ」という人も多かったように思うのだけど、かなり昔から映画の中で【中国】から【香港】に渡ってきた人物の力になる。という役どころも多かったし、そうしたセリフも映画の中にちゃんとあったので、「ちゃんと映画を観ていなかったな?」「さては俄かファンか?」なんて思っていたりもした。

考えてみれば【清国】の末期から中国は。かなりの【列強】と呼ばれる国々に支配されてきた。
いってしまえば【抑えつけられて】きた。
そこへもってきて、日本によって【満州国】というものをでっちあげられていたのだから、それは【腹に据えかねる】という信条だったとしても不思議ではない。と思う。

ジャッキー・チェン】が生まれ育った【香港】は【民主主義】の国だったから、本人も【ノビノビ】と自己主張もできて、現在のようになることができた。

というのは、わかる。
しかし、【ブルース・リー】の昔から【香港】を【実行支配】していたのは【イギリス】なので、多分、日本人が思う以上の【抑圧】というものが【存在】していた事は、想像に難くない。

ある意味、皮肉なもので【自由】だったからこそ、そうした事にも気づき、中国への【帰巣本能】というようなものが育っていったのでは二だろうか?
【日本】も【大量殺りく兵器】である【原爆】を落とされていながら、その後にやってきた【アメリカ】の【進駐軍】による抑圧は受けた筈なのだけど、その当時【父親】のいない【ハーフ】の子が増えて【差別】を受けた事も、どこか他人事なんだろうなぁ。

進駐軍】によって日本人は、上手く【丸め込まれて】しまって本当の意味での【日本人としての誇り】というものは、どこかに捨ててきた?
というか、気がつかない内に【腑抜け」にされてしまっていた。という事にも気がつかないまま、【アメリカ至上主義】と成り果てて【アメリカン・ドリーム】とかいう大々的な【プロバガンダ】に乗せられて、羨望の眼差しを向けるようになった。

なんだか、とんでもない方向に書き進んでしまった。ような気がする('◇')ゞ