ヒロリン雑学ブログ

時事ネタや歴史、漫画アニメネタの雑学ブログです。

カウボーイビバップ

カウボーイビバップ

カウボーイビバップというアニメは面白い。
いろんな要素が混ざっている。
でも、それらは無理矢理に詰め込んだ感がなく、自然に流れて面白い。

宇宙を舞台にした【賞金稼ぎ】の物語だ。
太陽系内をウロウロできるので【SFアニメ】だ。
太陽系内をウロウロする為の設定として【位相差空間】を採用している。
うん。SFだ。

賞金稼ぎなのだから、当然派手な格闘シーンもある。
既にジャッキー・チェンも出てきている時代に、わざわざ【ブルース・リー】の方を選んでいる辺りが憎い。
燃えよドラゴン】の有名なセリフも引用しているしなぁ。
「水はどんな形にも姿を変えて、優しく時に激しく打ったりする」←鬼滅の刃の鱗滝(炭治郎の師匠)も言っていた。本家を真似したのか、ビバップからパクったのかは不明。

私の好きなガンアクションもこれでもかっていうくらいに入れ込まれているし、ドッグ・ファイト(戦闘機同士の空中戦)などは戦争映画の機銃掃射よろしく曳光弾のような弾丸の軌道が弧を描いて飛んでいく様まで描かれている。

SFであり格闘物でありガンアクションも宇宙戦闘の様子も描き込まれていて、大好きなアニメだった。
しかし、最初の民放ベースの放送では途中で打ち切られる。
第13話、いわゆる1クールで終わってしまう。

タイトルは【寄せ集めブルース】
今迄放送してきたストーリーの一部を使ってつなぎ合わせて、そこにスパイクやジェット、フェイにエドがセリフを乗っけていく形で進行していく。
現在のDVDなどで売られているもの、全26話のアニメシリーズは、それから数年後に以前のテレビシリーズに新しいストーリーを加えてBSだかCSの方の局で新たに放送されたもの。の筈だ。←どの局で放送されたのかは憶えていない(^_^;)

それにしても、声優さんも良かったしなぁ。
スパイクの声は山寺宏一
だいぶ経ってから知ったけど、この人と私は同い年だ。
ジェットの声は石塚運昇さん。
鋼の錬金術師では主人公のエドワード・エルリックのお父さん、ホムンクルスホーエンハイム役もしていた。

テレビシリーズのアニメも何度見ても面白いのだけど、劇場版の【天国の扉】が、またこれが…。
何度見ても面白い。
映画館で上映されるのだからと張り切って作られたのじゃないだろうか?
格闘もガンアクションもドッグファイトも、どのシーンも迫力がスケールアップされていて、面白い。

ちなみに今日のお仕事は、お役所に行かなくてはいけない用事ができたので、お休みなのでありました。
普段はもう出勤しております。