ヒロリン雑学ブログ

時事ネタや歴史、漫画アニメネタの雑学ブログです。

そもそも論でいえば

そもそも論でいえば

文明の進歩や発達というものは、そりゃあもう遥かな昔。
かなり最初の段階で間違った方に進んでいたのではないか?
とかいう事をこの半年ほどで思っていて、人類はなかなか学ぶことをしない。というのか、学ぶことを知らないのか?
微妙な立ち位置にいるように思っている。

【世界最古の書物】は5000年程前の中国で表された【易経】というものらしい。
一方、西洋の方では【ピタゴラスの定理】というものが確立されたのが【紀元前540年頃】という事なので、現在が【西暦2024年】なのだから【2024+540】で【2570年】に少し足りないくらいだと、大雑把に計算するとなる。

という事で、古い方を選択すると、必然的に【易経】の【5000年前】になるのだけれど。
大雑把に、そこから計算しても5000年を無為に過ごしてきたに等しい、世界の現状。
最初は仕方がないと思うのよ、最初はね。

だって未熟なのだもの。
赤ちゃんや2~3歳の幼児は人として未熟だから、取り敢えずは【親】がいろんな事を教えて【躾】ていかなければいけない。
それからは、日本では【保育所】とか【幼稚園】に任せる事ができる。
でも、人類の最初に【知恵】がついた時には、そんな施設はないし、親だっていろんな事に対して【未経験】だった筈だから、そこばかりはしょうがない。

でも、もう歴史も5000年を数えるんだよ。
もうそろそろ次の段階に進まなければいけないでしょ?とか思うのよ。
西暦(キリスト生誕から)だって2000年を超えているのよね?
こんな事を考えると、「人類っていうのは生物界の頂点ではなくて、単なるアホなんじゃない?」と思わざるを得ない。
という事を個人的には思っている。

人類の【悪い癖】は何か【便利な物】を見つける、あるいは発明してしまうと、一も二もなく、それに飛びついてしまう。
【石油】を生成して出来上がる【ナイロン製品(ビニール・ペットボトルも含めて)】も、「これはすごく便利だー」と飛びついていながら、後に【ゴミの分別回収】というものをやらなくてはいけなくなった。
オゾン層】に穴をあける原因となった【フロンガス】も【無味・無臭・(人体に)無害】という事で工業用や殺虫剤のエアロゾルに多く使われてきたが、南極の観測基地から「オゾン層に穴が開いている」という報告を受けて、これは【観測しやすかった】から、すぐに撤廃に動き始めた。

この頃、【人に有害な紫外線が入り込むから】というのが【定説】だったものの、よくよく考えたら、単純にそれまでの【オゾン層】で遮られてきた【紫外線】が地表まで届くようになるから。というのが正解だと思う。
なにはともあれ、この二つでも【学習】はできそうだったのにね。
その前には【放射能】の危険性を熟知しなら、それを軍事利用して【原爆】を作ってたりしてね。

対策を立てない。
または【検証】をないがしろにしてしまう。
【コロナワクチン】もそうだけど、ワクチンというものは【10年単位】くらいのスパンで【安全性】を【検証】しないとできた。とは言わないそうだから、今の人類はみんな【モルモット】と同じ扱いなんだ。

多分、【便宜上】必要に迫られて、【時間】や【通貨】などが作られてきたのだろうとは思う
そりゃそうだ、「今日の待ち合わせは太陽が頭の上に来てからね」と言っても、ハッキリしないし。
【経済】も同様だろう。

だけど、自分たちで作ったものに縛られて【身動き】が取れなくなっている【側面】は確かにある。
「これは良くない」と思っていても【経済】のことを考えると、すぐに【撤回】して改める。というのが【出来にくい状態】であることは間違いない。
【物質面】ばかりが豊かになっても、【精神面】の【発達・向上】をおざなりにしていたのでは、どう考えても【アンバランス】になってしまう。
【精神面】を置いてきぼりにしてきたのは、もう取り返しがつかないかもね。
とか、最近は思っている私ですた。