ヒロリン雑学ブログ

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ちょっとしたSFの話

ちょっとしたSFの話

SFは世界を救う?

【SFは人類の未来を救う】というのは、日本のSF作家【平井和正】氏の【言葉】です。 とはいっても、一言一句。間違えずに覚えていないので正しくは【ちょっと違うかも】しれません。

【根本的】には【SF】ではなく、【SF的発想】とか【SF的思考】とか、そうしたものが【人類】の【未来を切り拓く】という事を【言っている】のだと【理解】してます。 なにしろ【地球】とか【人類】とか【大上段】に構えるという事は【SF的な思考】です。 【一般社会】で、大真面目に【こういう事】を言っていると【奇異な目】で見られるのが【オチ】でしょう。

取り敢えず、私は小学生の頃から【SF小説】が好きでした。 図書館で借りて読んだ【逃げたロボット】とか【地底世界】を舞台とした【お話】も【宇宙人に円盤に乗せてもらっての冒険物語】も、タイトルを忘れてしまっているものはあっても【内容】は憶えているし、【ダーティペア】に出てくる【クアール(ケアールとも表記される)人のムギ】の元になっている【異星人(?)】が登場する【宇宙船ビーグル号の冒険】も、面白かった。

なので、【平井和正氏】の言葉を受け入れる事は、容易く(たやすく)できた。

私の【ブログ】とか【ツイート】にそう言った【内容】が多いのは、その為です。 しかし、これらはあまり【バカにした物】でもないように、最近は思います。

私は【今年61歳】になります。 私が【小学生】の頃とか、当時の【子供向け雑誌】の未来の予想を描いた【特集】を夢中になって読んでいたし、友達ともよく話していたけど…。 まさか【約半世紀後】の今、ここまで【地球】が【危機的状態】に置かれるとは思ってませんでしたね。

なによりも【大気の温室化】と、最初に見た時には言われていた【温暖化】の影響が、これほどとは【思わなかった】し…。 この話は、私が【20代の初期】には、もう取り上げられていたんですが、それから【ほぼ20年間】何の【対策】も立てられないまま、ここまで【放置】されていたんですね。 というのは、今迄もここでも書いてきたリツイートもしていたのですが…。

【温暖化】の兆候は、もうかなり前【10年から5年ほど】前から【表われて】いました。 【北極や南極】の氷が【溶け始めた】。とか…。 しかし、その頃のテレビでは「コップの中のジュースに浮かせた氷が、コップから溢れる事がありますか?」という【否定的】な意見を持つ【専門家】が持て囃されていましたね。

そうなんですよ。 私もそうだったんですが、【両極】の氷が【溶けて】【水面】が上がるかどうかだけに【論点】は【集中】していたんです。 けれど【5年程】前から、それだけじゃなくて【気象】に、大きな影響が【出始め】たんですよね。 でも、その【事実】を目にしても、今に至っても尚あまり【世間】は【騒がない】

ニュースとか、そういった物を【扱(あつか)って】いても【危機意識】が【欠如】しているとしか思えない。

なんでだろう? SF的に考えると【便利】な【世の中】になった分、【人自身】が【退行】していると考えられますね。 【考えなくても】自動車は【アクセル】や【ブレーキ】を踏むだけで【走って】くれるし、調理だって【経験】がなくても【スマホで調べれば】【レシピ】を表示してくれるし。 と思っていたのに、最近じゃ【自動調理器】というものが、とんでもなく【進化】しちゃって。

朝が早いので、テレビをつけると【通販番組】を見る事になるんだけど、そこで見た【自動圧力鍋】っていうのが凄くて驚き。 もはや、人は【材料】を切って、中に入れて【この料理】と【ボタンを押す】だけ。 【無水調理】とからしくて【水】さえも入れない。 それで【放ったらかし】で、手間のかかってた【料理】が出来ちゃうんだから、そりゃあ人は【考える】のを【やめて】しまうよね。

【知能低下】は【免れ(まぬがれ)ない】よね。

お風呂掃除だって、便利な【掃除機具】が出来て【売られて】いる。 【二つのブラシ(?)】が、ぐるぐる回って【こする手間】が省かれているうえに、【伸縮自在】の【持ち手】なので、【腰を屈めたり反ったり】しなくても、ほぼ【同じ姿勢】で【掃除】ができるので、非常に【楽】だ。 その外にも類似の【体を使う】必要のない【便利グッズ】がてんこ盛り。 そりゃあ【筋力低下】もやむを得まい。と思う。

数年前の【想像】で、このままいくと【人類】というのは、昔【想像】されていた【宇宙人】のように【手足は退化して貧弱】になり、【頭部】だけは【元の大きさ】を保っているという【醜悪な姿】に変化するんじゃないかな? とか考えてた。

数年前に【池袋】の【母子殺傷事故】が起きた時に、これを一番に考えたのは【しょうがない】よね。 この時に思ったのが【オートマ車】があるから【危険認知能力】が失われた【おじいさん】は【事故】を起こすと思っていた。 確かに【その一面】は、あると今でも思っているけど、それ以上の【原因】は、「80歳を超える高齢者が運転するとは【誰も】想定していなかったからだ」という事に辿り着いた。 自動車が【普及】し始めたのは、私が小学校の中学年になってからだ。

おじさんが【車】を買った時に乗せてもらったから、よく覚えている。 約半世紀前の時代には、70歳を超えて亡くなった人がいたら「うん、よく生きた(長生きした)なぁ」と言われていた時代だった。 つまり【半世紀】程の間に【人の寿命】は【20年くらい】伸びてる。

だから【あの事故】が起きるまで【誰も】想像しえない【高齢者の運転】というものが【浮彫り】になった。 単なる【老人】の事故ではなく。【医療の進歩】の【功罪】だったという事だね。

なんか、とりとめがなくなってきたので、今回はここまでです。