ヒロリン雑学ブログ

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クマさん目撃情報、多数

クマさん目撃情報、多数

これが市街地で見られるようになった件数が増えただけなら、まあまあ当該地域の人には注意してもらうしかないのだけれど。
今回は、かなりの人がケガをしたり死人も出たのかな?
そんなニュースを聞いた気もするし、この辺りはちょっとあやふや…。

なのでメディアの伝え方としては【クマに襲われて…】というものが多い。
ただ厳密に言えば、クマは人を襲わない。
今まで通りなら。という但し書きがつくのだけれど。
そんなクマが他人を襲うとなると、考えられるシンプルな想像は【凄くお腹が減っている】状態なのではないだろうか?

先日、広島県でもクマが目撃されたそうだけど、この時のクマが【柿の木にのぼって柿を食べていた】そうだ。
本当にシンプルに考えると、今迄は【餌】がとれていた【場所】で、満足が行く量を食べる事ができなくなった。
だから【餌】を求めて【移動】するしかなく、【人里】にまで来てしまった。

そんなクマが、あまりにもひもじいとのたくた歩く老人を見つけると「これを狩って食べよう、腹も減ったし…」とか思って襲うようになったのかもしれない。
なにしろ人間は【生物界】において、【最も非力な生物】なのだから。
元気のいい【小動物】は素早く、ちょこまかと逃げるから【狩り】がしにくいけど、老人は当たり前の事ながら【動きは緩慢】で【狩る】のに、大して労力は必要としない筈だ。

では何故?
今迄当たり前に満腹になるまで【餌】がとれていた【場所】で【餌】は取れなくなったのか?
簡単だよね、今夏は人も音を上げるほどの暑い日が続いたり、そうかと思えば土砂降りの雷雨に見舞われたり…。
天候不順も甚だしい。

葉物野菜や果物に至るまで【収穫量】は減っているのだから、野生動物が食べる【木のみ】とかも減っていても不思議じゃない。
だから結局は【原因を作った】のは【人類】なんだよ。
とはいっても【一般市民】に、その罪を負わすのは酷というものだ。
【温暖化】というものが【現実味】を帯びてきたら、こういうリスクがあるよ。
という事は【一般市民】には知らされていない。

だから、わかりようもないけれど、結局は一般市民が割を食っている。
これで被害が拡大したら、また殺すのだろうか?
今は【駆除】とか言ってごまかしているけど、ハッキリ言って殺している。
かつての【日本狼】のように【人に危害を加える】を理由に、今度は【熊】を【絶滅】させるつもりなんだろうか?
いよいよ、この星も煮詰まってきたなぁ。と感じざるを得ない。