ヒロリン雑学ブログ

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岡山県南部では雨が降っている

岡山県南部では雨が降っている

ハッキリと言って【珍しい】事なのだった。
岡山県は【岡山においでんせい】と謳う、旅行に来てねというキャッチコピーにわざわざ【晴れの国】と書くくらいに、雨の少ないところである。
しかし、少し深刻なのが【県北】
岡山県北部】の状況で、昨日からずっとテレビの上に、県内では知られている北部の【市町村】に【大雨警報】というテロップが…。

そんな県北の町の中のひとつに【鏡野町】というところがあるけれど、【台風最接近】の日だったか?な?
私の知る限りでは【岡山県初】の【線状降水帯】が発生している。
【台風】の上に【線状降水帯】が発生したという事で【24時間】の【降水量】は【524ミリ】にもなったそうである。

ちょっとばかり、桁が違う。
テレビのニュースでも、ここ何年かは【線状降水帯】というのを連発しているので「ああ、またか…」くらいに思う人も多いと思うけど、これはなかったからね。
10年前には、確実に【線状降水帯】というワードがテレビで流れる事なんてなかったんだから。
これは【温暖化】を深刻っぽく伝え始めてから、作られてしまった【名称】なんだから。

過去には【大きな水害】と言えば【大型台風】の被害くらいしかなかったのに。
だから【台風の進路上】にある地域が早めに対策できたりしていたのに、【線状降水帯】は【台風の進路】なんて関係なく、そんなものは【度外視】されて被害をもたらすのよね。

岡山県】はその地理的な条件から【台風】がまともに来て被害を被るという事は少ない場所だった。
岡山県は【瀬戸内海】に面した【内海】で目の前には【四国】があるので、【四国山脈】が強風の被害から守ってくれている。
そんな【台風】等による災害が少ない地域だから【県民性】はひどく【個人主義】に傾いていると言っていい。

近所で協力し合って【災害に立ち向かう】とか、【台風の通過後】の【復旧作業】などの経験が少ないからだ。
だから私は、【岡山県人】の【県民性】というのが、あまり好きではない。

というのは、ちょっと置いておいて。
重要なのは、【台風が滅多に来ない】地域だろうと【線状降水帯】は発生する。という現実。
【日本国中】に【安全】な地域など【無くなって】いる。という【新常識】
他の都道府県では、確か【雨と強風】どちらかの影響か?
9000戸(?)くらいの停電が起きたよね。
停電になれば【テレビ】は映らないし、長引けば【スマホ】だって使い物にならなくなって、緊急情報も何もつかめなくなって、それが原因の【二次災害】も覚悟をしておかなければいけなくなるだろう。

かてて加えて【台風】自体の迷走ぶり。
【7号」だって、最初は【関東から東海】と伝えていたのに、最終的には【東海から近畿】に修正されて中国と山陰地方の一部までに拡大された。
更にひどいのは、その前に【九州・沖縄】を襲った【台風6号】
【Uターン】して二度も同じ地域に【被害】をもたらすだなんて、見た事も聞いた事もない。

それだけ【大気が不安定】なのだろうなぁ。とは思うけれど、【後先考えず】に「便利だ!」と思ったものを使ってきた愚かな【人類】のツケが回ってきているのかな?と思うと「それは仕方がない」と思う他もないのだけれどね。