ヒロリン雑学ブログ

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人口増加問題で思う事

人口増加問題で思う事

さっき書いた記事で、話が脱線をしてしまったので、書き直すます(アーニャのマネ)
人口が増加しているのは、主に発展途上国だという事は、さっき書いた。

10年で10億人増えたという事で、単純に、ごく単純に考えると1年で1億人増えるとしてみる。
という事は1年で日本の人口と、ほぼ同数の人が生まれているという事になる。
とんでもない数字だと、ただ感じる。

ただでも、温暖化だ、気候変動だと言われる中、多分この地球上のひと、全てを賄えるだけの食糧の取れ高は望めない。
線状降水帯の出現状態によっては、多すぎる水分量によって農作物の発育不足が心配される。

海水温の上昇で、日本近海でとれる魚の種類が変わってきているので、これまで通りの漁獲量をもとに考えていては、将来的にダメージを食らう可能性もある。
それと一緒に海水の質が変化する可能性を考えると、安穏ともしていられない。
海水の酸性化が進んだ時、そこに順応して生き延びた魚を食べても人体には影響はないのだろうか?

それと同時に考えなければならないのがエネルギー問題だ。
現代社会は、先ず前提条件として電気ありきの議論しかされない。
じゃあ、どこまで電気の安定供給が望めるのか?
メチャクチャ不安定だ。

ロシア対ウクライナ戦で浮き彫りになったのは、ひとつの国に問題が発生した時、電気の原材料の輸入が困難になる。という事実。
原材料というのは、ロシアのガス田などを指す。
それが輸入できないばかりにヨーロッパでは物価に反映されている地域だってあるのだから。

あと、専門家といわれる人々の言ってきた事も結構いい加減だったなぁ。という事もわかってきた(個人レベルの思い付き)

十何年か前かな?
このまま化石燃料を使い続けていれば後〇十年後には化石燃料は枯渇する。
まだ枯渇していないし、そういった危険性を訴える声も、どこかに消えた。

今の化石燃料に対しての危惧は「燃やせば二酸化炭素が出て脱炭素が遠のく」という事になっている。
かなりいい加減だな、専門家。と思う。

だからといって、自然頼りの発電システムでは多くの電力は望めない。
水力発電風力発電太陽光発電も、火力発電の代替にはならない。らしい。
では他に?
と思えば副産物として放射能付きの核廃棄物がついてくる原子力発電を【安全】だと言い切って、その使用を常態化したいらしい人が多くいる。

でも、今から代わりになるエネルギーというものを探しても、相当な時間を要するだろう。

少し話は変わるけど、2030年までに人類は月に住むようになる。という記事を見た。
あまり興味はなかったけど、一応チェックしてみたら【住む】ではなく、南極の観測基地のように【滞在】することができる。かもしれないという事を大袈裟な表現で伝えているだけだった。

恒久的に人が住むことができるまでといえば、おそらくその何十年か〇百年後。って事になるんだろう。
なんでもそうだけど、迅速に物事が成ったという事を聞いたことがないような気がする。

それから人口が増えると、単純に増えた人々が暮らす土地や建物をどうする?
という事も避けては通れない。
北極や南極の氷が溶けて、海抜ゼロメートル地帯が水没したら、海水面よりも下になったら、確実に生活するべき場所は減る。
問題は山積している。