SF脳が考える… 3
地球温暖化
今朝、起きてすぐにいつもの通りにテレビをつけて【目覚ましTV】を見ていた(八木亜希子さん時代からの癖で…(^_^;))
そうしたら地球温暖化についてのニュースを告げていた。
なんでも【IPCC】という国際機関(?)調査機関(?)が今後の指針を発表したらしい。
それによると「今後10年間の二酸化炭素の排出量の削減が【カギ】になる」そうだ。
【削減】ができれば、【急激な異常気象】による災害は起こらないだろうという事だった。
「え?」と思った。
世界の各地でデカすぎる台風(地域によっては【ハリケーン】とか【サイクロン】とか呼ばれているけど)のもたらす雨の影響で【洪水】とか【土砂崩れ】とか、既に起きているんだけどね?と思った。
日本では5~6年前から各所に出現する【線状降水帯】があって、それがかなりの被害を出している。
熱海の土砂崩れも大量の【産業廃棄物の不法投棄】があって起きた。
となっているけれど、それもありの、その前の線状降水帯による多すぎる降水量の影響もあったはずなんだけどね。
この点は、どのメディアも放ったらかしで【不法投棄】をした業者だけに話題は集中していた。
さてさて、という事で、ちょっと気になったから【IPCC】というのは何かな?
で検索したら、それよりも(個人的に)興味深いものが挙がってきた。
【地球温暖化】は嘘だというモノだったり、「1988年に突然言われだした【温暖化】~」のような見出しも見た。
私は専門的に学んだ【学者】でもなければ【有識者】というものでもない。
なので、あくまでも【SFが好き】な人間が興味深いネタにあたって、それを注視してきただけの、言ってしまえば【妄想】とも受け取れるものになるのだけれど。
温暖化が必ずある。とは言い切れない。
けど、その影響と思われる現象は既に起きている。
そして、これだけは明確に否定できるのだけど【1988年に突然に言われだした】というのは間違いだ。
もっと前から言われていた。
私が、それに出合ったのは1980年代初頭のことになる。
それ以前の1970年代の後半に入った頃に、【イギリス】の方で言われていた事である。
そうでなければ、日本からアメリカに1960年に国籍を変えてまで移住して先頃【気象学者】として初めて【ノーベル賞】を受賞した元日本人のお爺さんは存在しないだろう?とも思う。
それはともかく【SF脳】が考えるに、二酸化炭素の排出量削減だけでなんとかなると考えているのかな?
今のペースで二酸化炭素を撒き散らしていたら【2030】だか【2050年】には、地球の平均気温が1.5度上昇するらしい。(現在は第一次産業革命前よりも1.1度上がっているらしい)
専門家ではない、単なるSFが好きな男なので「何故大気中に満ちている二酸化炭素を減らす方向の話が出てこないのだろうか?」というのは、ずっと思っている。
排出量は減らしても、必ず排出はされることが前提なのだから、これまでよりもペースは落ちても、二酸化炭素は増え続けるよね。
という事は【根本的な解決】にはならんよね?
と思ってしまうのだけど。
でも、人類史を見ていると、人類は【疫病】や【火山の噴火】に巨大な【地震】などに遭遇していても、しぶとく生き残ってきているので、SF好きの杞憂などは塵に等しいのかもしれない。
とも思うので、基本的には【なるようになるさ】のスタンスで見ている。