文明の利器と言ったって

交通関係に関しては、過ぎた量の雨や風の前には、全くの無能と言わざるを得ないのは、今回の【沖縄の台風】や少し前の【福岡と秋田】の【線状降水帯】による【水害】で明らかになっている。
元々、車は【足元の視認性】が良くないと【安全な走行】はできない代物だ。

今回の【福岡】から【沖縄】に至るまでの【冠水騒動】で車が流されて【操作不能】となり、道の真ん中でくるくると回っているニュースの映像をいくつ見た事か。
【異常事態】がなければ、確かに【快適】に【長距離】を運んでくれる【車】も過ぎた量の水の氾濫によって、容易く【無用の長物】となってしまう。
それから、今回初めて見たのかな？
あまりの【強風】で【車】が飛ばされて【宙を舞う】姿を…。

車だけではなく、あまりに【強い風】が吹くと【飛行機】だって飛ぶことはできないし、海上で運行されている【船】は【沈没】の可能性が否応なく、高まるから出港できない。
鉄道だって、同様だから、確か【山陽新幹線】だったかな？
運行停止の可能性。とかニュースで流れていた。

【人の知恵】なんていうモノも、たかが知れている。
何の足しにもならないものって、結構多い。
例えば【福島の原発】
あれは、建造前には【幾重】にも【災害】を含んで耐久性なども決定して、「絶対に安心だから」とか言って建てられたものだろう？

しかし【東北大地震】は、それらの【想定】を大きく超えてやってきた。
これからの世の中は、未だ【誰も経験した事のない】ような事態が【どこ】で【どんな風】に起きても不思議ではない筈だ。と思う。
今年の【青果コーナー】に並んでいる【葉物】と呼ばれる野菜の中で（首都圏のニュースだけど）【ほうれん草】が考えられない程の【価格上昇】を起こしているとか…。

農家の人が言うには「熱すぎて生育不良のものが半数近くある」のだそうだ。
つまりは【ちゃんと収穫】出来て【商品価値】のあるものの数が【少ない】から【価格の高騰】につながっているという。
【過ぎた量の雨】だと【根腐れ】とか起こしてしまうし、暑くても（つーか、過ぎた暑さ（？））【熱】にやられてしまって、ちゃんと育たないという…。

こんな世の中になっていても、世界の指導者達は【無策を貫き通して】いる。

【日本政府】なんかは【増税】することだけに【ご執心】で、【庶民が望む】【減税】とか【価格上昇】を【抑える】為の政策は【何もない】というのが【現状】だ。
日本人は【大人しい】から、こうした世上だけど、これが【欧米】なら【暴動騒動】に発展してもおかしくないような状況だという事をわかっているのかな？
という疑問を心密かに持つ今日この頃。