地震大国日本なんだけど…
実は月曜日に放送されているドラマを録画していたのをさっき、やっと見たのだけれども、昨夜の10時30分ごろに地震があったのね。
という事です。
いくら地震大国とはいえ、ここのところ立て続けに地震が起きてる。
先日の地震にしても、その後、あまりに広範囲で揺れが観測されたから、何か、新しい名前の付いた○○というものが、話題に挙がっていた。
実のところ、地震学といういうものを、あまり信用していない。
他にも脳科学とか海洋専門家とか宇宙の事についても宇宙線たか磁力とかは信憑性があるとして、宇宙の起源とかいうモノは、今やSF用語との境界がはっきりしないから論じる価値もないのかな?とか…。
過去記事には書いてあると思うけど、今の科学にしても、全てが仮説の上に成り立っているのは、歴史が証明している。
ガリレオが地動説を唱えるまでは、地球を中心に宇宙が回る天動説が揺るぎない真実だったわけだし。
今の科学の根幹である相対性理論も、誰かが新しい説を唱えて、それが証明されたら、途端にインチキに降格される(筈だ)
ある程度の事はわかっていながら、そこから先の大幅な進歩がないのは何故なんだろうね。
マントルが対流していて、それが大きくたわんで弾けて地震が起きる。
というのは、小松左京さんの小説、日本沈没が発表され映画化された時に初めて知ったけど、未だにその時と変わらない説明しかできないのは何故だろう?
結局は、地震が起きる本当のメカニズムは未だによくわかっていないんじゃないのか?
としか思えない。
気象庁の職員も地震の専門家という人達も、大きな地震の後に言う事は決まっている。
「ここ数日間は、同じ規模の揺れが来る可能性があるので、十分に注意してください」
それしか言えない。
いつ頃、どの辺で同じ規模の地震があります。とは言わない。
もっとも、今の社会では断定して、それが違った時に容易く炎上騒ぎになるから言えない。
というのも、大きな原因なんだろうけどね。
脳科学とかも同じで、偉そうなことを言っても、まだ人間の脳の事など大してわかっていない。
結局は統計学的に、こうだからこうだろう。という仮説でしか言えてない筈だ。
人間っていうのは、割とあやふやな理論の上に自分達がいるのに、そこは大して問題にはしない。
海洋の事だって、わかっているのは自分たちの目の届く範囲までしかない。
子供の頃は、潜水艦を使えば海洋調査は十分にできると思っていたけど、大きくなるにしたがって、水圧というものがあるから、そんなに簡単には深海にまで行けやしない。
という事もわかってくる。
深海の生物の種類も個体数だって、わからない筈だ。
つまり、人の想像力を超えるものについては、人は無知と変わらない。
よく目にする防災工事。
これも、今迄の体験から、このレベルが最高だったから。
で、目算が建てられているので、線状降水帯とかいう、ここ5年程前から出てきたものを考慮した時に、本当にその規模で大丈夫なの?
という漠然たる不安が、自分にはある。