ヒロリン雑学ブログ

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独り言、つまりは私見の6

独り言、つまりは私見の6

生存本能と闘争本能

言葉的には、似ている【生存本能と闘争本能】 実際、それは当たり前で、この二つは【共生】している言葉だと思っている。

生きていく為には【闘争(競争としてもいいかもしれない)】は、欠かせない【要素】だからだ。 この【生存本能】が弱くなって【精神的】に辛くなった時に、人は【自死】という道を選択するのかもしれない。 つまり、【戦う意思】を【放棄】または【見失った】時。

今の世の中は、ひどく【歪】な世界へと変移している気がする。 表面的には誰もが優しい事を言っている。 弱者をいたわり、同情心溢れるコメントなどをSNSで発信している。

その一方で、何かで【間違い】をしてしまった人への【誹謗中傷】は【幼い】し【酷い(ひどい)】 【苛め】という行為そのものが【水面下】に沈んでいて、なかなか表面では目立たない。

いつか何かの番組で、年若い女子が、ネットの誹謗中傷について「その辺のリテラシーは若い人の方がしっかりしていると思います」と述べていた。 確かに、一般的に起きた事件についての【誹謗中傷】の書き込みというものの【死ね】とか【死んじまえ】とか【絶対に潰す】に至るまで、そういうのを書き込んでいるのは情けない事に【40~50代】の、おじさんおばさんが多い。

では、学校での【苛め】はどうだろう? 部隊が【学校】なのだから、必然的に同様の【壮絶】な書き込み、もしくは徹底した【無視】等の行為は、リテラシーがしっかりしている筈の若い子が主役になる。 とかく、現代人の【解説者】や【コメンテーター】というものは、【一元的】にしか【物事】を捉えられない。 目の前に表れた【事件】だけを、取り上げて意見を言って成し遂げたような顔をしている。 これは【若い世代】に限らず、高齢の、一端(いっぱし)の肩書(かたがき)を持つ、【○○テレビ解説員】とか【医療専門家】【地震学専門家】など、ありとあらゆる【専門家】はみんなそうだ。 勿論(もちろん)、ここには政治の【専門家】である【政治家】と言われる人々も間違いなく入る。

【専門家】という人種は、確かにその分野を専門に【研究】しているので、その分野に関しては【詳しい】 でも、目先の【問題】を解決することに集中しすぎて、周りが見えていない。 そして、これが一番大きな【弊害(へいがい)】だと思っているのが、その世界の【最新】の【論文】が全て【正しく】間違ってはいない。という誤解というか【思い込み】で【信じて疑わない】で【鵜呑み】の発言をする。

ここが問題になる。

ハッキリ言って、現代科学というものは、非常に【あやふや】な【仮想理論】の上に成り立っている。 地震学とか言っても、大昔の事など、現代程の【詳細】な、それこそ【科学的根拠】に乏しい物ばかりなのに、そこから「こうだったらしいから、こうに違いない」という仮説を立てる。 宇宙の始まりだって【ビッグバンって本当ですか?】で、明確に答えられる人はいない筈だ。 そもそもが、元は【SF】世界の用語なのだから、それは【嘘】と逃げてしまうかもしれない。

現代社会では【偽り(いつわり)】の平和が、世の中を支配している。 本当は【人類】というものは【闘争本能】を持っているのだから、争いというものが起きてもおかしくないのに、【理知的ではない】とか【話し合えばわかる】とか。 何年か前までは、私もそう思ってはいたんですが…(;^_^A

それはおかしいなと、ここ数カ月間で気がついた。 人も動物であれば【弱肉強食】から【逃れる】事は出来ない。 以前にも書いた【食物連鎖】というものからは、はみ出てはいけない。

およそ全ての【生物】は【生きる】為に【他の生物】を食べる。 それは生きていくのだから、当たり前だ。

草食動物は、植物を食べ、その草食動物を肉食動物が食べる。 栄養を取った証として【排出】される【糞】が【植物】の栄養となり、動物たちの【死骸】もまた、植物たちの栄養になる。

人だけなんだよ、【趣味】で魚釣りをしたり、大昔には車で追い立てながら【動物】を殺して【首】や【毛皮】を、誇らしげに自宅に飾って喜んでいるのは。 食べる目的以外で、他の動物たちを追い回し、追い詰めて逃げ場をなくして【殺し】て【パーティー】を開いて、大喜びしているのは。 【残忍】だとは思わない?

でもね、ここまで人口が増えても、食べ物の心配をする人はいないに等しいよね。 しかしここ数年。 やっと顕著(けんちょ)になって来た【温暖化】に準ずる【気候変動】 このままじゃ、今まで通りに【農作物】や【魚】はとれないよ。ってことを心配している人は、どのくらいいるのだろうか?

量の多すぎる雨は【農作物】を腐らせるし、イレギュラーな【日照り】や異常気象による【突風被害】など。 農家の人は、心配しているかもしれない。 生活に直結してるから…。 一般消費者は暢気なものだ。

お菓子や飲料に至るまで、様々な【食材】が値上がりを続けている【現状】は、この国でも【飢餓問題】が発生するかもしれない可能性がある。 だけど、危機意識はまるで見受けられない。 表面的な【歪な平和】が、あまりにも長く続きたせいで【動物】なら、なんでも【備え持って】いる【危機意識】というものが安穏とした平和の中で、無くなっているのでは?

サルとヒトの違いは何か知っているだろうか? 猿というものは【明日を考えない】から、目の前に【食べ物】があると、満足するまで【食べて】なんなら【食べ切って】しまう。 人は目の前にある【食べ物】を、次に手に入るまでを【計算】して、計画的に食べていく。 これが、今迄の一般的な【定説】だったのだけれど。

現代人は【猿並み】に低下しているのかもしれない。 計画性がなく、我慢が出来ない人達が【急速】に増えている。 こじんまりとまとまっているよりも感情は出していいと思う。

思うんだけど、一つ危惧している事がある。 今まで書いてきた事は【人が一般常識とマナー】をちゃんと持っている時代にしか通用しない。 今のように【我儘】と【意見を通す】という事が【混同】されていては、最低な【暴力時代】が到来してもおかしくない。