ヒロリン雑学ブログ

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芸能人も消耗品

芸能人も消耗品

人間のキャリアも、間もなく61年ともなると、それだけの間テレビっ子だったので、色々と見てきている事になる。

経年劣化というものは、商品や製品だけじゃなく、人にも云えるのだなぁと思うと諸行無常の響きがあるなぁ。
と思う今日この頃。

若くて、現役だった頃には、あんなにも輝いていた芸能人やスポーツ選手達が、年と共に劣化していっている。
最近のネット上のくだらない記事なんかでよく目にするのが、日曜日の朝に放送している某局のワイドショーのMCを務めている…、職種は何だろう?
ドラマにも多数、出ていたけど俳優ともいえず、タレントでいいのだろうか?

それから同番組で長らくスポーツコーナーのご意見番をしていた元プロ野球選手とか。
老害だとか、理解していないとか、悪評ふんぷんで、炎上騒ぎが多発しているらしい。

もっとも、そんな記事はくだらなさ過ぎて読まないし、この年になると、どうでもいい。
取り敢えず、よく見かける記事なので、例として書いただけなんだけど。

役者さんでも、ひと頃は個性的だとか言われてドラマの主演までしているのに、今年に入ってからはCMくらいでしか姿を見かけなくなった人も多い。

話題になれば取り上げるけれど、テレビにも引っ張りだこにもなるけれど、その後は放ったらかし。というのが多く見られるのが、芸能界事情。
10~20年前にはテレビでよく見かけたタレントさんなのに、現在の話題性のあるドラマには出ていない。

もっとも、役者さんは、何もテレビだけが活動の場ではないので、知らないところで元気に舞台とかをしているのかもしれない。

冒頭にも書いた通り、年齢的にはおじいさん世代なので、すっかりと夜、寝る時間が早くなってしまった。
その代わりに、朝、目が覚める時間も早くなっている(^_^;)
早朝に、音がないのは淋しいからとテレビをつけると、その時間帯というのは大体が高齢者向けの通販番組を流している。

で、気がつくとさっき書いたようなひと頃、活躍していたタレントさんやアイドルさん達のオンパレードに出くわしてしまう。
若い時、好きだったようなぁ。という懐かしい気持ちにさせてくれる女子タレントさんも多い。

なんとなくなんだけど、今視聴率のいい時間帯には、なかなか呼んでもらえないタレントさんの再生工場の様相を呈してさえいる。
ふふふ、これが時代の移り変わりというものだよね。

最近のテレビは面白くない。
と感じ始めて数年になる。
それは、若いタレントさんたちの態度が見ていられない。というのもある。

なんで、大したキャリアも実績もないのに、あんなに大きな態度ができるのあろう?
と思うけど、時代の流れという事なんだろう。と最近気がついた。
最初はそうしたところが気に入らない。と思っていたけど、今は違う。

この子達も、いずれは歳をくって中堅とかベテランと呼ばれたりするようになる。
そうした状況になるまで、あと何年あるのだろう?
今の時代は移り変わりが昔より早くなっているので、案外早い時期にそうなってしまうかもしれない。

単純に消耗品扱いされてしまうタレントという職業は虚しい仕事だよね。
としか思えないので、最近は同情的になってもいる。
今、コケにされるのが仕事のようになっている、少し前のタレントと同じ道を辿るのが、今、人気者扱いされてるタレントたちなんだ。

ああ、無常。