ヒロリン雑学ブログ

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歴史をほじくり返すTV

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今頃ですか?

日本語には【温故知新】という言葉がある。 これは、【古きを学んで、新しきを探る】今風に【わかりやすい言葉】に置き換えると、こうした意味なんだけど。

とは云ってもですね。 もはや【平和な時代】でもないし(コロナウイルスに自然災害で)、その事を【わざわざ】と【テレビ】で放映する意味はあるの? と思える【番組内容】の【歴史】を扱った番組を数多く感じています。

少し前に放送された【坂本竜馬暗殺】の【真犯人は誰だ!?】とかいう内容の【特設コーナー】を作った番組。 私自身は、【幕末期】の【歴史】には、かなり思い入れがあって【自説】があるので、見なかったのですが、私が【幕末期】が好きだと知っている知人から教えてもらいました。

しかし内容を知って私は【驚いた】のですね。 【新事実】が見つかった。とか宣伝していたのに…。 友人から聞いた話だと【暗殺犯】の中に【元新選組】の【原田左之助】がいた。 【論拠】として【お国訛り(方言の事)】が挙げられていて、これは原田左之助の【出身地】に符合するとか…。

あのね。と私は思った。 私が高校1年の頃だから、今から45年程前に初めて【司馬遼太郎】さんの【燃えよ剣】を読んで【新撰組】というか、【主人公】だった【土方歳三】に傾倒した後。 いろんな【新選組】に関する本を【読んだ】中に【その事】はすでに【書かれていた】のだよ。 しかも、書いたのは【司馬遼太郎】さん、その人だったりする。

【今の人】は知らないだろうけど、【60歳前後】の【読書好き】で【司馬遼太郎さんのファン】なら、なんら【目新しい】情報ではなかった。 しかも、その【黒幕】が【京都守護職】の【松平(中将)容保(かたもり)】だとするのは、【昔からある】ごく【当たり前の仮説】なのだけれど。 【京都守護職】と言えば【幕府】の命を受けて【京都】の治安を守っているのだから、【坂本竜馬】は、完全に【敵】に当たるわけだし、【幕府瓦解】の【憎き仇】なのだから【黒幕】と推測するには【誰でも】考えつく事のできる、当たり前の【黒幕】なんだけど…。

そして、今度は【ケネディアメリカ元大統領】の【暗殺事件】の【機密文書】が公開されたという事を受けて、ここをフォーカスして【特設コーナー】を作って、放送するらしい。

【元アメリカ大統領】の【ジョン・F・ケネディ】の【暗殺事件】は、日本にとっては【忘れられない】【衝撃】の【事件】だった。 何故か? 日本もやっと【カラーテレビ】が【普及】し始めた頃、【初めて】の【海外からの生中継】で【映し出された】のが、この【暗殺事件】だったから。

と言いながら、この当時は私は【乳幼児】だったように思うので、リアルタイムではっきりとその瞬間を見ていないのだけど、【衝撃的事件】だったから、その後も何度も映されていたので【大きく】なってからでも【何度も見て】いる。

当時、【ケネディ大統領】は【全米】で【圧倒的な支持】を受けていた人だった。 【トランプ元大統領】の言う【強いアメリカ】というのは【この当時】の事を言っていたのかもしれない。

時は【米ソ冷戦時代】 米は、アメリカ合衆国の事で、【ソ】は【ソビエト連邦】を意味します。 【ソビエト】は【現在のロシア】を中心とした【巨大国家】でした。

【民主主義】を掲げた【アメリカ】と【社会主義】を掲げた【ソ連】の【二つ】の【巨大国家】が【その主義】の違いから【反目】していた時代。 【脅威】だった【ドイツ】の存在が【第二次世界大戦】で姿を消したので、【米ソ冷戦時代】という図式が成り立っていました。

私が中学生の頃、学校の【図書室】で【ケネディ大統領】の【伝記】を見つけて読んで、「この人は凄い人だな」と思ってしまいましたね。 今、考えると【ビッグ・ブラザー】である【アメリカの大統領】だった人の事を【悪く書く筈もない】と気が付くんですけど、当時は【ただのガキんちょ】だったので…。 しかも時代も平和真っ盛りで【高度経済成長期】でもあったので…(;^_^A

とにかく【誉め(ほめ)倒した内容】でした。 それまでの【大統領】とは違って【あらゆる質問】に【即答】していたとされています。 しかもそれが【論拠】をいちいち挙げて【第1に~第2に~】といった感じで、【優れている点】を【何例】も挙げて答えていたらしいです。 ここで【らしい】とするのは、私の視点や物事の捉え方が【コロナ禍】の中で大きく変化したから【こうした書籍】も【作為的】な意図があるんだろうな、と思って【信用しなく】なったからですね。

ナチス】の【ヒトラー】並みに【ケネディ】は【カリスマ的存在】になっていたように思います。 【アポロ計画】を推し進めたのも【ケネディ】だとされています。 【宇宙開発】における【リーダーシップ】はアメリカが【握る】。 これからの【宇宙開発】の【パイオニア】に【アメリカ】はなる。

当時の【アメリカ国民】は、この姿勢に対して。最大限の【喝采】を送っていたらしい。 その【ケネディ大統領】の【突然の死】は【全米】に衝撃を与えました。

そのシチュエーションが、あまりにも衝撃的だったからです。 ダラスの街中を【オープンカー】に乗って【パレード】をしていた時に、遠距離からの【狙撃】で【命を落とした】のです。 【狙撃犯】の名前は【オズワルド】と言ったと思うのですが、割と早く【犯人逮捕】に至ったものの、その【オズワルド】自身がまた、これは近距離だったと記憶してますが【銃で襲撃】されて【護送中】に【殺害】されてしまう。

だから【オズワルド】が、どうして【ケネディ暗殺】を思い立ったのか? それは【単独】なのか?それとも【組織的】なものなのか? 全てが【謎】のままで、ここまで来てるので、ある意味【ミステリー】に挙げられているんですね。

【オズワルド襲撃犯】については、よく覚えていないのですよ。 不思議なことに…。 【ケネディ】に関する本は、中学時代に読んだ【この1冊】だけなのですが、他は覚えているのに、何故か?【オズワルド襲撃犯】のその後については、よくわからないままなんですね?? ほっとしたら、その本の中でも【あやふや】にして【誤魔化して】いたのかもしれませんね。 なにしろ【解明】されてない事なので、(好意的に受け止めると)書けなかったのかもしれません。

と、いうくらいに【人心】を引き付ける【カリスマ性】の高い【ケネディ大統領】なのですが、だからといって【今更】その当時の【機密文書】が出てきたとしても【それ】に【何の意味がある?】 というのが、偽らざる私の思いです。 【過去は過去】です。

最初に書きましたが【温故知新】ではない。 【それ】を解明することで、この【先(将来)】に何か役に立つのか? 4~5年前の、のほほんとして暮らしていけば平和に時が流れゆく【時代】ではないのだよ。今は?

考えなければいけないことが【山積】している筈なのに、暢気だな。とか考えてしまうのですが…私は(^_^;) 【世界的規模】の【コロナ】に【火山活動の活発化】と【異常気象】 【一説】によると【近い将来】に【地軸】がズレるかもしれない。 そんな事まで言われているのに…。

【一説による】仮定の話は、【バカ】にできないよ。 今から40年ほど前に【一説】によると、で言われていた【大気の温室化(当時はこう言われていた。温暖化の事)】が、今では【問題】になっている。 問題になっていなければいけない筈なんだけど、【数字】で【わかりやすい】【コロナウイルスの変異株】だけが【脚光】を浴びている。 これは危険だと思うんだけどね。

ちゃんと【今、直面】している、あらゆる【リスク】に向き合っていないと【足元】を掬われ(すくわれ)ちゃうよ。 【オゾン層】が破壊された事で入ってくる【新しい紫外線】の脅威も。その一つだし、【活発化】する【火山活動】と【地震】との関係性も【無視】できない。

わはは、今日はちょっと長すぎたかな? これにて終了です。