ヒロリン雑学ブログ

時事ネタや歴史、漫画アニメネタの雑学ブログです。

趣味で作っているYouTubeの動画

趣味で作っているYouTubeの動画

をまたしても、懲りる事なく作ってアップしました。

今回はアニメを彩るサブキャラクターたちを中心に作っております。

よかったら、見てください!←Vガンダムシャクティの真似(^_^;)

 

youtu.be

という告知でした。

ポンコツ夫婦

ポンコツ夫婦

といっても、今回は私の両親のことではなく、私と嫁さんのことでおます。
嫁さんとは書いているけれど、現在、戸籍上は赤の他人の私と嫁さん。
離婚原因は、嫁さんが致命的に金銭管理ができなかったということ。
それに気がつくまでに数年前に父親が死ぬまでの期間が必要だった。

二男がめでたくも高校を卒業したのが、つい先だってのこと。
その二男も就職が決まっていて、現在は仕事に必要な私の若い頃でいう【小型自動二輪】のバイクの免許を取りに教習所に通っている。
二男の仕事は小型の自動二輪に乗って配達をするという仕事だ。
しかし、二男はどうにも地方というものに縁があるようで…。

通っていた高校も地方であった。
岡山県という県自体が地方なので、その中でも地方というから、よほどの田舎になる。
隣の市なのだけど、倉敷市のように、そこそこメジャーで認知度も高いようなところではなく、多分、他の都道府県の人にはわからないようなローカルな場所にあった。
「夏になれば海水浴で賑わうよね」「港町だから海産物が美味しいよねぇ」くらいしの認知度しかない。と言えば地元の人には悪いなぁとは思うけど。

行くべき用事もないようなところだから、入学式の時に二男と嫁さんを乗せて行った時には、パニック障害もあって緊張した。
3年前だから、今ほど回復はしていなかったので、心療内科で処方された頓服薬を持って出かけた思い出が…。
それでも、学校の行事であるとか、嫁さんが顔を出さないといけない用事があると、親子3人で何度も行ったから、なんとか馴染んでいた。

そして、さっきも書いた通りに二男は現在、教習所通いの真っ最中。
で、この教習所のある場所というのがまた、割と遠い場所にあって、普段は行くべき用事がないので1度も行った事がなかったところにあるという…。
入所式の日に二男を乗せて行ったけど、ついでに嫁さんと一人でお留守番をさせるのは可哀想だという理由で三男も一緒に…。
さすがは、名うての方向音痴、行きがけも帰り道もカーナビを使いながら道に迷った私。
ふふふ、ポンコツ全開(^_^;)

先週の二男の卒業式と前後して、二男の就業場所が決まったという連絡が会社から来たらしい。
正確には【配達区域】が決まったという事なんだけどね。
その配達区域がまた、割と離れたところにある、ローカルな市。
私がうんと若い頃に両親と、まだ嫁に行ってなかった姉とで出かけた観光地に近い、【田舎】であった。

国道二号線を使って、制限速度70キロの道を走って、それでも30分近くの時間がかかるところであった。
先日、会社の説明会というのが、現地支社であったから例によって嫁さんと二男を乗せて行った結果、わかった事である。
地図(ネット上の)で調べたら、片道が20キロという事だった。
なので、職場近くにアパートを借りた方が良いだろうと、話し合っていた時…。

やっと本題に入るのだけど、書き足しておくと、嫁さんは私よりもパニック障害やうつの症状が重いので、働けない。
だから現在は生活保護を受けている。
その生活保護の話。

二男が就職が決まって、4月から家を出て独立をする。という事は保護の担当者に話していたらしい。
のだけれど、今月(3月)の支給額が、既に5万円減らされていたらしい。
ひとり分の食費や光熱費としても5万円は高すぎる金額だろう?
私の食費だって一カ月に3万円はいかない(ちゃんと節約しているからかもしれないけど)

どちらにしても二男が入社するのは4月1日からだ。
これは、ほぼ全ての会社で共通しているはず。
しかも、4月1日になったら、求職票に書かれている給料がもらえる訳じゃない。
4月の給料日が来るまでは、無一文だ。
会社にもよるけれど、下手をすると4月の給料日が来ても、給料が支給されないかもしれない。

月末締めの翌月後半支払い。
という給与体制の会社というが、実はかなり多い。
月半ばで(15日ごろ)締めて、同月の月末払い。
という会社もあるけど、あまり多くはない。
だから、下手をすると5月の20日前後まで二男は無一文で過ごさなきゃいけないかもしれない。
そうした事への配慮など一切ない様子なのが、現在の生活保護というものらしい。

という事なので、昨夜のうちに嫁さんにLineで「担当者に、殺す気かって言ってみたら」というようなメッセージも送ったのだけれど、よく考えたら、何の準備もしていなかった嫁さんにも非はあると言えば、ある。

嫁さんは未だに致命的に金銭管理が出来ていない。
二男の高校生活3年間でも、そこはハッキリとしている。
初年度は【しょうがない】かもしれない。
学校で必要なお金の集金とかはわからないから。

でも2年目の高校2年生となれば、少しばかり事情が変わってくる。
高校2年生といえば【修学旅行】は外せない行事だ。
修学旅行に行くとなれば、お金が必要なのは言うまでもない。
しかし、嫁さんは準備をしていなかった。
だけど「あの高校はいつもギリギリになってから【お金を払え】と言ってくる」という愚痴も何度も聞かされた。

修学旅行という点では、難しい時でもあったのは事実だ。
その前の年のニュースでは【コロナ禍で修学旅行は中止になった】というものが、数多く流れていた。
だから、二男の時も修学旅行自体が、行われるのかどうかも、不透明であったことは間違いない。
でもね、「仮に行けるとしたら」という思いで準備しておくのが、親というものだ。
なんだけど、嫁さんは準備をしていなかった。

生活保護なのだから、学業とか医療関係のお金は出してもらえる。
出してもらえるけれど、手続きをしてから、かなりの日数を経て支給されるのが普通なんだ。
だから、その差を考えて、嫁さんは「いつもギリギリで請求してくるから間に合わない」と怒っている。

その当時は母親も生きていて、その年金の管理を私がしていたから多少の融通はできた。
まあまあ人並みな思い出作りには貢献できたかな?とは思っている。

母親が亡くなる前から、一緒に買い物に行って、目についた事は注意していたけど、なんら改善されることはなかったので、ある種の諦めもついてはいた。

私の目からしたら、無駄な買い方というものがある。
例えば【おやつ】。
子供一人一人に、それぞれのおやつを買う。
それは、ある程度の金銭的に余裕がある家庭の買い方だ。
余裕がないのだから、その事を説明したうえで「みんなで仲良く分け合って食べなさい」という事で、量の多いお菓子を買う方が節約はできる。

飲み物も同じで、各人に好みの飲み物を買うから、余計なお金がかかる。
子供はかわいいけど、我慢させるところは我慢させないと、家計は苦しくなる一方だ。
その上で、自分の嗜好(しこう)品(お酒やたばこ)も買うのだから、毎月赤字は変わらない。
計画的に、これが必要になりそうだから、その為にお金を貯めておこう。という考えはない。
ないのか、出来ないのかはよくわからないけれど、それができないから、二男が独立するという事に関しても「お金が足りない」としか言えないのが嫁さんの本当のところだろう?

しかし困ったなぁ。
嫁さんもだけど、私にも預貯金はない。
今年に入ってから、就職を急いでいたのも、こんな理由があった。
あったけど、間に合わなかった。
私もポンコツなので、しょうがないのかもしれない。
しれないけど、両親が、こんなんじゃ子供達が憂き目にあってしまう。
既に長男と二男は相当な憂き目を経験していると思う。

ごめんなぁ。という子供達への思いは、しっかりすぎるほどある。
それは情けない事だ。

異常な事態…だと思う

異常な事態…だと思う

昨年の暮れくらいから、また動画の編集とか作成とかに関心を持ったので、動画を作ってYouTubeにアップし始めたのだけれど。
だいぶ前にも、そうした事をしていて、私の個人的な趣味の動画などは、せいぜいが再生回数600回オーバーがいいところだったので、時折にはそうした事をチェックしても、あまり気にする事はなかった。

ところが、今年の2月に入った頃から、過去にアップしていた動画にコメントを入れてくれる人が出始めた。
動画の内容は、テレビシリーズの【Gのレコンギスタ】の第一期のOPとEDを、当時は使えていたAdobeのPremiereProを使って雑につなげて一本にまとめただけのものだった。

動画にコメントがつくと、通知が来るので、一応チェックすると、どうやら8年前にアップしたものらしい。
最初は確か1000回を超えるほどの再生回数だった(筈だ)
1000回を超えるとなれば、私の動画としては、すごく多くの再生回数を誇る事になる。
ちなみに現在アップしている作ったものは大体100回再生されれば、御(おん)の字という事になる。

しかし、それがコメントの数が徐々に増えてきた。
2月の中盤くらいで、再生回数を見てみたら、なんと6.7万回も再生されていた。
6.7万回。普通に書いたら6万7千回。
おかしい、私の動画がそんなに再生されるはずがない。
しかも何の細工もしていない、単にアニメのOPとEDを雑につなげただけの動画だ。

訝(いぶか)しんでチェックした時が6万7千回だったのが、あれよあれよという間に8万回再生を超えてしまった。
あまりにおかしな現象なので、今朝もチェックをしたら、今朝は9万4千回に、さらに増えている。

2014年に放送された【Gのレコンギスタ】のOPとEDなので、多分2015年くらいに作ったものだと思うけど、「何故、今頃になって?」という疑念は増すばかりだ。
で、考えたのが、昨年の秋ごろで【Gのレコンギスタ】の劇場版・5部作が全て公開されて完結をした。
今年の2月には、最後のDVDやブルーレイディスクが発売されている(劇場版の4と5)。

だから、なぜか目立ったのかな?
という推測。
8年前にアップしたらしい(自分でも、いつアップしたのかも覚えていない(^_^;))動画。
今年の2月まで、ほぼ無視されていたような動画が、何故これほどまでの再生回数を急激に得ることができたのか?

ひとつの推論が成り立った。
現代人は【流行りもの】に敏感すぎる。
だから個人主義で作られたような【ワンピース・フィルムレッド】なんていう、(私にとっては)どうでもいいような映画が、圧倒的な興行収入を得ることができた。

「これが面白い」「流行りそうだ」という、俗にいう【前評判】だけで判断して大挙して映画館に出向くのじゃないのだろうか?
その物語の内容などはそれほど精査もしないで…。
ある意味で【ブランド力】に弱いのかもしれない。
尾田栄一郎が描き下ろしで作ったんだから面白いに違いない。

多分、内容はそれほど重視されない世の中なんだろう?
あまりにつまらなければ、さすがにダメなんだろうとは思うけど、大した内容ではなくても【そこそこ】楽しめたらOKになるのかな?
でも、これも今に始まった事じゃないんだけどね…(苦笑)

私の動画にしても、見てくれた人には感謝はするけれど、心からの感謝ではない。
だって、フロックみたいなものだもの。
動画を収益化させようとか、ユーチューバーになろうとかいう大それた思いは持っていない。
動画を作ったりする工程が好きなのだから。
だから、かなりの個人主義で今の動画は作られている。
自分の好きな(ほとんどが)アニメの事を紹介しているだけのものが、私の動画なのですよ。

再生回数が伸びているのは、確かに嬉しい。
そこは間違いないのだけど、あまりに過ぎた再生回数には戸惑っているというのが実情。

という事を、今日は書いた(^_^;)

なんだこれ、ミステリー(だったっけ?)

なんだこれ、ミステリー(だったっけ?)

フジテレビで放送している番組名って?
この番組は【見る価値がない】

以前、ブログにも書いたけど、「坂本竜馬暗殺犯の新資料が発見された」とかいうコピーで放送された時があった。
私が【司馬遼太郎】さんの小説【燃えよ剣】を読んだのが15歳の高校1年生の時だ。
以来、【新選組】や、それに付随する形で【坂本竜馬】をはじめとする【幕末物】の本を読み漁ったのも、高校生の頃だった。

という事で、私なりの考察があったので、あまり興味を持たなかったので、番組は見ていない。
たまたま、この番組を嫁さんが見ていたらしく、放送後に電話で話をしている時に内容を聞いた。
ぶっとんだ。
【新資料」とか言いながら、番組で伝えていたのは、私が高校生の頃には【歴史】が好きな【小説家たち】の間で「こういう話がある」的に紹介されていたものだった。

私が高校1年生から高校3年生までというと1970年代も終わる頃だ。
卒業した年が1980年なんだから。
それで、本が書かれた頃を考えると少なくとも50年、半世紀が経過していると思われるのだけど。
その話を去年、新しい発見のように伝えるのって、どういう神経なんだ。
と、訝しんだ(いぶかしんだ)ものだった。

でも、まあ、現代人には知らない人も多いんだろうから。と納得してはいたのだけれど。

昨日の放送だったかな?
ある家庭に古くからある箱。
五段の引き出しがあって、その中にそれぞれ正体不明のものがある。と…。

昨日は二男の高校卒業の日だったので、お父さんは運転手を務めていて、放送が始まった時には嫁さんの家にいたので、何気に見ていた。
一番上の引き出しから出されたものには、漢字の【木】で始まる熟語が書かれたものが一つ一つ個包装のようになった状態で並んでいた。
次の段には同じように漢字の【火】で始まる熟語が並んでいた。

結果的に全部出してみると【木】【火】【土】【金】【水】の漢字が、頭についている熟語が書かれたものだった。
で、その後。
専門家を名乗る女史が出てきて、これは明治の頃の薬箱で、中身は漢方薬の材料だったのだろう。と解説していた。

まあ、それはいい。
明治の頃の医者の薬箱で患者の家に行って、それらの材料を使って病気ごとの薬を処方してのかもしれない。
だから、そこはいい。

アホなのは、熟語の頭の漢字を【曜日】だと解説した事だ。
確かに【木】【火】【土】【金】【水】の下に【曜日】という漢字を足せば、木曜日だったり火曜日だったりというつながりはできる。
ただ、この解説した人、もしくは彼女にそう教えた人は漢方の基本理念を知らない。
漢方はいわずと知れた古代中国からの医療のひとつだ。
その底にある思想には【陰陽・五行・八卦】などに代表されるものがある。

こうした背景をきちんと考えると、これは【五行】だ。
いろんなものを形成する五つの【要因】、ファクターになる。
欧米っぽく書くと【エレメント】になる(フィフス・エレメントって映画もあったけど…)

【木・火・土・金・水】の組み合わせによって【世の中の全てはできている】という考え方になる。
【木・火・土・金・水】はまとまると【ぼっかどごんすい】と読む。ひょっとしたら【金】の部分の【ごん】は【こん】かもしれない。

今時は昔風な漢字の読みが通じない事もあるので、何が正しいのか?よくわからない。

これらの事を曲解して、【曜日】として人に伝えてしまえるような番組などは、信用ができないし(その前の竜馬暗殺犯の時から、そう思っているけど)制作サイドの無知ぶりが露呈して、見るに堪えない。

とはいえ、もう時代は移ろっているからなぁ。
まともな事を言ってもけむたがられるだけだろうしねぇ。
何かを書こうかという思いもなくなりつつある昨今、もうブログが書かないかもしれない。
今の時代は、私には合わない。
そう思える事が3日ほど前からあった。
ニュースも情報番組とかいうモノも全てがそうだと理解した。

人間とは…

人間とは…

「人間とは、いつまで経っても学ぶことを知らない愚かな種だな」
というのは、一昔前(10年~20年程前)のアニメや映画の中で敵の親玉役の吐くセリフにちょくちょく使われてきたものだ。

最近までは、「なるほど、言い得て妙だな」と思っていた。
ゴミを【海や川・山】に捨てる。
それは、自分の目につかないところだから【悪い事をした】という意識が薄れるからだ。

これらが木製の家具などの時代は良かった。
放っておいても、自然に分解されて自然に返る。
しかし、石油(重油と言ってもいいけど)から派生したものに限っては違う。
ナイロンもビニールもプラスティックも、自然に分解されることはない。
だから何十年も前から、ゴミ出しは【分別制】になっている。
ペットボトルはキャップを取り、ラベルを剥がしてペットボトルとして【決められた日】に捨てなければいけなくなっている。

しかし、例えばフェリーなどに乗っての船旅で、船内で買った菓子パンを包む袋や飲み物などの商品は、ゴミ箱があっても気軽に海に捨てられていたりした。
そうして海中を漂う、そういったものをウミガメさんが大好物の【クラゲ】と誤認して食べてしまう。
そうすると。それらのビニール製品などは、胃液でも溶かしきることができずに、また、気道を塞いだりして大量にウミガメさんが死んだりした事例は多い(10年以上前の話かな?)

そうした研究結果が発表されて、ビニールやナイロン製品の取り扱いが厳しくなってきた。
今の、スーパーなどでのレジ袋の購入なども、そうした事を受けての処置の一環ではなかろうか?
それ以前を知っている世代にとっては不便この上ないのだけれどもね。

人の特性として、目につかない場所、もしくは大量の何かの中へ捨ててしまえば安心。
というものがあるのかもしれない。
例えば宇宙だ。
正しくは成層圏の、地球の周回軌道上。
ここにも、大量の宇宙ゴミ、【スペース・デプリ】と呼ばれるものがある。

有史以来の【人工衛星】の成れの果てが、未だに回収される事なく、大量に周回軌道を回っている。
スペースシャトル時代に、いくつかが回収されたけど、あれはパフォーマンスだ。
本気での宇宙を綺麗にしようという行動ではない。
普段、目にする事のない空間である。
しかも一般人の私達には、ほぼ無縁の場所だから、未だに手が付けられていない。

大震災後の福島の原子力発電所
その処理水が、海中に放出される。
専門家は、海中に混ざれば濃度は低くなり、自然界に存在するラジウムよりも低い水準になるから、安心だ。
と言っている。

それは確かな事実だろう。
しかし、自然界のラジウムと人為的に作られたものとを同じ土俵に置いて考えていいのだろうか?
素人ゆえの単純な疑問ではある。
そうした海中で育ったプランクトンなどを食べて成長した小魚を大きな魚が食べて、という繰り返しの中で、最終的にそれらを人間が食べる。
それで人間に害はないのだろうか?

専門家というのは、必要だ。
しかし、専門家故に、目の前の事に注力しすぎて、全体像が見えなくなっているという状況も、多く存在する。

専門家というものを、あまり信用しなくなったのはコロナウイルスが出回ってからだけど…。

横道にズレたまま、ここまで書いてしまった(^_^;)

「人間は学ぶことを知らない」訳じゃない。
という事を書きたかった。
まだ発展途上にあって、全ての検証を今しているところだから、何も解っていない。に等しい。
重油を生成して、創り出した【便利】な商品も、実はこんなところに害があった。
という事で軌道修正をし始めたのが、30年程前からだろう。

フロンガスだって、発見された時(もしくは作られた時(?))には「人体には無味・無臭・無害で安心だ」として工業用に大量に使用されていた。
初期のガスガンもBB弾を発射する為に使われていたのは、フロンガス
問題になるまでのヘアフォームなどのスプレー製品もフロンガス
殺虫剤などのエアゾールもフロンガス

なんでもそうなんだけど、検証ができるまでに要する期間は【何十年単位】を必要とする。
政府や他国が必死になって打てと言っている【コロナ・ワクチン】も正式に「人体に異常は出ない」とされる検証ができるまでは、まだ数十年を要する。筈だ。
早くても、後10年は様子を見ないと、、何もわからない筈…。

人類の生活は豊かになった。
文明は発達して、いろんなものが自動化されて、考えなくてもボタン一つで何でもできる。
けれど、それらのものが本当に人にとって有用かどうか?
今はまだ検証期間なのだろうなぁ。と最近になって思い始めた。

ゼータガンダムからダブルゼータへ

ゼータガンダムからダブルゼータ

ゼータガンダムは、言わずと知れた1980年に終了した【機動戦士ガンダム】から5年後の1985年に制作された【日本サンライズ】のアニメです。

若い世代にとっては、単なる史実(?)でしかない事になると思うけど、私たち世代にとっては、ある種の驚きでした。
というのも、日本サンライズは当時「原作物には手を出さない」「続編は作らない」という事を豪語していた会社だったからです。
なんにしても「あのガンダムの続編が観られる」という喜びの方が大きかったので、私にとってはそんな事情もどこへやら。で受け入れた事実ではあります。

相当な年月が経ってから、【大人の事情】という事で【続編】を作る事となり、白羽の矢が立ったのが富野監督の【機動戦士ガンダム】だったと知りました。

という訳で、【Ζガンダム】は夢中になって観たのですけど、その後に続いた【ダブルゼータ】は、あまり本気では見られませんでした。
Ζガンダム】は、最初から最後まで重く、ヘヴィな物語でした。
特権階級意識の高い【ティターンズ】との確執をもとに、主人公カミーユ・ビダンは両親を殺害され、反ティターンズの組織【エゥーゴ】に身を投じてΖガンダムパイロットとして多くの人の死を間近で見る事となったのです。

最後には【木製帰りの男】である【パプティマス・シロッコ】との戦いで、精神に異常をきたすという、ある意味【救いのない】終わり方をしています。
その反動だったのでしょうか?
続いて始まった【ダブルゼータ】は、冒頭から暫くの間、軽い調子で物語は進行してしまいます。

で、「つまらないな」となった訳なんですけれど、しかし、この物語にも【カミーユ】はちょこちょこと顔を出すので、それだけの為に見ていたし録画も続けていました。
他にも、元ホワイトベースのクルーである【ハヤト・コバヤシ】とか【アムロ】とかも顔を出していましたし。
当時の録画機器といえば、【ビデオデッキ】になる訳なんですけどね。
本気で見ていなかった割には、そんな事で何度も見てもいました。

こうした流れは富野監督作品には時折みられることで。
【無敵超人ザンボット3】という、重い話の後に作られた【無敵鋼人ダイターン3】という作品は、表面的には軽く【お調子者】的な主人公【破嵐万丈(はらんばんじょう、波乱万丈の当て字と思われる)】が登場して、面白おかしくストーリーは続くという…。
もっとも、このダイターン3も物語の根幹は、かなりヘヴィなものがあるのですけど。

ちなみにですが、【破嵐万丈】の声を担当していたのは【ガンダムシリーズ】では【ブライトさん】の声を担当した【鈴置洋孝】さんです。
【セイラさん】役の【井上遙】さんや【マ・クベ】役の【塩沢兼人】さんとか、割と皆さん早逝されていますね。
良い声優さん達だったので、残念です。

とにかく、ダブルゼータの最後まで見なければ、【Ζガンダム】の本当の終わりを見る事ができないという思いで最後まで見たというのが実情ではあります。
ただ、そうはいっても、先程も書いた通りにビデオに録画していたので、何度も見てますから、自然と声優さんの名前も覚える訳で…。
ダブルゼータの主人公【ジュドー・アーシタ】の声を担当していた声優さんが【矢尾一樹】さんだという事も覚えてしまうのですが。

それから10年以上経ってから制作されたアニメ【鋼の錬金術師】(フルメタル・アルケミストの方)で、情けない男である【ヨキ】の声を担当していたのが、この【矢尾一樹】さんだと知った時には「見間違いか?」と本気で思いました(苦笑)
なにしろギャップが大きすぎた。
ヒーローでイケメンだったのに、さえない中年男役?というのが偽らざる思いでした。

でもね、私が中学1年生の時に始まった【宇宙戦艦ヤマト】の中で主人公の【古代進】役を演じていた【富山敬】さんは、高校生になってから始まった【タイムボカンシリーズ】の中でナレーターを務め、それだけではなくて【メカのブタ】役でも登場して【ブタもおだてりゃ木にのぼる】とか言ってましたしね。
宇宙戦艦ヤマト】以前には【タイガーマスク】で【タイガーマスクこと伊達直人】の声も担当していた筈で、二枚目の役が多かった声優さんだったのに…。
最終的には、【ちびまる子ちゃん】の中の初代【友三じいさん】の役を務めていました。
寄る年波には勝てないのよね。人間って…。

そういえば、二代目の友三じいさん役は、同じく【ヤマト】の技師長・真田さん役をしていた【青野武】さんだったような…。

なんだか、とりとめのない話になってしまった(^_^;)
まあ、こんなもんでしょうね、今の私…。

ロシア・ウクライナの開戦から1年

ロシア・ウクライナの開戦から1年

今日は、そういう日らしい。
そんな事をテレビで言っていた。

思えば去年の今頃は、まだ今のような隠居(いんきょ)爺(じじい)のような心境には至っていなかったので、ロシアの事情には一切触れないで西側の情報にのみ頼ったようなニュースばかりを伝える報道に対して反感を持ったから、ロシア擁護のような事ばかりをTwitterや、ブログでも書いていたような…。

このロシアとウクライナの戦争というものは、表面的には当事国同士の戦いとなっているけれど、根本の戦犯というものは他にいる。
というのは、今でも思っている(^_^;)

一番の戦犯はゼレンスキーという人間を大統領にしたウクライナ国民だ。
なので、現在「被害者です」という顔をしてテレビのインタビューに答える人の大部分が【自業自得】で招いた結果だと思っている。
ゼレンスキーという人物が大統領になった原因に、映画かテレビかは忘れたけど、ドラマで高校教師が大統領になって国を救う。みたいなものがあって、その主役を務めたのはゼレンスキーだ。

だからといって、本物の大統領選で【政治の素人】を選ぶのか?普通?
日本でだって【キムタク】が、小学校の教師から【首相】になって世直しをするというものがあった。
ウクライナに倣う(ならう)と、キムタクも総理大臣になっていなきゃね。っていう話になる。
ドラマの虚像を現実に投影するというのは、【愚の骨頂】だと思っている。

だから、未だにウクライナ国民に対する同情のような感情は沸かない。
子供達は可哀想だと思うけどさ。

ゼレンスキーは政治の素人なので、仕方がない。という一面はあるけれど…。
軍事費用もない。
満足な兵器もない。
という状態でも強気な対応でロシアに臨んだ背景には、アメリカ合衆国NATOの存在が排除できない。
ゼレンスキーという政治の素人は、あろうことかアメリカやNATOの【口約束】を鵜呑みにして「いざとなったら、アメリカが、NATOが助けてくれる」という妄信に浸っていた。

この時点で、彼は【虎の威を借る狐】の状態だ。
自分、もしくは自国だけで【解決】する術(すべ)を持たないのに、他国を当てにして、挙句に攻め込まれている。
私が、彼の事を初めから「胡散臭い(うさんくさい)奴」と思っていた理由はこれになる。
「してもらって当然だ」という、彼の「支援をしろ(してくれとお願いしている訳じゃなくて、ほぼ強制)」という発言は不自然で、聞いていて気持ちの良いものではない。

ゼレンスキーが大統領になる前のウクライナという国は、そこまで苦しくて辛い状況にあったのだろうか?
ウクライナの国民じゃないから、私にはわからない。
たかが【役者風情】であっても、創作上の物語の中でのヒーローだと知っていても、そこに託したいと願うほどに劣悪な状態にあったのだろうか?ウクライナ

いずれにしても、アメリカは口約束で「ウクライナに何かあったら、アメリカが助けてやるから」とか言ってたらしいし、NATOも「いずれは加盟させてあげるから」と言っていたらしい。
「紛争を抱える国は加盟できない」という条項をちゃんと告げていたのかどうかは不明なのだけど(私には…)
どちらにしても、ハッキリと後押しをした国から【アメリカ合衆国】は外せない。

もはや、興味はないので、どちらが勝っても負けても構わない。
仮にロシアが勝って、日本に矛先を向けてきたなら、それはやはり抵抗はしなければいけない。という事は思っているけどね…。

それにしても日本の政府だよ、問題は。
追加支援として【50億ドル】を送るらしい。
【50億円】じゃないよ【ドル】だよ。
50億円に130ほどの数字をかけた金額だよ。

毎月の物価高騰で日本の国民は、参っているというのにさ。
そんな自業自得で攻め込まれたような間抜けな国の為に、それだけの金額を使える余裕があるのなら、物価を下げる為とか何とか…。
もっと自国の人間が暮らしやすいようなことの為に使ってくれ。
と、思うのは私だけだろうか?
変な時代になったなぁとは思う。