ヒロリン雑学ブログ

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肩の力を抜く

肩の力を抜く

というのは、大体は【重要な試験前】とか【仕事の面接前】とか【社運のかかったプレゼン】をする前にドラマや映画、漫画の中でよく使われるフレーズなんだけど…。
割と普通に生活していても「肩に力が入っているなぁ」と感じる事がある。
という事に、昨年の中頃から気がついた。

昨年の中頃と言えば、私はまだ【就活】をしていて、「なんとか仕事に就きたいなぁ」と思っていた頃で、しかし60歳を過ぎたおっさんには【事務職】は無理らしく…。
しかも「illustratorが使えます」と言っても【デザイン】関係に入れてもらえず…。
こうなったら【軽作業】でもいいから【力仕事】に就くしかないのか?
と思って見たものの、50歳の時の【脳梗塞】の後遺症で【左半身】に軽い麻痺がある為にせっかく働けることになっても2~3ヶ月で「すみません、無理です」と言って辞める羽目になるという【悪循環】が待っていて…。

【スクワット】で鍛えていても、足腰の不安定さで働けないので、同じように【ストレッチ】にも励むようには下のだけれど。
実は、このストレッチが「え?ずっと体に力が入っているんじゃない?」という事に気がつくキッカケで。
ストレッチはガチガチに固まった【筋】を伸ばすのが目的で、【柔軟】でしなやかな足腰を取り戻す為に始めたのだけれど、この【筋を伸ばす】ってところにも結構な力みがある訳で…。

終わった後に【ヨガ】でいう【死人のポーズ】
寝転がって、体中の力を抜いて脱力する。というのをやってみたら、肩の力の抜け方が半端ない事に気がついた。
スッと抜ける。

マーフィーの法則】よろしく【リラックス】しようと思って「私は今、全身の力が抜けてリラックスしている」とか思っていると、肩の力が抜けるのを感じる。
【腕立て伏せ】のような【腕や胸】の筋トレをしていないのに、「え?こんなに力んでた?」と思うほどに、ただパソコンの前に座っていただけなのにごっそりと力が抜けるのを感じる。

まあ、私の場合は、最初の仕事を辞めたきっかけが【GW中の高速道路】で初めて【パニック障害】の発作が出た。という事で、以来、車の運転が苦手になっているので、外出する時は【常に緊張感】を伴っていた。
その期間が長すぎて、常に体が緊張状態にある。
というものが【習い性】になっているんじゃないのではなかろうか?

昨年の3~5月くらいまで、二男の就職のことで、車で30分ほどかかる就職先に近いところにある二男の住居のことで、何度も出かけた時も、パニック障害歴25年程になってからは、だいぶ良くなっているものの、短い間隔で何度も出かけて行ったのは、やっぱり精神的にはきつかった。
しかもマイカーは軽四の中古車なので、加速は悪いは、バカにされるはで…。
ふふふ、疲れまくったのでありました。

そうした事情がある為か?
とにかく「ちょっと疲れた」で横になった時に「リラックス~」とか思うと本当に気持ちがいいほど【ガツン】と力が抜ける。
もし、これが私のようなパニック障害持ちじゃなくても、同じように力が抜けるものなら。

【現代人】は常に【緊張感】を持って生活している事になる訳で、そうなると小さなことにも【目くじら】を立てるような【余裕のない】状態の人が溢れているという事になる。
だとしたら、【短絡的】に思えるような、すぐに人を刺したり、放火をしたり、切りつけたり…。
そんな【アメリカ】のような血なまぐさい事件が増えているのも仕方がないのかぁ?
とも思えてきたりしているわけでございます。

【健全な体に健全な精神は宿る】という言葉通りに【身体】が常に【緊張】しているという事は【心】も【緊張】しているという事だから、それは【心に余裕を】と言っても無理な事ではないだろうか?
なんで、こんな世の中になったのだろうか?

昔から【クソったれた人】はいたんだけどね、今ほどは多くなかったように思う。

肩の力を抜いて、余裕をもって好きな事を楽しんでいきましょうね。