ヒロリン雑学ブログ

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真・最近になって疑問に思う事

真・最近になって疑問に思う事

何故、西洋の文明というものは(表現が古い)この世の全ての事象を【数式】で表そうとするのだろうか?
私が小中学生の頃、漫画や雑誌の科学宅習で、必ずといっていいほど書かれていたのは、裸のおじさんが手と片足を上げたポーズで立っていて、その周りには円が描かれていた。

そのバックには、これもまた決まって当時(今もだけど)意味不明な数式が散りばめられていて、当時、小中学生だった私は意味もわからずに「うーん、難しそうだけど、そういうモノなんだ」的に、こだわる事なく単に見てスルーしていた。
今、この年齢になって見ると、無理がある。
全ての事象が【数式に置き換わる】という事自体に無理がある。

考えれば、【欧米文化】の中では、およそ言葉というものは【貧弱】であると感じる。
古い【映画】や【文学書】の中に【名言はいっぱいあるじゃないか】と思うかもしれないけど、それらは日本人が【翻訳】して、その立場にいる。
前にブログでも書いたけど、一人称が【I】だけというのは日本語に較べれば、あまりにも少ない。

それから【肉食人種】だからか?
気が短い人というものが多い。気がする。
昔からそうだけど、すぐに暴力に訴える人が多かった。
じっくりと話し合う。という行為が【肌に合わない】人が多いという証拠になるんじゃないかな?

そう考えると【数式】だとか【データ】に代表されえる【数字】というのは「バカでもわかる」
論拠はこれだ!と示しやすいし、確証にもなりやすい。
日本に、それが大々的に伝わったのは【幕末期】だろう。
それ以前にも【織田信長】が【舶来品】の【地球儀】を持っていたとか言われてはいるけれど、それは【コレクターレベル】の行為だろう。

江戸時代に【鎖国】という政令が出されて長崎に【出島】ができてから、それまでよりも深く【欧米文化】に触れる機会ができた。
そして【明治維新」がなされて、この辺りから【欧米至上主義】に傾き始めて、【第二次世界大戦】での敗戦で、それは【アメリカ至上主義】に塗り替えられて今に至る。
ちょっと余談が過ぎてしまった(;^_^A

例えば【脳科学】とかいうモノがあるけれど、40年程も前からの進捗は、ほぼ無い。
脳の、どの部分が、人の身体のどこと関わっているか?
という程度のことなら、かなりわかってきているだろう。
どの部分が【数学的な思考】をつかさどっているか、とか【芸術的な思考】なのか?ということくらいは、【数値化】出来るし【理解しやすい】
【物を考えるのは脳】だ。
では【心】はその脳のどの部位で考えられている?

そもそも「心」とは【理屈】で割り切れるものではない。
「頭では、わかっているんだけども【許せない】」とかいう表現は日常の中でよく使われるフレーズだけど、こうしたものが、よく表しているんじゃないだろうか?
脳だけでは、こうした【感情面】の動きは【説明】出来ない。
それから、誰が作り出したものかは、メチャクチャに古いのでわからないけど、現在当たり前のように使われている【数式】の基礎(ベース)になっているものは何だろう?

科学といわれるもの大多数は【仮説】の上に【仮説】を重ねて体系づけられていて、基本の数式が崩れてしまうと、その後で発表された【理論】等は【雪崩式バックブリーカー】の如く、総崩れを起こしてしまうようなものだ。
現代人の多くが信奉する【科学】は、だからそう考えると非常に【あやふや】で【不安定】なものである。としか思えない。
と、最近になって疑問符が浮かんでいる。
万有引力の法則】も【相対性理論】もそうなのだった('◇')ゞ