ヒロリン雑学ブログ

時事ネタや歴史、漫画アニメネタの雑学ブログです。

年金問題について

年金問題について

アベノミクスの本当のところ

先日のニュースで、【年金をもらうための【納付期間】を、あと5年延長する】という【試案】が出ていると伝えていた。
これは、ある種の誤魔化しだろうと思う。
【消費税】とか上げると、目立つし反対もされるから【目立たないよう】に【国庫】にお金を【貯めよう】とする【姑息な手段】だ。

【年金】というものは、基本的に【もらえる瀬戸際(せとぎわ)】にいる者以外には、無縁な話になるからだ。
20代・30代・40代の人達がインタビューでよく【もらえるかどうか、わからない」とか【もらえないんじゃない?】とか言っているのは、まだ【年金】をもらえる【年齢】までの期間が長いから、【他人事】のようにしか思えずに【実感】を持たずに話しているだけ。

【年金】が実は【2か月分】をまとめて支給される。という事も知らない人は多いんじゃないだろうか?
実のところ、私も長く入院していた母親の年金を管理するまでは知らなかった。
私は、去年の12月で一般的に言う【定年退職】の年齢になった。
そこで新たに気がついたのが「60歳で定年退職をした後に5年先(年金受給がデイル年齢)まで、無収入っておかしくないか?」って事です。

一流企業なら、結構な金額の【退職金】が出るんだろうけどさ。
そこらの中小企業に勤めていた人達の退職金は、多分、試算よりも低い。
一流企業に勤めていたって、それで退職金が多くもらえても、その金額だけでは【5年間】は暮らしていけないのが実情だろう。
おまけに【政府】は【年金】の出し渋り(しぶり)をしている。

父親との年齢差は24歳になる。
だから今から25年程前なら、「多少、年金額が減っても前倒しでいただきたい」と言えば、それが出来た。
去年60歳になって、気がついたけど現在はそれができない。
私が60歳になった年の数年前から、その制度は【廃止】されたようだ。

つまりは、「それまで働かなくては【年金】はもらえないので、身体を壊していようが、なんだろうが働かなくてはいけない」現実というものになってしまった。
そこへもってきての【年金納付期間の延長】である。
出すものは出さないで、【年金】をもらう為に【納付する機関】が長くなれば、それだけ【国は潤う】
という事なら、その先も、なんとなく読めてくる。
あと数年後に【寿命が延びたから】という理由付けで【年金給付】をされる年齢が【70歳まで引き上げられる】可能性が高くなる。

こうして、私のような年齢の物は、いつまで経っても【年金】がもらえずに、そうしている間に【交通事故】や【病気】で死ねば、国はお金を支払う必要もなくなるのでウハウハ。という事になる。

で、やっと【アベノミクス】の話になるけれど、自らの行いによって【射殺】された【安倍晋三】が言っていた【アベノミクス】では「年金は50年先でも安定して支払えます、もらえますよ」というのは、【ニュース】や【その他の記事】でも本当のようだ。
しかし、今の【年金受給者】の水準で【もらえる】とは言っていない。

私の母親の【受給額】は、約40万円。
もう他界したので、今はもらえないけどね。
40万円といっても、これは【2か月分】の支給額だから、1か月分は【20万円】ほど。
その内の半分くらいが、父親が先に死んだからの【遺族年金】を含んでの金額。
なので、実際の母親が貰える金額というのは、月額10万円ほど。

10万円で1カ月間が暮らせるのだろうか?
持ち家なら、なんとかといっても苦しいと思う。
これで【賃貸】なら【家賃で【半分以上】の金額】を持っていかれる。
そこにもってきての光熱費など、今年の夏の暑さを考えると電気代だけでも相当な金額になる。

ちょっと話が逸れてしまったので、軌道修正をしましょう。
安倍晋三は、今の水準の【年金額】で【50年先】までとは言っていない。
これから【先細り】していくであろう事は、容易に【想像】出来る。
母親が他界したのは、今年の7月の事で、それまでに【受給額】は減らされている。
何度か【減額通知】を受け取った。

仮に【30万円】をもらう事が出来たものが、極端な話10年後には【3万円】になっているかもしれない。
それも、さっき書いた通りに【年金】は2か月分をまとめて支払われるので、1カ月は【1万5千円】だ。
これで、どうやって暮らしていくのだろうか?
【死ぬまで働け】というのが、見えてくる。

30年程に【年金】が貰えるかもしれない世代には【2か月で30円】くらいの金額しかもらえないのかもしれない。
これはもう、もらえないのと同じ事だよね。