ヒロリン雑学ブログ

時事ネタや歴史、漫画アニメネタの雑学ブログです。

パニック障害(精神疾患)は厄介だ

パニック障害精神疾患)は厄介だ

最初にパニック障害の発作が出たのは、25年程前のGWの高速道路で渋滞に巻き込まれていた時だった。
田舎だから、高速道路とはいっても片側3車線しかない。
しかし、その真ん中の車線を走っていて、左右の車線も前後もいっぱいの車に挟まれた状態で、いきなり心臓が爆発するんじゃないか?と思うほどの事態に立ち至ったら、それはもう恐怖でしかない。

という事で、めでたくも、それ以来。
というか、その事があって心療内科に通い始めて、約25年間。
ずっと、パニック障害用の薬を飲んでいる。
途中から、うつ病用の薬も増えたけど…。

さて、今年の8月の末日。
自宅でトイレで気張った後に、頭がグラングランして吐き気もあって、脂汗が滝のように流れるという事態に、孤独死するかな?(独り暮らしだから)と思いながらも必死に救急車を呼んで病院に運ばれた事がある。

病院でも、ハッキリと【これ!】という病名はつけられなかったみたいだ。
入院して、それまで便秘気味だったものが大量に出た後に、割と元気になったので翌日の救急車で運ばれたのと同じくらい時間に退院させられた。

ただ、ただの便秘というのには、脂汗の量が半端じゃなかったので、結局は【めまい症】という、初めて聞く病名がつけられてしまったけれど。

実は昨日、その時ほど酷くなかったけど、似たような雰囲気になったので、少し緊張した。
ただ違うのは、出すべきものは出てくれていたのと、1度経験しているから【注意点】についてわかっていた。というところだろうか。
慌てないように自分に言い聞かせることができた事も良かったのかもしれない。

慌てて、パニックを起こすのが、最も危険だろう。
とにかく静かにして、落ち着くのを待って、お昼前だったから軽く食事をして、それから時間はズレていたけど心療内科で出されている薬を飲んだ。
その前に発作用にと出されている【頓服役】も飲んでいたけど。

その後、横になったら、まあ、よく寝た。
正午に寝たとして、夕方の6時半頃まで。
ぐっすりだ。

で、同じことを繰り返さないように【原因】について考えると。
冒頭の部分で書いた通り、25年程の長期間、薬を飲んでいる。
だから、それをもういい加減にはやめにしたい。
で、自主的に【薬を飲まない日】を作っていたりした。

昨日もそうだし、前回の入院騒ぎの時も同じだ。
そうか、薬かぁ。
あまりに長期間飲んでいる処方薬などを、自己判断で勝手に、いきなり飲むのをやめたら、身体に良くない。というのは何年も前から聞いてはいた。
体内に長く留まっている薬の成分を少しずつ抜いていかいといけないそうだ。

という事を思い出したので、自主的な薬断ちをするのを、少しばかり焦って性急に進めた結果なのではないか?
という結論に辿り着いてしまった。

いくら体調がよく思えても、自己判断で【もう薬は飲む必要はない】っていうのができないんだね。
とはいっても、それで既に【パニック障害用】の薬は飲まなくなって久しいし、うつ病用の薬は2種類ださているけど、朝用の薬断ちにも成功しているので、あとは寝る前に飲んで、速やかに眠れる。という作用のある薬だけなんだけどなぁ。

どうも、その薬がネックになって、現在の体調不良の原因になっているらしい。
という事に、昨日、初めて気がついた。

だから、不用意に薬に頼っていたんじゃダメなんだ。
とも思った。
しかしながら、パニック障害になった当初。
こうした薬を服用していなかったら、多分まとも生活はできなかっただろうという事を考えると、時と場合に応じて、きちんと使う事も重要なのだと。
やみくもに、全てを否定していては、苦しいだけなのでね。

ただ、こうした薬の特性を利用して、患者を離すまいと不必要な量の薬を処方しまくっている、俗にいう悪徳医師。というのも、それは確実にいるので判断が難しいところだよね。

ウルトラマンと仮面ライダー

ウルトラマン仮面ライダー

どちらも昭和と平成に新しくシリーズ化されて放送されている。
今朝がたYouTubeをチェックしていたら、仮面ライダーの51話がアップされていて、そのタイトルに【ダブルライダーキック】という文字が見えたので、「おお、本郷猛が出るのかぁ」と思って、思いっきり視聴した。

見ていて思ったのだけど、昭和の昔の方が色んな意味で凝っているな。と感じた。
現在の特殊効果からしてみれば、ちんけなものかもしれないけど、【らしさ】というものがある。
ショッカーは悪の秘密結社であるけど、その当時としては、最先端の科学力を誇る組織だ。
なので、当時の子供達が見れば「スゲー」ってなるような演出がされている。

平成で復活した物は【なし崩し】的に展開していくので、放送されていた頃には、懐かしさもあって楽しんで見ていたけれど、今となっては仮面ライダーである理由付けがないに等しい。

小学4年生の当時の私に、そんな事はわかる筈もなく、毎週楽しんで見ていたけれど。
少し大きくなって、原作をちゃんと読んだら【仮面ライダー】というものの意味が分かってきた。

仮面ライダーは改造人間である。
ショッカーと対峙した時に改造された時の怒りに、顔に改造手術の痕が浮き上がる。
だから【仮面】で、それを隠して戦っている。
これは、物質至上主義の権化であるショッカーというものに対して【大自然の使者(原作にはそう書いている)】である仮面ライダーが立ち向かう。
それが石森章太郎(のちに石ノ森章太郎)さんが伝えたかった本質だろう。

科学の発展は喜ばしい。
しかし、その時に自然をないがしろにしても構わないのか?
そんな問いかけがあるように思える。

ウルトラマンシリーズも、昭和の物は物語が凝っている。
ちゃんとSFしている。
元々、【ウルトラQ】から始まってウルトラマンにつながっているのだから、それも当然だといえば言える。

ウルトラセブンなどは、攻めてくる宇宙人たちの理由付けが凄い。
なるほど、人類に対する危機感というものを問うているのだな。と思える。
子供ながらに、おもちゃが宇宙人に操られて、本物の兵器として使われるなんて設定は、怖かった。
そうした【怖い設定】は他の話でも遺憾なく発揮されていた。

だから面白かった。
帰ってきたウルトラマンは、かなりヘヴィなストーリーだ。
主人公の【郷隊員】の家族のような関係性を持った家族が宇宙人に襲われて殺されてしまう。
確か、足の悪いお兄さんとかわいい妹に弟がいた。筈だ(ちょっと怪しい)

まだ小学生だったから、かなりショッキングな内容だった。
だからといって、今YouTubeに大挙してアップされているような【トラウマ】になるような事はなかった。
再生回数を増やそうと思って、くだらないタイトルばかりをつけているなと、思う。

云ってしまえば、仮面ライダーにしろウルトラマンにしろ、何故そうしたヒーロー達が、そこに存在するのか。
そうしたものの【存在意義(レゾンデートルともいう)】が。きちんと描かれていて、子供向けだからというような手抜きは感じられない。

昔の方が面白い作品が多かったのには、そうした理由があったからだろう。
今の作品は、流行っていても作品自体が非常に軽い、ライトなものが多い。

ああ、ノスタルジー。という内容のブログになった。

東京卍リベンジャーズ

東京卍リベンジャーズ

東京卍リベンジャーズ、略して東リベ。
大ヒットした(?)漫画。←一切、読んでないので、よく知らない。

どっちが先かは知らないけど、実写映画化されて、そちらも大ヒット。
アニメにもなって、そちらも大ヒット。
大ヒットの三冠王やぁ~。
って事で有名。だと思う。←読んでもいないし、見てもいないので…。

でも、確か、この手のタイムリープ物は先にヒットした漫画があったような気がする。
その後、雨後の筍のように何本か漫画が描かれて、その内の1本が、この東リベ。

【転生したら~】とか【異世界○○】とか、最初に描かれたものは、よくそこに気がついたなぁと素直に思うし、ある意味、尊敬もするけど、跡から描かれたものは、所詮は【二番煎じ】という感覚なので、あまり好きじゃない。

というか、これほどまでにヒットするという事は、【やり直したい過去】がある人が多いんだなぁ。としか思えない。
昔のSF漫画や小説での【タイムトラベル】とか【タイムスリップ】というのは、未来から過去にやって来て、【未来の状況】が劣悪だから。そうならないように過去を変えに来た。とかいう内容が多かった。

純粋に【過去を探検する】というものも多かったけど。

ところが、ここ数年で描かれたマンガのほとんどが【タイムリープ物】で、現代人が【過去に戻る】または【過去に戻って】過去の自分をやり直すという内容が増えているように思う。

お手軽・簡単な世の中だから、考えられたお話なんだろうなぁとは思う。
昔のSFでも、メチャクチャ安直に過去をいじくりまわして「そんな事をしたら未来が変わっちゃうじゃない」と思えるようなものが多々ある。
しかし、それは【過去に触れると未来が変わる】ということが認識されていない時代だから、自由な発想でそうなっているだけで、もはや、【過去は未来につながる】という事が当たり前になっている現在で、そんな話を作るというのは、個人的にはおかしいと思っている。

東リベの始まりは。地下鉄(?)のホームから転落して電車に轢かれそうになって、気がついたら過去だった。だよね?
あのシーンだけは実写版の映画のCMで何度も流れたから憶えている。

この時点で、SF好きなおっさんはおかしいと思うのですよ。
過去の肉体にいる。という事は【その時代】を生きている筈の【過去の自分】はどういう状況なの?って思わない?
自分はいいよ。
過去の自分の肉体で生きているから、現在の自分は気を失っているか意識のない状態。という事で誤魔化せるから。

でも、過去の自分はどうなるの?
過去を生きている自分の意志は片隅に追いやられていて、冬眠状態なのか?
最初の一歩が盛大に矛盾しているんだが…。
それをそうと思わないのが、時代の流れなのかな?
時短・簡単・お手軽に。の世の中だからか?

漫画なんだから、そんな細かい。と思う人もいると思うけど、そういった細かいデティールをしっかりと描いていないから、今の話ってつまらない。と思うのね。
鬼滅の刃にしても、大正時代の時代設定の割には、大正時代の事をあまり知らないようだし。

ちょっとネットで検索したら出てくるような情報だけで、よく描けるな。と思う。
もっとも、これは漫画だけじゃなく、多分小説でも同じ事だろう。
ネットの検索で【アテになる】のは、年表とか地名とかだけだ。
その時々に起きた史実でも、考察に考察を重ねないとオリジナリティのある物語は作れないともう。

だから最近、本は滅多に買わなくなった。
最近買っているのはSPY x FAMILYくらいだなぁ。
と言いつつ、昨日やっと最新刊を買ったところだけど。

YouTube動画の新作 作りました

YouTube動画の新作 作りました

今回のアニメ紹介は、神撃のバハムート GENESISです。

2014年制作のアニメで、制作はチェンソーマンで高評価を受けていますMAPPAです。
キャラクターデザインは恩田尚之氏。
最近では、ガンダム 閃光のハサウェイのキャラクターデザインをしていますね。
主人公のファバロの頭は、ボンバーヘッドと呼ばれる通りなので、少し伝説巨神イデオンの主人公、コスモに似てます(と思って見てました)

前回は文字だらけだったので、今回は音声も入れた方がわかりやすいかと録音して入れました。…が…。
なんだか活舌の悪さがモロに出た結果となりました。

youtu.be

よかったら、見てください!←まだやっているVガンダムの予告編のシャクティの真似(^_^;)

パニック障害とうつ病

パニック障害うつ病

うつ病の方は、何年か通院した後に、いつしかついてしまった病名。
パニック障害の方は歴としては長い。

私の不幸は、整形外科医の見立てにある。
35歳前後のある日、いつものように仕事が終わってから会社の体育館によって40~60分の筋トレをしていた時に、肩甲骨の辺りで、バキッという音がした。
そんなに痛くもなかったので、その時は「ああ、筋を痛めたかな?」くらいに思っていたけど、翌日から1週間。

派遣社員が自己都合で仕事を辞めたものだから、リーダーをしていた私はその工程に入って仕事をする事になった。
身体が普通なら、なんともなく済ませることができたけど、相当な後になってわかった事は、この時私は肩甲骨に近い背中側のろっ骨を骨折していたらしい。

おまけに、悪い事は重なるもので、その工程の自動化(自動でエンジンを降ろす設備)が、壊れていて、自動でエンジンは降りるものの、人力で正しい位置に直してやらないといけなかった。
という事で、必要以上の力を出さなきゃいけなかったのね。その時。

最初の3日間くらいは「痛いなぁ、おかしいなぁ」でも、やり過ごせたもののそれ以降の3日間(休日出勤があったから)まともに仕事はできなかった。
ただ、それでも昭和中期に生まれて、意地っ張りな男は極力我慢して働いて、1日の最後の1時間とか2時間のあいだだけ、もう一人いたリーダーに代わってもらった。

そんな状況だったから、その週の間にも整形外科には行ってみた。
行ってみたけど、骨折を見つけてくれる医者はなかった。

1週間後には、代わりの人間が来たので、その仕事はしなくてもよくなったけど、それからだってリーダーである以上は、計画的に休暇を取る人の工程には、入らないといけない訳で…。

痛みは激しくなっても落ち着く事はなかったから、それからも何か所も、個人の開業医や総合病院の区別なく受診して、かなりのレントゲンも撮られたけど、ただの1か所も骨折を見つけてくれたところはなかった。

確実に【痛み】はあるのに、その原因がわからない。というのは、かなり精神的なプレッシャーになる。
こうして、何年もかけてじっくりとパニック障害になったみたいだ。

最終的に40歳近くになってから、受診した総合病院の整形外科で「症状から、多分、頚椎のヘルニアでしょう」と言われて、以来、頚椎のヘルニア持ちとなった。
ついでに、「実は…」と過去の話をして、医者が撮っていたレントゲン写真をまじまじと見て「あー。なるほど、ここに骨折してくっついたような痕がある」と言われて、やっと骨折していたんだという事実に突き当たった。

このお医者さんは、一応、病名をつけてくれて痛みの原因も見つけてくれたので、良いとして、最初の段階で、かかった全ての整形外科(個人も総合病院も含む)には、恨みがましい気持ちしかない。

早く、骨折を見つけてもらっていたら、無理してライン作業なんかしていない。
原因さえわかっていたら、ここまで体を痛めつけて。それが原因であるパニック障害にもなっていない。

という事を、今朝、思い出して書いただけのブログでおます。
でもね、自動車の生産ラインで働いていたから、今となっては無理ない理由で辞められて良かったのかなぁ。とか…。

脱炭素とか言ってEVに舵を切ろうとしている業界だからなぁ。
古参の企業でも安穏とはしていられない筈だしね。

あのままいても、去年には定年退職している筈だから、大した影響はなかったかな?

幸せか、不幸せか?

幸せか、不幸せか?

という事は、当時者本人にしか、わからない。
傍から見て、不幸だと思える事も本人が意にも介していなければ、それは不幸ではない。

だけど、今の社会というものは個人個人のちっぽけな知識と自己中心的な考えで、他者の幸不幸を測ってしまう。

良い例が芸能人の不倫問題だったりする。
不倫報道のあった芸能人の吊し上げは、昔からあった。
今でいう炎上騒ぎだ。

そりゃあ、不倫された奥さんは気の毒だ。
けれど、それを承知で結婚した。かもしれない。
昔の芸人、特に噺家さんというのは浮気も芸の肥やし。と、よく言っていた。

昔でいう銀幕のスター、俳優さん達も同じ事なんだけど、それを別の世界(仕事)の人達が、自分達の常識の中で推し量ろうとするのは、間違っている。

とは思うけど、現代社会では委細構わずに本人達の意思を無視して、正義の鉄槌を振り下ろそうとする。
大きなお世話だとしか思えない。

というのを、昨日まで見ていた、神撃のバハムート・ヴァージンソウルの最終回まで見て、ふと思った。

最終回。
傷ついたシャリオス17世は、それでもバハムート討伐の為にその身を削る。
神や悪魔の力を無効化し、バハムート討伐の為のマシンを動かすキーとなる腕輪に嵌まる石は、人の命を食らう。

そして、そんなシャリオスを手伝うべく、主人公の龍族の少女は、その身を削る。
そして、バハムートは撃ち滅ぼされたが、その代償としてシャリオス王は両目の輝きを失い、少女ニーナは声を持っていかれる。

スカッと爽やかな終わり方ではない。
どちらかと言えば、不幸で後味の悪い終わり方にも見える。

けれど、王の両目が見えなくなったのは、シャリオス王の信念に基ずく行動の結果だ。
そしてヒロイン・ニーナが声を発することができなくなったのは、シャリオス王へのニーナの愛と覚悟の証だ。

と、考えれば、別に後味の悪いものではなくなり、それは2人の覚悟と信念に基ずいた行動の結果になるので、却って深いところで感じるものがあった。

けどなぁ、今の時代にそんな事を言ってみてもしょうがないんだよね。
お節介が過ぎる大衆心理が自分の思いと違うものは拒絶して、糾弾して炎上させているからなぁ。

自分の信念も覚悟も何もないくせに、ありきたりな正義を押し付けて炎上させるのって、ある意味、新手の苛めなんじゃないか?
などと思う。

アニメを見てここまで話を膨らませてしまう私は…愚か…ぶ?

いやぁ、アニメって面白い

いやぁ、アニメって面白い

と、後一カ月ほど61歳になろうとしている、おじいが言う。
間もなく61歳になるというのに、中身は小中学生並みだ。

というか、同世代が高校生の頃の常識として云えば、「アナタも、もう高校生なんだからアニメから卒業しなさい」と言われていた時代なのに…。
ガンダムでアニメの世界に引き戻されてしまった。

ちゃんと一般的な高校生のようにアニメから卒業しかけていたのに。
ガンダムというか、富野由悠季という監督によって、アニメ好きに引き戻されてしまった。

とはいっても、現在、放送されているアニメはSPY x FAMILYとチェンソーマンしか見ていないけどね。
面白くないと見るという事にも力がいる。
ワンピースは原作はしらほし登場から買っていないけど、アニメはちょくちょく見ていたのにな。

何を思いあがったのか、趣味に走ったアニメ映画なんか作って。
それを毎週放送している方でも特別編とか作って、アホらしくて見る事は、その後一切ない。

なので、現在は性格が幸いしてか?
過去に録画したり買い込んだりしたアニメやドラマを見て楽しんでいる。

ガンダムは約30年振り(大雑把だから…)に見て、あまりに面白かったから10月から見始めて今に至るまでに既に6~7回、全話通して見てしまった。

で、少しばかり趣向を変えて見始めたのが、神撃のバハムート。
その始まりであるジェネシスから続編のヴァージンソウルまで、ふふふ。さっき全て見終わった。

面白い。
見ていた当時は気にしていなかったけど、制作会社は今チェンソーマンを作っているMAPPAだ。
キャラクターデザインは、閃光のハサウェイ恩田尚之氏。
神撃のバハムートを見て知った。自分の好みに合っている。

思うに、アニメは総合力が問われるものだなんだろう。
声優の○○が出ている。
アニメーターに有名な人がいる。
制作会社が有名だ。
だけでは面白い作品なんかできないんじゃないか?

神撃のバハムートを見ていても、その話の中には【情】がある。
愛情であったり友情であったり憐憫の情であったり…。
そうした心の動きが見て取れるものが面白い。
おじいだからか?

とにかく、心というものをないがしろにして作られた物語は面白くない。
神撃のバハムートも、脚本家が凄いのだろうと思う。
良い脚本だから、物語は面白く、それを演じる声優さん達も演じっぷりが見事だから感情移入ができる。

それだけじゃなくて、OPやEDの楽曲も良いし、当然の事ながら劇中に使われているBGMも良いものだから、それは面白くなる。
という事に、この歳になって気がついたから総合力が問われるんだぁ。と思った次第であります。