ヒロリン雑学ブログ

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ソドムとゴモラ

ソドムとゴモラ

旧約聖書から

旧約聖書は【聖書】という記述から、【宗教書】のように思っている人が【多い】のかもしれない。 けれど、私の【分類】の中では【神話】としている。

それは、登場する【神様達】が多分に【人間臭い】からだ。 日本の【古事記】のように、または【北欧神話】や【ギリシャ神話】のように。

【ソドムとゴモラ】という【お話】は簡単に言うと「神の教えに背き、堕落しきった人々によって占拠されてしまった、二つの町【ソドム】と【ゴモラ】が【神の逆鱗】に触れ、一夜の内に【滅ぼされて】しまった」という【お話】です。 今の【日本】にも当然、当て嵌まるし、【世界のどこ】を【見て】も、【当て嵌まる】事です。

つまり、【ソドムとゴモラ】の例に【倣う】と、世界中が【滅亡】させられる時に来ている事になります。

そこまで考えた時に、「それもまあ仕方ないかな」と思ってしまうのは【人間】ほど【不確か】で【あやふや】な【存在】はない。と思ってしまっているから…。 今迄の【人の歴史】をちゃんとした【公平】な目で見ると、【人の行動様式】は【結果オーライ】で出来上がっている事に、気が付くでしょう

しかし、それを【軌道修正】させる事は、無理です。 何故なら【第一次産業革命】まで、【時間】を戻せないと【修正】のしようがないからです。 第一次産業革命で、人は【文明】の【基礎】を【火力】に、してしまった。

地球の【温暖化】もその原因の【1番】は【一酸化炭素】や【二酸化炭素】の【排出】によっている。 それは、とりもなおさずに【火力】からの【電気】の開発につながっていき、温暖化が始まっている。

今更ながらの【CO2排出量】の【削減】などという物は【片腹痛い】物になっている事に【誰も】わかっていなくて、そんな事は【大した問題】ではない。 すでに【大気中】に【放出】されてしまっている、【温暖化効果ガス】を【大量変換】してやらないと、いつまでも【温暖化】は進む。

【オゾンホール】と云われるものが、その良い例だ。 これは【フロンガス】等が【オゾン層】まで昇って行って、そこで【化学分解】されることによって、その場の【オゾン】が消失してしまい、あたかも【オゾン層に穴が開いた】かのように見える事から【オゾンホール】と呼ばれる。 未だに【穴】が【拡がっている】のは、何十年と経った、今になって【オゾンに辿り着いたフロンガス】の【存在】を意味する。

一般に言われる【炭酸ガス】も同じだ。 【第一次産業革命以来】一切の制約もなく【放出】され続けた【温室効果ガス】は、今も【自然】に含有されていた【量】を、大きく【上回ってしまっている】 今更【SDGs】とか【放出量】の【削減】とか云っても【遅い】

一番、重要なものは【今も大気中に残留】している【自然界】の【適切量】を、越えてしまった【ガス】を【別の物】に【変化】させるか、【失くして】しまうか。なのだ。

けど、今や人類は【自堕落】に【その瞬間】が【楽しければいいや】になっている。 表層的に【目立つ】物にしか【関心】を示さず、その【根本の部分】には目を向けようともしない。

もう、この【文明】の【終焉】は迫っているのだろうなぁ。と嘆息するほかはない。

気が向いたら、更新します。