ヒロリン雑学ブログ

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世界最古の本って何だろう?

世界最古の本って何だろう?

という事でちょっと調べてみた。
どうやら今から五千年ほど前に中国で書かれた【易経】というのが、そうらしい。
今が2023年だから、紀元前を三千年ほど遡ってしまう。
紀元前は【ビフォーキリスト】だから英語表記で略すると【BC】だ
つまり、聖書よりも断然、歴史が古い。という事になる。

若い頃によく読んでいた、中国の古い【不思議な話】を題材にして本を書いていた作家がいたので、その本の中でも紹介されていたし、別方面の話も好きだったので、よく目にした書物ではあった。
なんでも【孔子】や、兵法書で有名な【孫氏】等も、この本を読んで後世に名をはせた人物であったらしい。

そういった、細々としたことは、今回のテーマから外れるので放置するとして…。

人類が【文字】の文化を持ってから五千年が経過しているのが現代だという事が、大きな問題。
文明人としての歴史が五千年。

技術は凄く進歩している。
俗にいう【テクノロジー】というものだ。
特に、世界を繋ぐ【インターネット】は、この二十数年間で出来上がったものであるのに、更に、10年程で発達したスマホはとんでもなく進化している。
至る所で動画を撮ることができて、それを共有すべき、コミュニティの【SNS】も充実している。

それに比べると、【人】というものはどうなのか?
ほぼ、進化していないと、私は思う。
【文明人】としての五千年を【人の一生】に置き換えるなら、まだ幼稚園や保育園に入る前の幼児と同じだ。

最近、やたらと言われる【性的少数者
早い話が【同性愛者】の問題にしても、これを異端と見るのは少なくとも、日本でいう戦後の教育くらいから始まっているのではないか?

江戸時代にも、【ゲイ】の関係性を持った人々はいた。
幕末や戦国時代のことを書いた本の中には、しばしば【稚児好み】という表記が出てくる。
これが、所謂【ゲイ】のことを表す言葉だ。
今よりも普通に使われていたイメージが強い。

更に歴史を振り返ると、【旧約聖書】の中にも出てくる。
旧約聖書というのは、紀元前の4~5世紀くらいに書かれたものらしい。
キリストが生まれる400~500年前の話だ。

何度かブログネタとしても取り上げている【ソドムとゴモラ】がそうだ。
最初の内は【性の乱れ】から【神の怒り】を買って滅ぼされた都市(町?)というスタンスで考えていたけれど、現在はそれよりも違う事を見ている。
今よりも2400~2500年程前に既に、そうした問題は存在していたのだ。ということ。

ソドムとゴモラでいえば、同性愛だけではなく、動物と関係を持ったり、ロリコンとか言われる、いわゆる幼児(男女問わず)を性の対象として見ていたり、死体を相手にしていたりと、思いつく限りの【変態フルコース】だったようだけどね。

つまり2500年程前から、人というものは、ほぼ変わる事なく。成熟していない。
人柄とか人間性というものは、なんら進歩しているようには思えない。

宗教というものは【人によって創られたもの】としか思っていないので、【神さま】がいるのかどうかは知らないけれど、旧約聖書に登場する【神さま】のような存在に、世界中が滅ぼされない事を祈るしかない。

ひょっとしたら【神の怒り】の代わりにトルコの大地震や火山活動が起きているのかもしれないね。
数日前のネットニュースの見出しに、海外だけど、あまり距離が離れていない海底火山が二つ、シンクロするように火山活動が活発になっている。と書かれているものを見たし…。
なんでも、統括している現地の、日本でいう【気象庁】のようなところが、警戒レベルを引き上げたそうだから、ひょっとしたらヤバいのかもしれない。