ヒロリン雑学ブログ

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あやふやな世界

あやふやな世界

ではないかと、ここ最近では思っている。
そもそも人類は、この星のことさえわかってはいない。
海の底、【最深部】にはどのような世界が広がっているのかもわかっていない。
そこに到達できるほどの【技術力】がないからだ。

火山の噴火などで表れる【マグマ】についても【無知】に等しいだろう。
マグマが流れている部分はあるだろう。
では、その底地球の核(コア)の部分がどうなっているのかもわかってはいない筈だ。
私が小さい頃からだから、相当な昔からよく、本に書かれている事で地球を切り取ったような絵を描いて「ここがマグマでここが中心部」とか表してあったけど、あれ筈べ手が「こうではないか?」という【推測】でしかない。

本当は【何年か前】に「恐竜図鑑に描かれている恐竜の色は、あれは全て想像で色を付けているだけなんですよ」という記事を読んでからなんだけど…。

とりわけ不思議なのは、今では当たり前のように「宇宙は【ビッグバン】が起きて出来上がったんだ」という【節】
そんな大昔のことは【誰も見ていない】
どっから出てきたんだ?そんな説?
「それ」が言われだした時期に。それが「もっとも【納得】出来て、誰しもが【なんとなく】わかったような気になれた」から、今に至るまでの【定説】になったのではないだろうか?

歴史的な事象についても、そうした事が○○年に起きたというのは記録に残っていれば、多分そうなのだろうけど、それについて「書かれた小説」は当てにならない。
演劇用の【戯曲】であろうと【小説】であろうと、書く人間の【感性】や【好き嫌い】でかなり内容は違ってくる。

私の得意分野の【幕末物】を例に挙げると、【官軍側】に好意的か【幕軍側】に好意的かで【内容】は異なってしまう。
例えば【薩長】が勝利し勢いづいた【鳥羽伏見の戦い】などでも【同じ史実】ではあっても読み手の受ける印象は、かなり変わる筈だ。
なかでも【ウケ狙い】で書くしかない【三流作家】が書くと、それがより明確になる。

小説などで簡単に、ある程度重石理話を作るには【主役】に据える人間を、やたらと【良い人間】として描いたり、逆に【悪役】にする人間を、やたらと【非人道的】な人間に書いたりすることで、それだけで【主役】が【悪役】をやっつけると、それなりの【爽快感】を持たせることができる。
つまり、話は面白くなる。

科学や物理にしても、それは【仮説】の上に【仮説】を乗せただけの非常に【不安定なもの】だと思っている。
ガリレオ】が出てきて、それまでの【天動説】が【地動説】に変わった。
それまでよりも、より納得しやすいものが出てくると容易く変わってしまうという【不安定】なものだという証拠ではないだろうか?
現在の【礎】である【アインシュタイン】の【相対性理論】も、いずれは【新しい理論】に取って代わられるのかもしれない。

とか思いながらも疲れてしまったので、ここまでにしておきます。