いずれ、日本人の大半は…
【飢えて死ぬ】か、それを避けるために【強奪・強盗】などの【犯罪行為】に走るか?
と、そういう【可能性】がある事を、誰も【明確】に【完全否定】することはできないと思っている。
先月末のニュースで流れた項目の中に、来月(つまり今月、4月)に値上げが予定されている商品の【品目数】があった。
その数は【4900(前後)品目】であるという。
とはいえ、こんなニュースは、すごく軽ぅ~く【恒例行事】のように流されているので、あまり気にする人もいないのではないか?と思う。
この【来月の値上げ予定品目数】は、ここ数カ月の間ずっと続いている事で、少なくとも半年以上はずっと何かが値上がりしている状態が続いている。
【品目数】ほぼ同じなので、平均すると大体【4500】くらいの数で推移している。
始まりがいつなのかは憶えていない。
半年くらい前から「また今月も値上がりの予定がこんなにあるの?」と思い始めたのがきっかけなので、いつから値上がりのニュースが、大々的に伝えられているのかまでは憶えていない。というかわからない。
【現政権】が【賃上げ】を推奨して、それが今年は通ったというニュースも、これまでの【物価高騰】を考えたら【相殺】されているんじゃないのか?
この【物価高騰問題】の根本部分の【解決策】というものが【示されて】、実現しない限りは【本末転倒】という事になるのではないだろうか?
ユーチューバーの如き(バズらせる為に派手なコピーを並べているけど、中身はないに等しい。という意味で)【岸田首相】の言うところの【異次元の少子化対策】
【目玉】となっているのは【小中学校の給食費の無償化】と【子供手当】の【所得制限撤廃】に【高校までの延長】だ。
これは今まで通りの【お金のばら撒き】に他ならない。
その為に、予算は【過去最高額】になったとか。
まだ【子育て真っ只中】の若い世代が、政治に無関心なのは、しょうがない。
自分の身に振り替えても、若い頃なんか政治をしているのは相当な年長者のジーさん、バーさんで日々の楽しみとかの方に関心はあるばかりで政治には関心がなかった。
選挙も【会社絡み】とか【知人に頼まれた政党】に投票していた。
でも、わが身の将来が見えない年齢ともなると、さすがに関心は持つ。
年金が貰える年齢になっても、まだ働かないと生活ができない。というものが見えてくると無関心ではいられない。
という事で、お金をバラ撒く為に必要なお金をどこから集めるのか?
となると簡単なのが【税金】だ。
【ばら撒くお金】がないとなったら、様々な形で。
あまり【目につかない形】で税金を上げて【国民】から【むしり取る】。
というのが、常道だ。
表面的には【国民の負担軽減】であっても、あとから【税金】などの額を増やされては、生活は楽にはならない。
わかりやすいのは【タバコ】と【お酒】だ。
特にタバコは【健康に悪い】とか【肺がんの元凶】とか言われて久しいので、「税金を上げても不満は出ないだろう」という事になっていて【値上げ】という名の【税金増額】がしやすい。
そもそも論でいえば、小中学校の【給食費】が家計を圧迫していると考えて、それが【少子化】につながっていると考える事自体が【お粗末】極まりない。
それは私が小学生当時から「給食費は、ちょっと待ってもらって」という家庭はあったからだ。
昔のドラマでも、そうした貧乏家庭の描写は、当たり前にあった。
なので「お金をやったら少子化は止まるだろう」という考えとしか思えない現政権の考え方は、アホウ丸出しとしか思えない。
お金をバラ撒かれると、そりゃあ当面は助かる。
私だって【生活困窮者】の一人なのだから、確かに助かる。けど。
【物価を下げる】か【物価上昇を抑えて安定させる】とかの政策が見えてこない限り、今の状況に、目覚ましい変化はないのだろう?としか思えないのでありました。