ヒロリン雑学ブログ

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コロナと人種差別、欧米と中国は同列

コロナと人種差別、欧米と中国は同列

間違った情報を刷り込まれていた

今日はテーマを変えて、欧米と中国というのは似たような国なのだ。 ということに気が付いた。を書きます。 ちょっとばかり、時代を遡って(さかのぼって)とりあえずはアメリカという国を今だからわかる常識に照らし合わせて書いていく。

私が生まれたのは、戦後十数年が経った昭和30年代の真ん中だった。 まだまだ世の中は戦後を引きずっていた一面もありました。 私が保育園か小学校低学年の頃には、まだ【いざり】と呼ばれる戦地から引き上げてきたはいいが、五体満足な身体ではなく。働けない人々が物乞いのように暮らしていた。 私が物心がついた時、貧乏な我が家がどうやって手に入れたのかは不明ながら、テレビは家にあった。 私はだから、その頃からの生粋のテレビっ子となった。 勿論、その頃に見た番組の中身までは明確に覚えていないけれど、笑って観ていた。

特に当時【テレビ漫画】と言われていた(私の地域では)今でいうアニメは喜んでみていた。 そんな頃、日本独自の番組がまだ少なかったせいか、アメリカ製のテレビドラマや映画、アニメも良く放送されていた。 スーパーマンもそうだし、奥さまは魔女なども放送されていて、アニメはいまだに続いている気配もある、トムとジェリーも放送されていた。 私が思うに、この頃のトムとジェリーが一番面白かったのではないだろうか? セリフは一切なく、音楽と効果音だけで、ゲラゲラ笑っていた。 しかし、この子供向けのアニメの中にも、人種差別は描かれていて、お手伝いさんは決まって黒人の女性だった。

思いっきり過去に返って言うと、アメリカは以前のブログにも書いた通り、アメリカ大陸に上陸した後に先住民族であったインディアンを殺戮して土地を分捕って暮らし始めたヨーロッパの連中だった。 しかし終戦後(第2次世界大戦ね)日本は敗戦国であり、米軍に統治されていたし、だからアメリカ製のテレビ番組が多かったのかもしれない。 そしていつの間にか、アメリカに憧れさえ持ってしまい、羨望の眼差しでドラマを見ていた。 アメリカ製のホームドラマには当然のごとくデカい冷蔵庫やバカでかいアメ車。オーブンレンジなども登場していたな。 私なんか、まだひと桁の年齢だったから疑いもせずにドラマも見ていた。 そして、当時よく作られていた番組は西部劇が多かった。映画も然りである。

悪いインディアンに善良な昔のアメリカ人が襲われる。 それを救う為に颯爽と登場するのが騎兵隊だ。 アメリカ人で構成された騎兵隊は、悪いインディアン達をバッキュンバッキュンと撃ち殺していく。 その姿に幼い私は胸を躍らせていたのだが、アメリカの成り立ちが良くわかってきたら「よくもまあ、こんなにも都合よく歴史を塗り替えた物が作れたな」と思うしかない。 自分達がインディアンを殺害して土地を奪い取っておきながら、インディアンが悪役なんて考えられない。 嘘でたらめで作られた物語である。 しかし当時の幼い私ではわからなかった。 大きくなっていろんな本を読み、アメリカの歴史などを知るにつけ、こいつらとんでもない民族だな。と考えるようになった。

そして人種差別を生んだのは、アメリカが最初ではなく、ヨーロッパの昔【列強】と呼ばれた国々だったのだということも知った。 イギリスだとかフランスやポルトガルとかオランダもそうだったんじゃないかな? 日本がまだ幕末の時期に、彼等は【植民地政策】を取っていた。 それは単にその土地に大量にあるものを取り上げて、販売するという経済活動だけではなく、労働力として現地の人々を大量に自国に連れ帰っていることからもわかる。 そして、ヨーロッパから逃げたアメリカ人の祖先たちも同様に植民地政策をとった。 それが現在も続く人種差別問題の起点ではある。

だからといって黒人に責任がないわけではない。 アメリカ発の報道を見ればわかるけれど、黒人もアメリカンポリスの言うことを聞いていない。 止まれ!と言っても止まらないでズンズンと車に向かって歩き、おもむろにドアを開ける。 そうしたら警官はどうするのか? 言う事を聞かずに車のドアを開けた以上は射殺する。 アメリカは銃社会なのだから、至極当然のことだ。 職質している相手が、車の中に銃を持っているかもしれない。

もし、そうなら自分が先に撃たないと相手に殺される。 だから射殺される。 黒人も、ちゃんと言うことを聞いていれば撃たれる可能性はグンと下がる。 中には、それでも殺された人もいるが…。 しかし、恭順の意を示し、逆らうことなく両手をあげるなり、頭の後ろで手を組んで、地面に寝ていれば早々撃たれることはない。 もしそれで撃たれたとしても、現在はそれがVTRで証拠として残り、撃った警官が罰せられる。 時々脇道にお話が逸れることがあります(汗)