ヒロリン雑学ブログ

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アニメと私その8

アニメと私その8

日本サンライズ】から【サンライズ】へ

ガンダム】の放送当時【日本サンライズ】という名前の会社には二つのポリシーがあった。 それは【オリジナルのアニメしか作らない】事と【続編は作らない】というものだった。 ところが、ここに【大人の事情】が関わると、そうも言っていられなかったみたいで、【ガンダム】の続編である【機動戦士Ζガンダム】が作られる事になった。 それは、ファンとしては嬉しい出来事ではあった。 余談になるけれど、今の【サンライズ】になると【原作物】をめったやたらと作っている。 なんとなくだが、寂しく感じる今日この頃。

Ζガンダム】までは、ハッキリと【日本サンライズ】と記憶しているのだけれど、いつから【サンライズ】に社名変更したのかを私は知らない。 ただ、たまたま付けたアニメが【サンライズ】制作の物で、非常に面白かった。 という事は、この時に「ああ、社名が変わったんだな」と気が付いたのか?

それは1998年の作品で、作品名は【カウボーイ・ビバップ】といった。 今から思えば、豪華な声優陣だったな。 主役の【スパイク】の声が【やまちゃんこと山寺宏一】ちなみに私と同じ年齢(^^;)←どうでもいい情報。 相棒の【ジェット】役が【ポケモンオーキド博士でお馴染みの石塚運昇】 女性キャラの【フェイ】には【スレイヤーズ他多数出演の林原めぐみ】 なかなかに魅力的なキャラに合った声優さん達でおました。 他にも【主要キャラ】には【エド(女の子)】と犬の【アイン】がおりました。

これは確か、オリジナルのアニメだったのではなかろうか? その辺は、よく知らないのでありました。 その辺は、よく知らなくても【物語】が面白ければ、それは私は観ちゃいます。 やたらと、細かいところを知りたがる人達もいますけど、私は【観て面白い】と【感じる】物が好きなだけで、あまり細かい【設定】には興味が無くなってしまったのは、年齢のせいだろうか?(日本語が変ですか?)

時は未来。未来だろうと思う。 宇宙船が飛び交う世界なんだし、きっと未来だ。 主人公は【スパイク・スピーゲル】(フルネームは確かこうだったと思う) 彼の職業は【賞金稼ぎ(しょうきんかせぎ)】格好(かっこう)良く言えば【バウンティハンター】、しかし、この世界では【スペース・カウボーイ】と呼ばれる。 相棒(あいぼう)の【ジェット】と共に、太陽系狭しと【賞金首】を求めて駆け回る(表現が古いですか?)。 その内に、【ジェット】の宇宙船【ビバップ】に借金に追われる【女賞金稼ぎ】の【フェイ】や【電脳(でんのう)世界】にやたらと詳しい(くわしい)【エド(実は天才)】が寄り集まって、どんちゃん騒ぎ…もとい、てんやわんやの大騒動。 あ、順番でいえば犬の【アイン】が一番最初に仲間に加わるんだった。

しかし、みんな【脛(すね)に傷持つ】過去があって、一筋縄(ひとすじなわ)ではいかない連中ばかり。 そんなこんなで、周りを巻き込んで今日もシッチャかメッチャか暴れまわる。という物語。 この主人公の【スパイク】という男が、時代をすっとばかして【ブルース・リー】が大好きらしく、うんちくを垂れて(たれて)いたりする。 で、そうすると、思い起こすのが最近(私にとっては)のアニメの【鬼滅の刃】の中の【水の呼吸】を教える【鱗滝左近寺(漢字はこれで合っていたっけ??)】のセリフなのだが…。 ここいら辺が、一部の人達に【パクリマンガ】と呼ばれる所以なのだろうが、言われてもしょうがない事は事実だと思う。 最近のマンガの中では、まだ面白くて、結局は原作のコミックスも買って全巻読んだけれども、これはあのマンガを思い出させるなっていうシーンが最終回近くでも随所(ずいしょ)に見られた。 最後の方の【鬼舞辻】の姿は【AKIRA】を彷彿(ほうふつ)とさせたしなぁ。 しかし、ややこしい漢字を多用したマンガだったな(^^;) 長い間、読まなかったら漢字が合ってるのかどうかもわからなくなる。

それから、これほどの面白いアニメ(【ビバップ】の事ね)を、わざわざ実写化する意味が分からないんだけどね。私は。 この前、ネットニュースで見たら、みぃ~んな違うだろ!って思った。 【スパイク】も【ジェット】も【フェイ】も…。 ひとつも渋くもないし、ダンディでもないし格好良くない。 【フェイ】に関しては、私が見た画像が天地がひっくり返っていたので、よくわからなかったが、推して知るべし。だとは思う。 実写版っていうと【ドラゴンボール】のハリウッド版がクソ過ぎて、大コケした記憶しかない。 ハリウッド版の【ゴジラ】も第一作目のは、観られたものじゃなかったしね。 単純に【怪獣】ではなく【恐竜】が歩いていた。