老いも若きも狂い始めた？

昨日のニュースか、一昨日だったかのニュースで、７０代のジーさんが「音がうるさいから」という理由で同じアパート（だった気がする）の８０代のバーさんの耳を切り落としたらしい。
昨日のニュースでは２０代の【現役自衛官】が８０代のジーさんの背後から、何度も刃物で刺して殺害し「捕まっていなかったら、また殺そうと思っていた」という供述をしているらしい。

物騒な国になったものだ。
自衛官といえば【射撃訓練】の時に【銃を乱射】して複数名の【死傷者】を出した。というのも割と最近のニュースではなかろうか。

そして連日のように報じられるのが【高齢者の交通事故】
そりゃあね、事故を起こした本人は悪いよ。
けどね、何故、高齢者用の【交通インフラ】は整備されないのだろうか？
まだ４０代くらいの【インフルエンサー】が無思慮に「ある一定年齢が来たら【強制的】に免許を取り上げる制度を…」とか言っていたのをネットニュースのタイトルで見たけどさ。

自分がまだ【後期高齢者】の７５歳まで、だいぶ先の話だから考えていないだけで、ジーさんバーさんだって買い物には行かなきゃいけないし、ジーさんバーさんだからこそ病院通いもしなきゃいけない。
「公共交通機関を使えばいいじゃないか」と思う人もいるのだろうけど、前に聞いた話では【バス】に乗るにしても、【ノンステップバス（で、いいのかな床が低い作りになっているのって？）】以外のバスって【足腰】が弱っている老人には体をバスに乗せること自体が一苦労だと言っていた。

まだ都会はいいとして（バスの路線も本数も多いだろうから）田舎じゃ１本乗り過ごしたら次のが来るまでが１時間。なんていうのはザラにある。
しかも、大抵の場合バス停なんて屋根がない（ところの方が多い）ので、去年や今年のように暑い夏の炎天下では待っているだけで【救急搬送される】ジーさんバーさんの数は、この先には増えてしまうだろう。

そうした【根本的】な問題解決に向けての意見はなしで【表面的】であり【即物的】な「免許を取り上げろ」という発言は【無責任】だと思う。

と思っているおっさんです。