ヒロリン雑学ブログ

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忍者の話

忍者の話

私が小さい頃の忍者といえば、【白戸三平】さんに代表される【サスケ】であったり、【横山光輝】さんの描く【伊賀の影丸】であったりしたものなんだけど、この5~7年くらいで【忍者】を扱うマンガの基本は多分、【和月伸宏】の【るろうに剣心】に登場した【御庭番衆】というものが相当するのだろう。

【御庭番衆】の【はっちゃけ娘。操】が使っていたものが【クナイ】だった。
小さい頃の【忍者マンガ】では【クナイ】よりも【手裏剣】が多く登場していた。
手裏剣というのも、それぞれの流派によって【形】は様々でよく見たものといえば【十字手裏剣】
残念ながら、忍者にはそれほど傾倒していなかったので、「伊賀はこれ、甲賀はこれ、飛騨忍者はこれ」と言い表すことはできないけれど('◇')ゞ←ほぼ意味なし(TT)

ともあれ、こんな事を書き始めたのも、「あ、こんなところにあったんだぁ」と存在自体をすっかり忘れていた【銀魂・第三期】の【将軍暗殺編】を見ていて「何故、クナイ?」と思ったのがきっかけで。猫も杓子も【忍び】が使うものは【クナイ】となってるなぁとか思ったから。

ハッキリ言って【鬼滅の刃】の【宇随天元】を中心とする【忍者】というものは【論外】のもので、多分、忍者を理解しないままに描いているとしか思えないのだけれど。
【宇随天元の嫁】、3人の【くのいち】もクナイを使っていたしなぁ。
だから多分、【見た目】だけの格好良さで持たせていたんだろうな。とは思う。

で、最近になって久しぶりに見始めた【銀魂】にも【御庭番衆】は出ていて、最初は【ギャグマンガ】なので、全く気にもしていなかったのだけれど、せっかくにも面白い【将軍暗殺編】を見いると、どうしたって気になってき始めた。
【クナイ】はその形状と大きさから、それほどの数を持ち歩けない。
「シュカカカカカッ!」と木に何本も刺さるとなれば、一人あたりの持参する数は半端なくなるはずだ。

それならば、昔の【十字手裏剣】の方が薄いし運びやすい形状だ。
けど、どちらにしても【鉄】でできているので、5枚。10枚と持ち運ぶとなれば、それだけ重量は、いや増してしまう。
という当たり前のことを考えてしまっている。
マンガだからアニメだから、そこは迫力重視で、こだわらなくてもいいんじゃない?と言えば、全くそうなんだけど、ちょっと気になったから、書いてみた。