ヒロリン雑学ブログ

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再びの鬼滅の刃

再びの鬼滅の刃

昨日、一昨日と放送していたので…

鬼滅の刃】という【作品】は、私の中では【評価】が難しい【作品】で。 「卵が先か、鶏(にわとり)が先か」のような位置づけの【作品】になります。 【鬼滅の刃】の原作マンガの、初期の頃のタッチは、あまり好きなものではなかったので、【読んでません】 【アニメ版】で、キャラクターを一般向けに直しているので、観たのですが、最初の【雪】のような自然物を3DCGで表現しているのには、ちょっとウンザリしました。 そして【炭治郎】の【水の呼吸】に合わせての【敢えて(あえて)】の作画だとは思いますが、陰影(いんえい)のない【のっぺり】とした作画にも、ちょっとがっかりした覚え(おぼえ)があります。

ただ、あまりにも【世の中】が、この【作品】をべた褒(ぼ)めするので、「失敗だったかなぁ?」と思いつつ、毎週録画していたものを、ある程度の【予備知識】を入れてから観たら、面白かった。 で、よくあるように私も【TVシリーズ】の続きが気になって、【絵の好悪(こうお)】を別として、【コミックス】を全巻出てから、【大人買い】して読みました。 で、読んだ感想としては、「原作の方が話の運びもスピーディで面白いじゃないか」という結論に至った(いたった)のです。 とはいえ、よく【話に聞く】評価の【パクリマンガ】には共感せざるを得ないところがあります。 【呼吸】については【ジョジョの奇妙な冒険】を取り入れている気がする。 【炭治郎】の師匠である【鱗滝(うろこだき)】の【水の呼吸】の説明に使われているのは、【ブルース・リー】の【燃えよドラゴン】のまんまだ。 しかも、このセリフは1998年に放送された【アニメ】の【カウボーイ・ビバップ】にも、そのまま登場する。

ネタバレになるかもしれないけれど、【甘露寺】の使う【日輪刀】は、遥かな(はるかな)昔に【るろうに剣心】の【京都大火編】で出てきた【志々雄】の配下、【十本刀】の中にいた【張(ちょう)】の物と同じだ。 悲しいけど、これ事実なのよね。 【鬼舞辻】の最後の姿は【AKIRA】の【鉄夫】の姿を彷彿(ほうふつ)とさせる。 これだけの材料が揃って(そろって)しまうと、さすがに【パクリマンガ】の誹り(そしり)は免れ(まぬがれ)ない。 とはいっても、【最近のマンガ】としては、私が【コミックス】を買う気になったのだから、なかなか面白かった。 ただ、やはり【底(そこ)】が浅い。 だから、買ったマンガは数十回は読む私が、まだ片手で余るほどしか読み返していない。

話がやっぱり逸れてしまったので、元に戻します。 そうした【事情(じじょう)】もあって、この【物語】は原作の漫画と【アニメ】が引き離せない状況になっている。 アニメの方が【動きがある】し、セリフは【声優】さんが喋って(しゃべって)くれるので、簡単で、わかりやすい。 そしてまた、この【アニメ】が流行った(はやった)時には、普段(ふだん)【お孫さん】との会話の乏し(とぼし)かった【祖父や祖母】世代が、この【アニメ】を仲介(ちゅうかい)として会話を成り立たせていた。 ある意味【家族円満】の役目も担って(になって)いた。というのも【流行った】原因とひとつだと思う。

「だから柱である、俺が来た」という、割と有名なセリフがあったけど、最初TVシリーズしか観ていなかった私は、このセリフは【富岡義勇】が後で言うのかな? と思っていたら【無限列車編】の【煉獄杏寿郎】のセリフだった。 ふっふっふ、こいつぁしてやられたぜ。 当時はまだ【原作】を読んでいなかったからなぁ。

しかし、現在の私は【不満】だらけなのです。 何故か? 新しい【物語】を提供してもらえないからである。 【無限列車編】の公開が、昨年の10月頃。 今年の6月に【DVDとBlu-ray】が販売されたので、その期間は少し大人しく待っていた。 なのに、アナウンスのあった【遊郭編】のTVシリーズの放送が遅すぎやしませんか。 というところで【不満大爆発】寸前なのである。

現在(2021年9月13日)フジテレビ系列で、【竈門炭治郎立志編】という大昔のTVシリーズを再編集して、新しく【アイキャッチ】や【予告編】を【継ぎ足して】放送している。 ちゃんとした【再放送】もしないで、なぁにをやっとんのじゃ、フジテレビ! と憤って(いきどおって)いる、今の私。 【小細工(こざいく)を弄した(ろうした)】【姑息(こそく)】な視聴率稼ぎの【特番】なんかどうでもいいのだが。 そんな事よりも、まだ【熱が冷めない間に】次の【作品】を放送しないと、真面目に熱が下がるぞ。 もう半分以上は【興味を失って】きている私。 だから、今迄(いままで)は、それほど問題視(もんだいし)していなかった【細かい】ところへの【突っ込み】なんかも書いたりするんだ。

遊郭編】の主要キャラの【宇随天元】と【声優さん】も好きなんだが、あまりに待たされると、それさえもどうでもよくなってしまう。 短気といえば短気なんだが、【トロい仕事】なら【どんなバカ】でもできるんだ。 TVシリーズは面白かったのに、それを完結させるのに【25年】もかけた、どっかのクズ監督と同様(どうよう)か? 25年もの間、ファンを待たせて平気でいられるというのは【傲慢(ごうまん)】であると私は思っている。 そこまでの時間はかけていないが(当たり前だよね、だって原作があるのだから)劇場版を観て、ある種の熱量を持っている間に次回作が発表さないのは【提供者失格】だと思う。

のでありました。