ヒロリン雑学ブログ

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アニメ・銀魂

アニメ・銀魂

元々は【ギャグマンガ】原作のあにめかされたモノだと思っている。
ギャグマンガだよね?きっとそうだ(^_^;)

お話は、幕末期の江戸時代をパロッたような設定だ。
その昔、浦賀沖にペリー率いる蒸気船が来て、大いなる脅威となったが、そこに対する幕府の【弱腰外交(ちょっと今の岸田政権に似ている)】に腹を立てたお侍さん達が【夷敵(外国人)討つべし】として【攘夷】を断行したのをモチーフとして作られている。

江戸時代では【夷敵】というのは【欧米】の【列強】と云われていた国々のことだったけど、これを【宇宙人】に置き換えている。
その宇宙人を【天人(あまんと)】と称して、それを払うべくして起きた【攘夷戦争】
その時の英雄の一人【坂田銀時】を主人公として、緩くて、ぬるい日常を面白おかしく漫画に描いていた(と思っている)
そのマンガを基にした【アニメ】になる。

だからアニメの銀魂も緩くてぬるい。という面白さがあった。
しかし、原作も長く続くと、中には【シリアス路線】で描かれる事もあって、そのギャップが、また面白かった。
とはいえ、私が先に見たのは【アニメ・銀魂】なので、アニメの方が楽に楽しめて好きだった。
アニメ版が面白かったので、原作も1冊買って、読んでみた。

アニメ版の声優さんが、上手くハマっていて屁理屈をこねながら、あーだこーだと言い合いっこをしているのは面白かったのだけれど、これが【漫画】で、文字に置き換わると、文章は長いは、文字は小さいはで、なかなかに読みづらくて原作の漫画は1冊だけで、あとは買わなかった。

先日、片づけをしていたら【銀魂・第三期】を見つけた。
だけど、61歳にもなっているので、「これは面白かったけど、軽かったよなぁ」と思って、暫く見ないで放置していたのだけれど、あまりにも見たい【テレビ番組】もなく、その時に見ていた【アニメ】の録画分も、もうすでに何度も見ているので【仕方なく】見てみたら、やっぱり面白かったことに間違いはなく、つい見ていってしまった。

やはり何個は【シリアス路線】のお話もあって、【死神編】とか面白く見たのだけれど、途中、【第三期】では35話。
銀魂シリーズでは300話から始まった【将軍暗殺編】がメチャクチャ面白かった。
のに、それから引き続いて始まった【さらば真選組編】も面白かったので、そこからは一気に見てしまった。

ただ、2回目を見た後には、その後、見続けようという気になるのは、ちょっと難しかった。
それは、やはり作品のカテゴリーが【ギャグ】だからだろう。
ひょっとしたら、アニメの制作が【サンライズ】から【バンダイナムコピクチャーズ】に替わったせいかもしれない(アニメの中の【銀時】のセリフにあった(^_^;))
こう書いてしまうと、【バンダイナムコピクチャーズ】って下手なの?的に思われるかもしれないけど、そんな事はなくて、【シリアス】以外のお話では十分に面白くて、満足できるものだった。

ただ、不満は【戦闘シーン】に、今一つ迫力が欠ける事だったろうか。
例えば、【鋼の錬金術師】の中の戦闘シーンは、今見ても見応えのある【動き】で描かれている。
作品世界のカテゴリーの差だろうか?
とか言いながら、結局は今3回目を見ているのだけれどもね。
いろいろといっても、やっぱり面白いものは面白い。