ヒロリン雑学ブログ

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決戦は水曜日

決戦は水曜日

その昔、ドリカムの曲に【決戦は金曜日】というのがあって、気に入っていたからCDを買って聴き倒した思い出が…。
それとは何の関係もないのだけれど。

水曜日に、就活の成果として午前中は派遣の仕事の現場見学に、午後からは地元企業の面接に行くますと書いたのだけど。
こはちゃんと行きました。
その結果。

派遣の仕事っていうのは、こちらの意思次第で、いつでもいらっしゃい。状態なんだね。
初めて知った。
時給は200円も多いし、週5日勤務だったし。

見学から帰って早速検討に入って。
午後からの面接の場合は、経験上、面接をしてから採用の可否が決まったという連絡が来るまでに1週間ほどかかる。
しかも、採用されるかどうかも不透明だ。
という事で、派遣で働く事に決めたのでありました。

で、面接予定だった会社に、電話でお断りを入れてケジメをつけたのち。
年末にお世話になった会社に「辞めます」という電話をした。
事務員の女性が「いきなりは困るんですぅ」と言っていた。
それはそうなんだ。
だから真似をしちゃいけないよ。
という事です。

ただ、この会社での私の立ち位置がまだ宙ぶらりんだったから、今回はそうした。
だって仕事を覚えて一人前になってから、いきなり辞めたら、そっちの方が困るでしょ?と思ったから。

最初はわからなくても2週間以上、働けばいろいろと見えてもくるし、わかってくる。
私が嫌いなおじさん。
あの人は人に仕事を教えられる能力がない人だ。
常にテンパった表情をしている。

姉貴が似たような人だったので、よくわかるのは。
今迄の人生は、かなり辛かっただろうな。ということ。
多分、友達もいない。
からかわれて、バカにされて今に至る。
だから価値基準が、勝った負けたになりやすいし、人が笑うと【バカにしてるのか】とも思う。

なによりも、ああした人の特徴として、変な【自分のルール】がある。
仕事のやり方も、今、自分がしている方法がたった一つのルールだ。
だから自分の言った通りの動きをしないと、すぐに怒る。
性質が悪い。

姉貴がいるおかげで、そうした人については理解しているけど、そうした人達というのは、その理解を越えてイラっとさせたり、ムカッとさせたりしてくれる。
という事で、姉貴とも距離を置いているのに、職場に同じような人がいるとひどく困る。
それもあって、早く仕事を変えたかった、というのが今回の就活の動機。

しかしながら、この工場の責任者というのも、訳が分からない。
何故、入ったばかりのド素人に仕事を教える立場として、おじさんを選んだのだろうか?
この、周りのパートタイマーさんから嫌われているおじさんも社員とか工場長とかには、ヘーコラしてご機嫌伺いしているから気にならなかったのだろうか?

仕事の割り振りは工場長がしていたみたいだから、工場長も働いている人間の性質というものを把握していない。
人間には向き・不向きというものがある。
できないことはできない。

自慢とか、過去の栄光とかいうんじゃないけど、昔は自動車の製造ラインのひとつの反の中でリーダーという事をしていて、新人さんに仕事を教えてきているから、ある程度はわかる。

他にも、入ったばかりの私に4か所の仕事をさせていたのにも、首を捻る。
取り敢えずは一つ一つ、順番に覚えさせようとするだろう。
酷い仕事になると、朝の8時から9時までの1時間ほど、お愛想のようにやらされるだけの仕事があった。
その仕事も、準備をして、9時からは別の仕事をするからと一応の片づけをしてきれいに掃除をするから、実質的には30~40分しかしない。

そこは液体状のノリを使うので、そこまでに使ったノリをきれいに拭き取る必要があるので、しょうがないのだけどね。
その後は14時くらいまで他の仕事をして、それからは商品パッケージ用に紙を切る。
つまりは【断裁】という仕事を、これは帰るまでやる。
週に4日間しか働かない。
ひとつの仕事は朝の30分くらいしかしない。

その上で週に1日の午前中はおかしなおじさんのところで商品の箱詰め作業。
朝、形ばかりの習い事のような仕事なんて覚えられない。
30分しかしないで、残りの6時間は別の事得おしている。
翌日になって、「さあ、やれ」と言われても、頭では覚えていても体が覚えていない。
肉体労働なんて、所詮は体で覚えるものだから、経験こそが大事で必要なのに。
という理由もあったのであります。

連休は「大企業か?」というほど長いので給料は少なくなるし、何をさせたいのか?よくわからない仕事の覚え方をさせるしで、嫌気がさしていたので、来週から行く事になった派遣の仕事は【渡りに船】だった。
時期というものを逃がすわけにはいかないから【即断即決】
という【決戦は水曜日】でした。