ヒロリン雑学ブログ

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気になったニュース

気になったニュース

今朝、見たニュースの中で、いくつか気になったものがあるので、書いておこうと思いました。

今回の冬シーズンになってから、北国と日本海側ではドカ雪が降って、雪の被害というものがいろいろと出ていたけど。
現在は鳴りを潜めているようだ。

しかし、空気の乾燥で国中の至る所で大規模火災が起きている。
何故、乾燥しているのか?といえば、雨が降らないから。

一見、何の関係もないようだけど、雨が降らなくて困っているのが、農家の皆さん。
この時期、というか先月かららしいけど。
そこで収穫されるはずの玉ねぎやらほうれん草やら、発育が悪くて収穫ができないそうだ。
ほうれん草は、本来は12月には収穫がすんでいるとか、インタビューで農家の人が答えていた。

映像で映っていたほうれん草も例年の同時期に比べると食べるべき葉っぱ(?)の部分が五分の一から七分の一程度にしか育っていなかった。
収穫ができないという事は出荷もできないので、農家にとっては大打撃だ。
で、消費者の私達は【物が少ないと値段が上がる】という法則のままに、これからは高いほうれん草を買わなければならなくなるだろう。
下手をして輸入物に頼るとなると、これまた輸送費とか燃料代とかが反映されて、値段が上がる。

まったく別に、海外。
欧州、つまりはヨーロッパは1月だというのに最高気温が20度を超えて、スペインの様子が映っていたのかな?
この時期に多くの人達が水着になって海水浴を楽しんでいた。
大人も子供も、男女問わずに。である。

やっぱり、気象というものは、かなりおかしなことになっている。
このブログの過去記事でも書いている通りに、温暖化というものは単純に地球上の平均気温が数度上昇して、北極や南極の氷が溶けて海面水位が上がる。というものではない。
海水温の上昇で、今迄とは違う場所で水蒸気が大量に発生して、日本でいう【線状降水帯】のようなものを形成してしまう。

そうなると、異常な降水量で、あちこちで水害が起きる。
水害だけではなく、土砂崩れだって起きる可能性は高まる。

今日のニュースで流れた農家は関東地方の話だったけど、異常ともいえる乾燥も、そうして気象の変化で起きている【付随事項】かもしれない。
要は雨雲を形成するだけの、雲の元となる水蒸気が派生しないのかもしれない。
ただでも諸物価値上がりのこの時期に、更に野菜が思うように取れなくて価格が上昇したら【ふんだり蹴ったり】というしかない。

結局は、温暖化の他にも経済というもので、この世は乱れていくのかもしれないなぁ。
ロシア、ウクライナ戦以上に見っともない争いが世界中で始まったら、嫌だなぁ。