ヒロリン雑学ブログ

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CPUの性能比較

CPUの性能比較

ウチの二男が、コンピュータが欲しいとのたまったのは、確か昨年の末くらいか?←よく憶えていない
その頃、もっぱら言っていたのがRyzenのCPUが良いということ。
Ryzenは、言わずと知れたAMD製のCPUで価格が安くて高性能という事は聞いていた。

結局、二男はラップトップ(ノートパソコン)をチョイスして去年、手に入れたけど、そのCPUがAMDのものかどうかは知らない。
だったのだけど、今日ちょっと興味が湧いてRyzenがどのくらいの速さなのか気になったから、ネットでIntel製のCPUと比較しているものを見つけて、いくつか見た。

ただの比較では、よくわからないからベンチマークテストの結果が出ているものを選んでみたのだけど。

今の性能比較って、全体で見るんだね。
初めて知った。
30年程前かな?
自作して遊んでいたのは…?

その頃のベンチマークテストと言えば、【整数演算】と【浮動小数点演算】とを分けて計っていたんだが…。
今は【整数】も【浮動小数点】も一緒くたになって【性能】としている。
これでは、ちゃんとした結果がわからない。と古い人間は思ってしまう。

昔、自作で遊んでいた時期には私もAMD製のCPUを買って取り付けて遊んでいた。
なにしろ【安い】し【クロックアップ】ができて面白かったからだ。
安いのに、クロック周波数を上げて性能アップができるのだから、これは面白い。

ある時、パソコン雑誌の【CPU比較】の記事を読んで、「あ、でもこれは私の目的には合わない」と思った。
それは【浮動小数点演算】の処理能力の差が物語っていた。
AMD製のCPUは、整数演算の処理能力では、Intel製のCPUを確実に上回っていた。

これは、オフィス系のソフトを使う分には、何の問題もなく【安くて速い】AMD製のCPUを使う方が、自作派にとっては嬉しい。
しかし、その頃(今もだけど)の私は絵を描く事を主目的にしていたので、それではダメなのであった。

画像(映像)のようなものを処理する為には【浮動小数点演算】の処理能力が問われてしまう。
整数だけの簡単な処理ならAMD製のCPUに軍配が上がるものの、浮動小数点のような、言ってしまえば少しあやふやな、簡単に計算できないものに関してはIntel製のCPUの方が圧倒的に速かった(当時は)

という理由で、私はそれ以来、安さを捨てました。
多少は高くても目的にあったCPUを選ばなければストレスが溜まってしまう。

けど、今や【整数も浮動小数点】も一緒くたに計測してしまうのだから、それは多くのサイトの比較通り、AMD製の方が【安くて速い(牛丼じゃないよ、といってもキン肉マンを知らないと笑いはとれないかな?)】のに、決まっている。
だって30年程前から【整数演算】はAMDの方が速いのだもの。と感じた。

時代が変わっているから、ベンチマークの取り方も変わっていたんだなぁ。と時の流れを感じてしまった。
ふむふむ。である。

実際に間もなく60歳となると(昨年暮れの話)、それほどPCの速さなど、ハイスペックなものを求めなくなった。
お金がなかったというのもあるけどね。
昨年の暮れにパソコンが壊れて使い物にならなくなった時には、最新の物よりも一世代前くらいのマザーボードを買って、CPUはIntelだったけど二世代くらい前の物(当時)の物を購入して組んだ。

それでも、壊れたパソコンを買ったのが5年くらい前のものだったから、飛躍的に処理網力は上がった。
あとはメモリも少しだけ速いものに変えたけど。
グラフィックボードは古いものを流用しているし、ケースもそのまま使っている。
ケース自体は、買った時にはそれほどのこだわりがなかったから、そこらの組み立て済みで場所を取らない省スペースの物を選んでいたので(一応、性能にはこだわっていたけど)、新しいマザボは入らなくて、表にむき出しのまま使っている。

なんとなく、計測方法に不満が残るので、私としては今後もIntel製のCPUを使うんだろうなぁ。
と、漠然と思った次第であります。