ヒロリン雑学ブログ

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嫌な夢を見た

嫌な夢を見た

嫌な夢っていうのものは、大体が「嫌な夢を見たなぁ」とは憶えていても具体的に、どんな夢だったのかは、よく憶えていなかったりする。
昨夜見た夢もそんな感じだったのね。

細かいところはよく憶えていない。
確かな事は【何か】から逃げる為に【不動明王】の真言マントラ)を唱えながら逃げていた。ということ。

確か、自分の家に帰ろうと思っていたら、嫌な【誰か】が同じ方向に来ていて、それに見つからないようにと思いながら、不動明王真言を唱えていた。
その時に女の子と一緒だったような気もするけど、それが嫁さんなのか?
それとも違う誰か?なのかもよく憶えていない。

ちなみに、私は無宗派なのですが、小さい頃からの体験が影響してか?
割とお経が好きだったりします。

小さい頃、父方のお婆ちゃんの家に行くと、どんなことをしていても、ある時間が来るとお婆ちゃんは仏壇の前に座って、お灯明(おとうみょう)を灯し、お線香を焚いて、それからしばらくの間【般若心経】を唱えておりました。
ある程度大きくなってから知ったのは、親父の2人のお兄さんが第二次世界戦(日本では太平洋戦争が一般的)で戦死していたそうな。
それとまあ、先祖代々という事かな?

その影響を受けたのか、うちにもお仏壇はあったので、お袋もよく般若心経を唱えるようになったんですね。
だから、昔からお経の持つ独特のリズムというものは好きでしたから、【門前の小僧習わね経を読む】よろしく、中学生の頃には般若心経は諳ん(そらん)じることはできました。

そこから始まって、家の宗派がわからなかったというのも手伝ってか?
我が家は気がつけば真言宗のお世話になっていて、実は真言宗の開祖の空海は【密教】というものを同時に持ち帰っていた事も知り、その中の真言マントラ)も興味を持ったので、憶えてしまったという…。

一説によると(あくまでも一説によるとですが)【不動明王真言】には【呪いを跳ね返す】という、有り難い力があるそうで、昨夜見た夢の中で、それを唱えていたのは、やはり【三つ子の魂百まで】のように、身についてしまった物なのかな?とは思います。

でも、普段から使っていないものというのは、段々と忘れてくるもので。
昨年の7月末に、お袋が死んで四十九日までの間、1週間ごとに【おかんき】という事をするのだけど、さすがに最初の内はお寺さんから貰った般若心経の書かれた本を見なければ間違えてばかりで、お話にならなかったという。

でも、ある程度の回数をこなしたら、ちゃんと唱えられるようになったから、やはり経験はものをいう。のだなぁと…。

一応、不動明王真言を書いておきますね。

のうまく さんまんだ ばさらだん せんだん まかろしゃだそわたや うんたらたかんまん

というのが、そうなのですが、いつでもどこでも唱えるというのは、良くないらしいので、注意しましょう。
般若心経などでも、いろんなところで意味なく唱えていると、お経というのは有難い物なので、浮かばれない、つまり【あの世に行けていない】幽霊さんがついてきて、却って大変な事にもなるそうなので。

きちんとTPOに合わせて使うようにしましょう。