ヒロリン雑学ブログ

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独り言、つまりは私見の7

独り言、つまりは私見の7

回顧録と盛大なる愚痴

私の人生は、どこで【ケチ】がついたのだろうか? と考えると、やはり【お袋】に行き当たる。

お袋も、かなり【不幸な生い立ち】である事は、十分に承知しているのだけれど、結婚相手が【親父】でなかったなら、また違う人生だったかもしれないけど。 とにかく現状で考えれば、一家全てを【不幸】に導いたといっても過言ではないだろう。 1番に【親父】である。 この人が【融通】とか【応用】とかが、一切きかない人だった。

例を挙げると、お袋が「お父さん、そこの柱に釘を打ってくれない」と頼んだとしよう。 すると親父は【トンカチ】を探す。 で、トンカチが見つからないと「トンカチがないから、釘が打てない」と、お袋に言う。 お袋は【情緒不安定】で【短気】な性格だから、そこで【ヒステリー】を起こす。

「あんたはトンカチがなければ釘が打てんのか!」と怒り出す。 お袋は義理の父親が【百姓】だったから、割と【そこらへん】にあるもので、代用して【仕事】をこなしていたからだ。 なので、お袋は【手ごろ】な【大きさ】で【釘が打てる強度】があれば、それが【トンカチ】であるとして使う人だった。

それから、お袋は4人姉妹の末っ子だったにもかかわらず、上から【仏壇】を押し付けられて、【家督(かとく)】を継がされたのに、長女のおばさんに好き放題の言われようもしていたのだけど、親父は、それを見ているだけだった。 親父はお袋を【守って】やれていなかったから、お袋の【情緒不安定】さは、年々、ひどくなっていった。

自分が子供を持って【親】になってから気がついたけど、親父は今でいう【何らかの発達障害】をもって生まれた人だったと思う。 その親父に【よく似ている】と言われていた【姉貴】も親父の方の遺伝か? 多分、親父同様に【発達障害】をもって生まれた人だ。

とにかく、よく似ている。 親父は【戦時下】の時には【子供】で、姉貴も昭和30年代で生まれているから、まだそんな【発達障害】なんて言葉もなかった時代だから、【どんくさい子】という扱われ方をして育った。 さっきも書いた通り、お袋は【情緒不安定】で短気だから、ヒステリーを起こす。 だから親父ともよく夫婦喧嘩をしていたし、姉貴は可哀想なくらい引っ叩かれていた。 今の時代なら【児童虐待】で、すぐに児童相談所に通報されるレベルだった。

私は長男だけど、下に生まれたのが幸いしたのか? 所謂(いわゆる)【はしっこい】子供で、姉貴が叱られているのを見て、それを避けるように育った。 結果的に、その虐待は小学生の頃から始まって成人しても尚、止む事は無かった。

今となっては、わかるけど、その【ストレス】から姉貴は片目の【視力】を失った。 自分がパニック障害になったから、わかった事だけど。

お袋の理不尽は【結婚】に関しても深く関わってくる。 私が20代の半ばくらいから、当時の主流だった【仲人(なこうど)さん】という、人達に「うちの息子をお願いします」と頭を下げていたようだが、付けた条件が変。 お袋は【九曜星】、今で言うというか、正式には【九星気学】というのを見るのが好きだったので、それにのっとって【相手を指名】していた。 そうすると、相性が良い星というのは、大体3~4個になる。

例えば、自分が27歳だとしたら、20歳くらいから2~3歳年上でも。という【年齢差が10歳】くらいまでを対象とするのに、我が家は基本的に3つの年齢だけ。に限定された。 その上で、お袋が付き合いやすい【親の子】を選ぶ。 例えば、相手の女の子が「海外旅行にも何度も行っている活発な子で」という紹介のされ方をすると「うちの子にそんな派手な子は無理です」とか。 相手の【親父さん】が、田舎の会社なんだけど、そこで【課長】とか【部長】ですと言われると、即座に断っていた。 「ウチでは分不相応です」というのが、お断りの定番だった。

そんな中で、残った相手というのは、性格的にも問題がありそうな女の子ばかりで…。 酷かったのは【お見合い写真】というのは、大抵の場合【全身】でも【バストショット】でも【正面】を向いて写っている物を出すのに、【犬と遊んでいる横向き】の【全身写真】を入れてきた相手がいた。 顔なんか何一つわかんない。

それ以前に、正面からの写真が1枚もないというのは、おかしい。 お見合い写真として使う写真に、それを出すという事は何か後ろ暗いところがあるんでは? と思ったけど、親父は「会って見なきゃわからんだろうが」という始末。 子供の幸せなんか願ってないんだな。と思い知った。

会ってみれば、思った通り、ちょっと性格的な問題があって、お断りをした次第です。

で、1度、お袋には「何で、いつも同じ年の女の子ばかりを指定するの、他にもいっぱいいるだろうが」と文句を言ったら、「じゃあ、オメェは何年生まれがエエんなら」と、年齢を一つに絞られそうになって、「この親には何を言っても無駄だ」と諦めた。

ただの愚痴が長くなってしまった。 どうしよう。退屈だよね。続けようか、どうしようか?

ぴえん