防衛増税ってさ

テレビでその正当性みたいなものを議論しているから、私見だけど書いちゃうと…。

これで絶対的に得をするのは【アメリカ】だけだという事。
日本の防衛力強化について、アメリカのバイデン大統領は「歓迎する」というツイートを発信した。

そりゃそうだ。
日本が強化する為の【武器・弾薬】はどこから【買う】のか？
基本的には【アメリカ】だ。
ほぼ、アメリカだ。
そうなればアメリカにとっての【国益】になる。
アメリカ経済は潤うのだから、そりゃ歓迎するわな。

もう一つのアメリカの利点は。
ウクライナの状況を見れば、わかる通り「助けてやるよ」を匂わせていても、実際には「助けない」を貫いているので。
日本が防衛力を上げれば、それを口実に軽々と【日米安保】などは無視してくるんじゃないかな？
自国防衛能力は上がっているんだから、先ずはそれで頑張れや。
と、言われそうだよね。

もっともウクライナの様子を見ていると、防衛力を上げてなくても「まず頑張れ」と言われるんじゃないか？という想像はやすやすとできるけど。

日本の防衛力増強というものの側面には、【アメリカは武器輸出で儲ける】というものと、アメリカは他国の為に【自国の軍人を使う必要がなくなる】という二つの要素がある。
アメリカにとっての利点しかない。

かたや、日本の防衛力増強は、そんなに急いでやる事か？
現在、戦争真っ最中のロシアが脅威なのか？
日本に攻め入る？
そこまでの余裕はないだろ？
普通に考えると。

中国や北朝鮮の脅威は？
それはある。
あるけど、このタイミングで両国が日本に仕掛けてくれば、懸念されている【第三次世界大戦】突入の危険性が増すので、どうなのだろうか？
世界を相手に戦争をする度胸か、もしくは狂気というものがあるだろうか？
この点で、私見になるけど、それは無い。と思っている。

なので、岸田政権の、というか岸田首相の【スタンドプレー】がまた始まったのかな？
反撃能力というのは、酷く曖昧なものだ。
いっそもう、【軍隊を持ちます】という宣言した方がすっきりとする。
ハッキリと言って【専守防衛】は【通常火器】を使用した戦闘行為を想定している。筈だ。
北朝鮮を脅威とするのなら、【核ミサイル】を考慮しているはず。

でも、地理的に【あの位置】から【核ミサイル】を発射されたら【Ｊアラート】が出た頃には日本に着弾している気がして、ここまで北朝鮮にやりたい放題させてきた、今迄の日本政府の怠慢を感じずにはいられない。
拉致被害者の件だって、何人も首相が代わり、アメリカ大統領だって何人も変わっているけど、何の進展もしていない。

アメリカ人なんていうのは、こんなものだ。
色分けした場合には【黄色】の人種は最下層になるから。
切り捨て御免の口約束だけなら、いくらでもできますよ。ということだす。

結論から言えば、あくまでも私見ではあるけれど、差し迫った脅威は無い。と思う。
なので、あくまでも【専守防衛】を貫くのか、【自衛隊を軍隊にします】とするのか、

ここまで書いてきて、なんなのですが、【十分に議論して】とは書けない現状を思い出すと、書く事自体が不毛だなぁと。
日本の政治は【与野党ともに】ダメだ。
安倍晋三が射殺されたのちの国政選挙で【自民一党勝ち】させてしまっても【悔しがっている野党】は無かった。
政権奪取も口だけなんだろうなぁと思った次第であります。
与党は【怪しい宗教団体】とのずぶずぶの関係が表面に出てしまって、これも期待でき兄。

多分。世界中が終わってしまっている。