ヒロリン雑学ブログ

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選挙も近いので

選挙も近いので

日本の政治の現状

今度の日曜日、2022年7月10日は【参議院議員通常選挙(正式名称はこうらしい)】の【投開票日】だ。 【投開票】というのは、【投票日】であると同時に【即日開票】をする日だ。 全く関係ないけど、そうなるとTBS系の【ドラマ】に、またテロップが入るのかぁ。とちょっと残念。

話を戻しますが、某後期高齢者の俳優さんは「選挙に行かないのなら、日本から出て行け」と、語気強めなメッセージを発しています。 それとは別に、多数のタレントさんが、寄り集まって「選挙に行きましょう。私は投票します」と、これも又メッセージを発しています。

まあ、その考えが【当たり前】で【普通】なんですけどね。 しかし、困っているのが【日本】を任せられる【政党】がない。 その一点に尽きます。

自民党は、もうすでに腐っています。 一般感覚と【乖離(かいり)】した【お坊ちゃん議員】の多い事…。 日本の政治家って、【世襲(せしゅう)制】がほとんどの議員の【慣習(かんしゅう)】になっている。 海外の政治家の事はわからないけど、【安倍晋三】氏なんか、【身内】に多数の【議員経験者】のいる【血筋】だよ。

自民党】に限らず、他の政党でも【二世議員】や【三世議員】は、数多い。 江戸時代の【徳川一族】の例に、鑑(かんが)みても、【子から孫、その後】と続く中で【将軍】は【劣化】して行っている。のは、見た通り。 これで【まとも】な【政治】ができる訳がない。と考えている。

自民党】の【政治家らしい政治家】は【田中角栄】元首相が最後だったんだろうな。という認識を持っている。 最終的に【ロッキード事件】で【逮捕】されて【犯罪者】になりはしたけど、政治的な【駆け引き】とか【交渉】が出来た人ではないか? 【日中国交正常化】というものを成し遂げた。

今、上野に行って【上野動物園】で、【パンダ】を見る事が出来るのは、この人のおかげだ。 【日中】の関係が【改善された】事を祝って【中国】から【パンダ】を借り受ける事が出来た。 現在は【上野動物園】だけではなく、日本各地、多くの動物園で【パンダ】を見られるのは【日本と中国】の【友好の証】なんだ。 けどね。それだけに【習近平体制】になった【中国】には【嫌悪感】を抱いてしまう。

それから、現在は【当たり前】に【運行】されている【東北新幹線】が走っているのも【田中角栄元首相】のおかげなんだよ。 出身が【秋田】だから、地元愛も強かったんだろうね。 【日本列島改造論】とかの【一部】だったのかもしれない。←実は【日本列島改造論】について、詳しく知らない。

でも、【東北に新幹線を】というのは、積年(せきねん)の夢だったようなので、それを実行したのだから、そこはやっぱり【有言実行の人】だったんだろう。 この人なら、外国に「これをしろや」と言われても、「えー、じゃあ、こっちの方で俺の言う事を通してよ」くらいの事は言ってくれそうだ。 今の【政権】のようにアメリカの顔色ばかりを窺(うかが)って【利用】されている事にも【気がつかず】に【へらへら】と【笑って】はいないだろう。と推測する。

日本の政治家が【崩(くず)れた】のは、何度もツイートとかしてきたけど、【中曽根康弘】という人が【首相】だった頃からだと思っている。 しかし、個人的な意見なので、世の中の多くは【中曽根元首相】を【絶賛】しているのも事実ですた。

1980年代の当時、【アメリカ合衆国大統領】は【ロナルド・レーガン】。もっともこの事期の【国内事情】で【新聞社】や【放送局】の、意地の張り合いだったのか? 【レーガン】の部分の【読み方や表記】が、一方は【レーガン】もう一方は【リーガン】とされた。紛らわしいったら、ありゃしない。

アメリカ大統領の名前は【ロナルド・レーガン】なので、ファーストネームは【ロナルド】だし、愛称となれば【ロン】となる。 一方、日本の総理大臣の名前は【中曽根康弘】なので、ファーストネームは【やすひろ】だから【アメリカ式】の愛称は【ヤス】。 この人の時に、アメリカ大統領と日本の総理大臣が【ファーストネームで呼び合い】両国の【親密さ】を海外でもアピールしていたから、【有頂天(うちゅてん)】だったんだろうね。多分。

これが、アメリカの【策略】だとしたら、すごく【簡単】に【懐柔(かいじゅう)】されている。 この当時の日本の状況は【経済大国】へ向かって、まっしぐら状態で【アメリカ】に迫る【勢い】を持っていた。 少し前からの【中国】に、似ている。

この時の【マスコミ】の対応というのも【両国間】では、かなりの【温度差】があった。のは。 日本の【メディア】、新聞でもテレビのニュースでも、この時の事は【日米貿易摩擦(まさつ)】と伝えていたのに対し、アメリカの【メディア】は【明確な敵意】を持った【米日貿易戦争】と伝えていた。 【摩擦】と【戦争】と言えば、全くの違和感しか残らない。 明確な【敵意識】を持って、アメリカはこの事を捉えていた。

当時、1ドルは【固定】されていて、今のように【変動】する事はなかった。ちなみに1ドルは350円だった(筈) それは、日本の戦後の【経済】を見て【決めた事】だったけど、80年代になって【経済大国、第1位】のアメリカを日本が【猛追】し始めた事を【認識】したので、アメリカは慌てる。 アメリカは、【軍事的】は勿論のこと【経済的】にも【世界のトップ】でなければならない。 誰が決めたのだろうか?

ともあれ、【世界のリーダー】でなければいけない筈の【アメリカ合衆国】が【東洋の島国】に住む【黄色いサル】に【世界トップ】の座を明け渡すことは出来ない。 だから、今の【中国】同様の【扱い】を受ける事になる。 つまりは【潰しにかかられた】という事になる。

幸い、両国のトップは【ロン、ヤス】と呼び合う程の仲の良さなので、ここが大いに利用された。感がある。 ひょっとしたら、【計画的】に、言う事をきかせやすいように【ファーストネームで呼び合う作戦】というものが決行されたのかもしれない。アーニャ、子供だからよくわかんないけど。←アニメの【SPYxFAMILY】の見過ぎのような気が…(;^_^A

とにかく、公式と非公式の場にこだわらずに、「え~やん、もう日本は立派な経済大国なんやから、ドル変動制にしたってもええやろ?」 という事が言われて、中曽根氏は「いやいや、それはね、言わんでもわかってくれるやろ」という事で、【嫌です】という答えを【明言】しなかった。 ここを逆手に取られて、「NOと言っていないんだから、それはつまりOKという事だよね」という【理解】に立って、めでたくも【1ドル】は相場によって【110円】だったり【150円】だったりするようになったのでありました。

アメリカの言う【貿易戦争】なのだから、問題はまだありました。 【自動車の輸入】も迫って来てました。 アメリカ製の車、略して【アメ車】

その【特徴】は、【車体がデカすぎる】 日本の【狭い道】の【どこ】を走らせるつもりなのか? そして、当時はまだ【左ハンドル】の車ばかり。 【日本向け仕様】の車なんて【皆無】に等しい。 一番、大きな問題としては【燃費の悪さ】が挙げられる。

1リッター当たりの燃費が【10キロ】を超すくらいの、日本の大衆車に較べると、1リッターで2~3キロしか走る事の出来ない【アメ車】 どちらが経済的な【自動車】でしょうか? 勿論、日本車の方が1リットル当たりの【走行距離】が、長いので【性能】はいいし、車のサイズ感も日本という【風土】にあっている。 【軽自動車】なら、走行距離によるけど、1リットルで15キロ以上の走行距離をも誇る。 自動車の生産ラインで働いていたから、この辺の情報に間違いはない。

普通、日本で【自動車】を売りたいと思えば、【日本向け】の車の開発に乗り出す。 左ハンドルを、右に付け替えたり、出来るだけ【日本の道路】にあった、自動車の【小型化】にも取り組む。 そこまでが【企業努力】というものなんだけど、そこは一切手をつけずに、走らせれば【音は大きい】うえに、日本車なら一発で曲がれる【十字路】なのに、デカいから何度も切り返さなくては行けなかったりする【車】 競争相手にもならないような、言ってしまえば【ポンコツ】を無条件で【買えよ】と言える【無神経さ】

大体、これがメインだったけど、売れないから、痺れを切らした、アメリカの【経産省】のようなところは、「じゃあ、軍備を充実させよ。軍備をよ」 という事で、実質的には【防衛予算】を、大幅に超える金額の【必要のない】軍備を買わされてる。 ここで【帳簿のマジック】というものが【発動】されて、実質的な支払金額は【防衛費】を大きく超えているのに【帳面上】は【枠内に収まっている】という【不可解な現実】があった。

というので、この人が【首相】を始めてから、【日本の隷属(れいぞく)化】が、より【鮮明(せんめい)】になったと考えている。

【現政権】の【岸田内閣】は、この【中曽根内閣】というものを【思い出させる】 日本の国益になるような【交渉能力】も持たず、ただ【世界のリーダー】の顔色ばかりを窺(うかが)っている。 欧米が中心の場所では【大人しく】しているのに、【アジア圏】の会議に、顔を出そうものなら他の国々の代表を下に見ている【態度】が、ありありと見える。

な、長くなってしまった。 自民党に、これ以上任せておくのは、かなり【危険】なにおいがするよ。という事でした。