ヒロリン雑学ブログ

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読書のすゝめ ~ちゃんと本が読めていますか?~

読書のすゝめ ~ちゃんと本が読めていますか?~

アナタの読書方法は何の為ですか?

一口に読書と言っても、それは各人それぞれの楽しみ方があるもので、私は何も自分の楽しみ方を押し付けようとも思ってはいませんが、インターネットのSNS発信であったりTVでの著名人のインタビューなどで、時代は変わったなぁ。と…。 でも、それって楽しいのかな?それって心の底に何か残るのかな? って、疑問に思う事が増えたので、こんな読書方法もあるよ。と紹介したいと思いました。

なので、まず何を求めて本を読んでいるのかな? という、素朴な疑問からぶつけてみようと思います。 最近、Twitter上のツイートで「ヒマがあって、何もする事がないのなら本を読みましょう。読書は知識を増やします」というモノをよく目にするようになりました。 こうした発信をする人っていうのは、基本的にネットビジネスで成功を収めた人に多いのですが、大体の人が異口同音に発信しています。 また最近のTV番組で、子役出身の女優さんの発言ですが「複数の本を同時進行で並行読みをしている」とのことでした。

確かに、私の世代でもいましたけどね。並行読みをしていている友人とか…。 ただね、それだと何か心に残るのかなって思うのは、私が不器用なだけでしょうか? それから、起業家という人に多いのが、これは大事だと思ったところはメモっておいて。って言ってる人。 それって、お受験用の読み方のように思えるんだけど…。 そう思う私は”老害世代”なんでしょうか?

私の読書の仕方

私は、読書って若い頃からかなり好きな方だと思います。 大体平均したら月に8冊くらいは読んでいましたからね。 私の好きなジャンルっていうのは、特にありません。純文学以外は大抵のモノを読みます。 純文学って、退屈なんですよね。私には…。

よい証拠として、例をあげたら、カミュの「異邦人」って小説があるじゃないですか。あの薄っぺらい小説。←内容じゃなくって単純に本の分厚さね(汗) 私はあれを完読するのに、半年くらいかかりました(苦笑) その間に読んだ他の本は、かなりの数になります。平均8冊として6ヶ月だから48冊くらいかな? 今になって考えると、カミュの本って翻訳物だったからかな?とも思いますが、当時は単に「他人(作者)の抱えている悩みや苦しみを読まされて何が楽しい?」って、思ってました。 それならば、デビュー当時に「犯罪小説」の烙印を押された大藪晴彦氏の小説の方が、私には得るものが多いじゃないか。とも思っていました。

大藪さんの小説は、確かに犯罪者が主人公なのですが、しかし、ハッキリとした目標設定をして、それを実現するために自分を鍛えるし、また地味に探るという作業にも手を抜くことなく、目標達成のために全力を傾けている様を読むほうが、私の肥やしになると思っていましたし、今もその考え方に変わりはありません。 だから、純文学は嫌いになりました(苦笑)←自分勝手な…(汗) とにかく、それが小説であってもマンガであってもグラビア誌であっても、私は本が大好きで、他にも海外のイラストレーターの画集とか自己啓発本やHOW TO本に至るまで、全てが好きです。 なので、私は本を読んだら即古本屋に売りに行くという考えは一切持っていません。

手元にあれば、いつでも読み返したいと思った時にまた読めるじゃないですか。 おかげさまで、私は好きになった作家の本は小説やマンガの類を問わず、何度でも読み返しています。 なので、40年前に買った本でも今でもかなりの部分を覚えていられます。 つまり、本に直接何かを書き込むとかその部分をメモっておかなくてもちゃんと全部覚えていられます。

長くなって、ちょっと書くのにも支障が出てきました。この続きはまた今度です。

以下はお勧めの本になります。