ヒロリン雑学ブログ

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よもやま話の5

よもやま話の5

生きてて苦しくないですか?

現代社会って、非常に【生きづらい】と、思っているのは私だけなんだろうか? その【原因】は【ネット】と【スマホ】の【普及】だよね。

【考えれ】ば【便利な物】というのは【表裏(ひょうり)一体】となっていて、そこには必ず【相反(あいはん)する】【危険】とか【デメリット】があるんだよね。 よじじゅごでいえば【二律背反(にりつはいはん)】 格好良く、英語に置き換えると【AMBIVALENT(アンビバレント)】となるんだけど、格好良く言いたい時に使おうね。

なんで、こんなにも【生きづらく】【息苦しい】世の中になってしまったんだろう? 何年も前から、でも。現れていたよね。 【コロナ禍】が、始まると登場した【マスク警察】とか…。

女子プロレスラーの若い子が【自殺】したのと、どっちが早いんだっけ?時系列的に? とにかく【SNS】の急速な【普及】に、それを使う人の【心】や【モラル】というものが、追いついていかなかったのが【大きな原因】になってるよね。

何年も前から【芸能人】とか【著名人】に【政治家】 いろんな【ジャンル】の人が【下手こいた】ら、皆で【寄ってたかって】の【吊し上げ】が始まる。ようになったよねぇ。 【標的】になった人は、一人で、それに対して【罵詈雑言(ばりぞうごん)】を浴びせる【人】も【一人】ではあるんだけれど【受け手】が【一人】に対して【文句を言う人】は【圧倒的多数】になるんだよね。

そうなるとTwitterやLineなら【ブロック】してしまえば【簡単】だと思うけど、【現代人】の特質として【評判】を、すごく【気にする人】が多い。 そうでなければ【エゴサ】なんてものが【流行る(はやる)】訳がない。 【Line】の普及で、学校や職場での【連絡手段】として【便利】だからと【グループ】が作られたら、その中で【陰湿な苛め】という【事案】が多数挙(あ)がって、果てには【自殺者】の数も増えちゃった。

先に書いた通り、【便利な物】には、ほぼ【確実】に【デメリット】がつきまとう。

これでは、まるで【全ての人】が【全ての人】によって【監視】されているのと、変わらない。と思うんだけどさ。 そうなると日本の【SF作家】、【眉村卓氏】の【ねらわれた学園】を思い出すんだけどさ。 この作品は、確か元のタイトルでは【未来からの挑戦(挑戦状だったかもしれない)】となっていた筈…。

それが何故、タイトルを変更したのか?といえば…私見だけど。 【金儲け主義】だった(と思える)【角川文庫】さんが、壮大な【駄作】となったこの作品を【売る】為だけだった。(気がする)

この作品の【映画化】は、勿論(もちろん)角川がした。 主役は、当時【人気絶頂】の【薬師丸ひろ子】ちゃん。 なので、やっぱり行ったさぁ、映画館に。 可愛いんだもん、薬師丸ひろ子

でも、観終わった後には【腹が立って】しょうがなかった。 というのも【薬師丸ひろ子】の【人気】に【おんぶに抱っこ】で作られている(ようにしか見えない)気がしたから。 これを作った【映画監督】の作品で面白かったのは、【広島県尾道】を舞台にした【転校生】だけだ(自分の中では) 想像力が【欠如】しているんじゃないか?と、疑ってしまう。 なにしろ、【敵】は【金星人】になってた。 どこから持って来たんだろ?

しかも【金星人】は裸の胸に【大きな目玉】を一つ【描いてる】だけの存在だった。 誰の【発案】なんだろうか?むしろ、その部分の方が気になった。

なので【原作】の持つ、様々な【読者】への【問いかけ】も、全てが台無しにされてた。 この【原題】が【未来からの挑戦】を要約したら。

主人公達の学校に、カリスマ性を持つ【転校生】がやってくる。 【転校生】は、瞬く(またたく)間に【全校生徒】の心をつかみ【生徒会】の【改革】を断行(だんこう)する。 それからは【校則違反】をした物には【思い罰則】が科(か)せられる。

代わりに、そうした【行為】を見つけて【報告】した者には【特典】が与えられる。から、自分の【保身】の為に、クラスメイトを【監視】して【チクる】者も出てくる。 そうなった時に、楽しい筈の【学園】が、醜い【疑心暗鬼】の世界に、変わっていく。

結果的に、この【転校生】は未来の社会から【過去】を矯正(きょうせい)する為にやって来た【エージェント】だった。という事だった。 つまり【過去】を変えなければいけない程の【深刻】な【荒廃(こうはい)】した世界に【成り下がって】いた場所からの【タイムリープ】だ。

簡単にいうと、こういう物語で【主人公達】は【高圧的】な【タイムリーパー】から【学園】を取り戻す為に【戦う】。 ここに【超能力】とかが、絡んでくるのだけど、【重要】なのは【そこ】じゃない。 【生徒間】の【信頼】は失われ【猜疑心(さいぎしん)】だけが突出する。 そして【不必要】に大きな【権限】を持った【生徒会】の見回り隊。 集団で【違反者】を探し出す、その描写は【ファシズム】というものを【彷彿】とさせる。 校内をパトロールする【生徒会】の【足音】は、戦時下の【軍靴(ぐんか)】を、想像させた。

人が信用できない世界って嫌だよね。

人と人との【結び付き】を断ってしまうって【コロナウイルス】に似てないかな? 人同士の【監視】等は見方を変えれば【社会】で失敗した人を【正義の味方】よろしく【非難】出来てしまう【ネット民】と似てないか? 自分も【出来ない】クセに【他人】には【完ぺき】を求めている【現代人】の【特性】というものは、世の中を【ギスギス】したものに変えていないかな?