ヒロリン雑学ブログ

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ヒロリンの大予言? 3

ヒロリンの大予言? 3

電気はいつまで安定供給が可能か?

人類の将来に【明るい展望】が持てない理由の一つに【エネルギー問題】があります。 現在の【文明】を支える、一番大きなエネルギーは【電気】です。

しかし、最初の2回でも触れてきましたが、【電気の安定供給】という面に関しては【不安要素】が増えているのも【事実】です。

例えば【温暖化】による【気候変動】で【異常気象】と呼ばれる現象が増えていますが、その中でも【線状降水帯】というものには【注意】が必要です。 現実的に、ニュースでも流れていましたが、【線状降水帯】という物が現れて【多すぎる雨】が降り続いた地方で、【土砂災害】が発生して、そのあおりを食って、その周囲一帯が【停電】してしまった。 幸いにも、この時の【停電】は一時的なもので、すぐに【復旧】したので【大事】には至りませんでした。

しかし、この【線状降水帯】がいつまでも【今の大きさ】である【保障】は、どこにもないのです。 【温度上昇】によって、この先【何年後】かには、もっと【広範囲】に及ぶものが【出来上がりかねない】のは【海水温の上昇】や、それに伴う【台風の規模の拡大】などの事例に照らし合わせても、【否定】は出来ないだろうと思います。

こうした【自然災害】という物で、長期間の停電が続けば、俗にいう【タワマン】に住んでいる人々には【とんでもない地獄】のような【日々】が待ち受けているでしょう。 都心部などでは、50階オーバーの【タワマン】が建っているみたいですが、【停電】になったら10階以上に住んでいる人は、【エレベータ-】が使えないので【階段】を使って【帰宅】するしかなく、また自宅に帰っても【照明】はつかない【エアコン】も使えない【冷蔵庫】は機能していない。 汗だらけでも【お風呂もシャワー】も使えない。 買い物に行くのも、階段を下りて上ってしなくちゃいけない。

【数時間】で復旧すれば良いけど、これが【数日から数週間】もの間【復旧】しないとなったら、耐えられないと思います。 「わざわざ帰宅しなくても、その期間はビジネスホテルにでも泊まればいいじゃん」と思う人もいるでしょうが、【同じ考え】を持つ人は沢山います。 その場合、近隣(会社の周りも含む)のビジネスホテルなどが満室になっていない事を祈るだけになりますしね。

【自然災害】による【イレギュラー】な【停電】だけではなく、いつまで【今の発電システム】が使えるのか?というのもわからない。 今の【発電所】というのは、あれだけ【脱炭素】とか言いながら、未だに【火力発電】が半分以上を占めていますよね。 燃料は【石油】から【石炭】まで、多岐に渡りますが【物を燃やして電気に変える】物が【大勢】を占めています。 これを続けている限り、今から【多少】の【温暖化ガス】の【排出量】を減らしたところで、【温暖化】は静かに【進行】し続けます。 まるで病気の【癌】のようですね。

その【代替エネルギー】として【原子力】が挙がっているのには【大笑い】ですね。 世界中で【唯一の被爆国】なのに、【正気か?】とも思いますが、個人的な意見です。 そもそも、何故?アメリカによって日本の広島・長崎両県に【原爆】が落とされてから【77年】経った未だに、【放射能】を無効化するべき【物質】も【装置】も発明されないのか? 私見ですが、その方が【原爆】を当時持っていた【国々】にとっては【都合】が良かったからではないか? 【脅迫】にも使えるので、「言う事を聞かなかったら、落とすぞ」的な…。

【核】が【抑止力】になるなんて言うのは【後付け】の【理屈に過ぎない】と、ずっと思っているので。

さて、他にも【電力システム】として、これも【大昔】に名前が挙がった【太陽光発電】と【風力発電】。 これも、もっと【真面目に取り組んで】いれば、あれから【何十年(まではいかないかな?)】

ある程度の【形】にはなっている筈なんだけど、せいぜいが【太陽光パネル】を貼り付けた住宅が【電気代の節約】に、役立っている程度な現状。 まだまだ【日本中】の電力を【賄(まかな)える】ほどの成長は見られない。

なので、【東北大地震】で【ぶっ壊れた現実】を見ても、未だに【原子力発電】に頼ろうとするのは、中央の【政府】だけではなく【地方】も同じで、実は【それもこれも】ハッキリ言うと【経済的】な問題な訳です。 一番大きいのは【関東から東北】にかけての【電力需要】に応えなければいけない。という物があるのですが。 その底には、【電力失くして経済は回らない】という現実もあるのですよ。

要は【いつまで電力の安定供給】ができるのか? それに尽きます。

少し前に【日本の岸田首相】が【水素エネルギー】に活路を見い出す。 そんな発言をしていたけれど、この人達という者は【エネルギー問題】に遥かな昔から【真剣に取り組んで】いなかったのだなとしか、思えない。または【取り組んではいなかった】 「すいそえねるぎー」というものも、【相当な前】から【民間レベル】では【話題】に挙がっていたものだ。 しかし、その当時には【利点はあるが、○○なリスクがある、□□な問題をどうする?】という議論がされて【立ち消えになった】エネルギーだ。

それを今になって、持ち出す。 どこをどう回った結果、そこに戻ったのか? すごく【得意げな顔】して【声明文】を読んでいたけど、そういうのを【憶えている】こちらからしたら「あ~、そこに戻ったのね?」という感情しかない。

と言ったところで、早い話が【エネルギー問題】の【早期解決】をしないと【温暖化】が進んで、結局は【明るい未来】の姿など、想像できない。というお話でした。