スタンド使いはスタンド使いと引き合う
ジョジョの奇妙な冒険風に言うと…
こうなってしまうのだけど、一般的な言い方だと【類は友を呼ぶ】という事ですね。 ちなみに【ルパン三世】の１Stシリーズのサブタイトルでいえば【狼は狼を呼ぶ】という事になります。
このお話から【１３代目石川五右衛門】は、ルパンの仲間になるのです。 それまでは【石川五右衛門】のエピソードはあったものの、常に【敵役】だったのであります。 実のところ、この第１シーズンともいえる【ルパン三世】のなかには、それほど頻繁に【銭形警部】も【峰不二子】も【石川五右衛門】も登場しなかったりします。 基本的には【ルパン】と【次元大介】のエピソードを核としてストーリーは進んで、華を添えるように【銭形】や【峰不二子】は顔を出しておりました。 石川五右衛門に至っては１回、顔を出したと思ったら、その後、数回は【登場シーン】がないというのも多々ありました。
話が大幅にズレています。
【類は友を呼ぶ】 という事は、【ポンコツはポンコツを呼ぶ】と、置き換える事もできます。 また【富裕層は富裕層を呼ぶ】にでも、置き換える事は出来るでしょう。
早い話が【似たような人が集まる】という事ですね。 【下衆（げす）な人間の集まり】もあれば、【阿呆（あほう）の集まり】もあるのです。 ちなみに、ここで用いた【阿呆】は、【知能】ではなく。【世間一般常識を知らない】人の事を指しています。
なんで、こんな話をしているのかと云いますと、私はよく自分の両親や姉の【悪口】をツイートしていたのですが…時に嫁さんも含みますが…。 ある日、気が付いたのですよ。
「ちょっと待てよ」と。 【ポンコツな両親】の下（もと）に生まれ、【ポンコツな姉】に囲まれて育った私だけが、果たして【まともな人間】なのか？ あれだけ【晩年、ポンコツぶり】を発揮した【両親】と【姉】の間にあって、私だけが【まともな筈はない】という事に。
時に、今は別居中の嫁さんについても【悪口】をツイートしていた事もあったのですが、これも私が【ポンコツ】だからこそ【引き寄せて】いたのだろうと…。
【類は友を呼ぶ】なので、その結果の現れ（あらわれ）なんじゃないのか？と…。
現代のニュースを見ていると、よく【煽（あお）られた】とか言って騒いでいるドライバーを見かけるのですが、【ドラレコ】の【映像】を見ている限り「いやいや、貴方が煽りを誘発しているよ」という物が、ほとんどです。 例えば【歩行者】が【横断歩道】ではないところを渡っていて【危ない】と思って【クラクション】を鳴らしたら、歩行者が戻ってきて、車を【叩かれた】という物。
歩行者が【横断歩道以外】のところを横断する事って【ざらに】ないですか？ 運転手の【あなた】が前方をよく見て【注意】していれば、避けられるでしょ？ しかも【クラクション】の【鳴らし方】、あれは【喧嘩を売っている】ような【鳴らし方】です。
大きな音で【不必要】に長い。 【歩行者】は【交通弱者】と教習所で習いませんでしたか？ 結局は、これも【ポンコツ同士】が出会って、起きた事です。
他にも【横から出てきた】自動車が【無理に割り込んで危険だった】から【パッシング】をしたら、その後、長い間【煽り運転】をされた。
これも【ニュースのドラレコ映像】を見る限り、それほどの【危険運転】ではなく、【被害届】を出した側の【運転手】が【自分が優先されてない】という部分で【腹を立てて】【パッシング】をするから【起きた】事ですわ。 なんで【他人にばかり潔癖】を【求める】のだろうか？
【自分】は【他人に迷惑】を決してかけた事のない【運転手】だったのだろうか？ 【自分】が同じ事をしたら「ごめんなさ～い」で【テヘペロ】で【逃げている】んじゃなかろうか？
現代社会の【ギスギス】したところが、こうした【ニュース】を見てもわかる気がする。 他者に対する【許容心】がひどく【狭い】 もう少し【気持ち】を大きく持って【生活】していれば、もう少し【穏やかな社会】が築けるんじゃないだろうか？
でも、結局は【自分の起こした行動】で、返ってきた【相手の行動】なので、いってしまえば【因果応報】という事になって、【類は友を呼ぶ】ところに落ち着いてしまうのでは？ 時には【見過ごせない】自分勝手な理屈で【危険な行動】をしている人がいるのは【事実】だけど。
あとね、最近の【テレビ局】の【報道】がおかしい。 先に挙げた二例でも【明らかに】そんなに【怒る程でもないでしょ？】としか見えない【ドラレコ映像】なのに、一方的に【やられた】と主張している側の意見だけを取り上げるのは。おかしいと思うんだけど。 ひょっとしたら、あれかな？ 都会の人って、あまり運転しないみたいだから【おかしい事に気が付かない】のかな？
はっはっ、それが【可笑（おか）しい】笑える。
