ヒロリン雑学ブログ

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ニュースにツッコミを入れる

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新潟の自民党議員のいざこざ

さっきも(2921年12月6日)バイキングで流していたのだけれど、今、話題の自民党新潟県議と新潟選挙区の議員さんの裏金問題。 先週も聞いていてバカバカしくなってきたんだけれど、【政治】と【お金】は切れないよ。 どこまでも、いつの時代になっても、【人】がいて【政治家】がいたら【お金】は動くよ。 その昔から【それ】は変わらない。

わかりやすく云えば【時代劇】を観たら良い。 最近の若者は、めっきりと観る機会が減ったと思うが、30代から40代にかけては【水戸黄門】というTV時代劇を知っている人も多いのではないか? 【劇中】で何回も使われたセリフの中に「ふっふっふ、〇〇屋、お主も悪よのう」というものがあった。 これは【お代官様】に【大金持ちの商家】が【賂(まいない:賄賂(わいろ)のこと)】を送って、【便宜(べんぎ)】を図って(はかって)もらう時によく使われた。 このシーンがいつまでも消えずに使われるという事は、【江戸時代】から(本当はもっと前からだけど)【政治】と【お金】の結びつきは証明されているようなもの。

更(さら)には【水滸伝】や【三国志】等(など)の書物(しょもつ)にも、幾度(いくど)となく使われるシーンだ。 それほどに【政治】と【お金】は切っても切れない【間柄(あいだがら)】なのだ。

【バイキング】の中で【比例代表】で【議員】になれた人を【英雄視(えいゆうし)】するような発言が目立つけれど、真っ正直に受け止めてはいけない。(と思う) 【英雄視】する理由は「お金をばら撒こう」と言ったとする【県議】が【裏金】を【要求】したとして、【その時】の【録音データ】があるとして、【公】に【公開】したからだ。 【政治家同士】のいざこざなんて【どっちもどっち】の世界でしかない。 【県議】を【公開処刑】にした【議員】も何か【自分の得】する事があるから、【裏金】に関する【録音データ】を録(と)って、絶対に【降ろす】ようにしているだけだろう。と思っている。

先週のコメンテーターで登場した【元アイドルグループ】の【Y】は「今時、まだこんな事があるなんて~」と、驚いたように言っていたけど、彼は何も知らない。 さっきから何度も書いているけど、【政治家】がいる限り、【裏金問題】は無くならない。

もう一つ、わかりやすい例を挙げると、【中国の武漢】から【コロナウイルス】が初めて【発出】された時に【WHO】は【中国の対応】を【絶賛)ぜっさん)】していた。 誰がどう見ても【あの体(てい)たらく】としか思えない【対応】をである。 何故だろう??? 真偽(しんぎ)のほどはわからない。 けれど【大量】の【中国マネー】が【WHO】に流れていたであろうことは、想像に難く(かたく)ない。

その形は【様々】だろう。 【義援金(ぎえんきん)】であったり【寄付】であったり。 しかし、そうした【お金】を受け取れば【WHO】も中国は【ある意味】で【スポンサー】になるので、【小さな事】には目も瞑る(つぶる)。 【WHO】も【コロナウイルス】がここまで【問題】になるとは思ってもみなかったんだろうとは思うけどね。

【世の中】にはこんな【事例】は幾つもある。 例えば【日大】の【お金に関する】数々の事件だとか。 何かをしようと思った時に、【お金を渡せば】思った以上に【すんなり】と事が運ぶ。 そんな事を考えている人は、多分、相当数(そうとうすう)いるはずだ。

世の中には【理想論】や【綺麗事】を言っているだけでは、何も【実現】できない。という【不文律】がある。 その昔、奇(く)しくも【新潟県】出身の【首相】として【田中角栄】という人がいた。 この人は【ロッキード事件】で捕まって【結果的に】ぼろくそに言われた人ではある。 けれど、この人がいなければ現在、【東北新幹線】は走っていないかもしれない。 走っているかもしれないが、開通した【日付】はかなり【遅れていた】可能性もある。 【田中角栄】がぶち上げた【日本列島改造論】の【構想】の中に【東北新幹線】も入っていたからだ。

他にも、今となっては良かったのかどうかもよくわからなくなっているけど【日中国交正常化】も行っている。 世の中を【動かす】為には【良い事】も【悪い事】も【併せ(あわせ)持たなくては】ならない。 その事を、日本では【清濁(せいだく)併せ(あわせ)呑む(のむ)】という。 【事を成し遂げる為】には【綺麗事】だけではなく【汚名を着る】という【覚悟】がいる。という事を言い表している。

つまり【表面的】には【裏工作】をしようとしている【県議】を【比例代表】の【議員】が【その罪】を【公】にして【正義】を貫こう(つらぬこう)としているように見えるのだが、【自分に得になる事】がない限り、そんな【大博打(おおばくち)】をうてる訳がない。 だから、何も【正義】を大上段(だいじょうだん)に振りかざしている訳ではなく、自分にとって【その方】が【都合が良い】からしているだけだ。 これが【現実】なのだという事を、何故50代の【おじさん】が見抜けないのか? そこだけが【不思議】だった。