ヒロリン雑学ブログ

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ふと気がついたんだけど…

ふと気がついたんだけど…

今まで何度か書いてきた「脱炭素と言いながら、未だに発電所の半分以上が【火力発電所】なんだ、脱炭素をする気があるんだろうか?」という内容のブログ。
昨日、唐突に気がついたんだけど、酸素を大量消費して温暖化ガスを放出しているのは、他にもある。
ということだったんだった。

それは何か?
すごく身近な物だったりした。
ハッキリと言ってしまえば【ゴミ】だった。
こちらの議論は、ほとんど見かける事がないので、スッカり失念していた。

【ゴミの分別】にも書いてある。
【燃えるゴミは○曜日】と…。
当たり前に目にするから、全くスルーしていたという…。
そうなんだよ、ゴミは燃やして【処理】される。
それで考えたら、日本中の【ゴミ処理施設】ってどのくらいあるんだろうか?
という事が気になった。

各市町村の最小単位から、都道府県まで規模を拡大して考えたら、とんでもない数の処理施設があって、それだけの数が【ごみを焼却】しているのだから【発電所】まではいかないまでも、かなりの量の二酸化炭素、俗にいう【温暖化ガス】を放出しているのでは?
というのが気になったので、当初は排出量がどのくらいのものか?
という事を調べようと思ったのだけど…。

それに付随して面白い記事を見つけたので、リンクを貼ります。

eleminist.com

どうも、ゴミを燃やして処分する。という方法は【日本の当たり前】でしかなく、
欧米などでは他の方法を選択しているらしい。
ごみの焼却では、日本は世界でも77%(だったかな?詳しくは記事をお読みください…)と、突出しているのに、ヨーロッパの方では【平均値が22%ほど】なのだそうだ。

勿論、これには【日本が島国】でヨーロッパは【大陸】という地理的条件の差が【そこにある】
ヨーロッパの方では、俗にいう【燃えるゴミ】を集めて土の中に埋める。という方法が主流らしい。
【燃えるゴミ】は基本的には土中に埋めておくと、時間はかかるけれど【自然分解】して【土に還る】という性質(で、いいのかな?)があるので、それを利用する。
つまりクリーンな訳だ。

これを【コンポスト】とか呼ぶらしい。
初めて目にした言葉だった。
しかし前述したとおり、日本は島国なので、【埋め立てる】といっても【土地がない】
コンポストが、ヨーロッパの主流だ」と言って、それを真似しようにも、出来ない。というのが実情みたいだ。

少ない量、例えば【家庭の生ごみ】は確かゴミ箱の中に、バキバキに【固めて】庭の隅っこにでも埋められるようなものが【開発・販売】されていた。と記憶している。
これでも、庭付き一戸建てに住んでなければ、できない相談なんだけど…。

とにかく…。
ごみの処分にも【火力】を必要としている。
という事は【物理的】に考えて【脱炭素】【カーボンニュートラル】というものは【絵空事】でしかないのではないだろうか?
【発電】や【内燃機関】以外のことも、もっと議論されて然るべきなのではないだろうか?
と感じた今日この頃…。