知らない内に
刷り込まれているかもしれない【思い込み】
というのは、確実にある。と思う。
私が中学生の頃だから、もう半世紀ほども前のことだけど、「コーヒーを飲むと眠れなくなる」という事を知る。
それまでは、あまりコーヒーというものを飲まなかったけれど、そのくらいになるとちょくちょく飲むことも増えてくる。
ただし、田舎の母親が入れてくれる【インスタントコーヒー】なものだから、異様に【甘ったるい】(^_^;)
ことによると【胸やけ】をもようしてしまう事もあった。
これを【思い込み】というのは、私の場合は【眠くなくなる】という事がほぼ無かったからだけど。
ひょっとしたら、母親のコーヒーが甘すぎて本来の意味をなしていなかったのかもしれない…けど…。
例えば【花粉症】というものも、あまり意識した事がなくて。
「なんで世間はこんなに騒ぐのだろう?」としか思えなかったり。
最近のニュースでは【花粉予想】とかいうモノまで、【天気予報】のコーナーで伝えていたりする。
ひょっとしたら、世間が騒ぐから、その時期が来たら「なんとなく」鼻がむず痒かったり【咳・くしゃみ】が止まらなくなったりしている人もいるのではないだろうか?
これに関しても、私は小さい頃から年中【鼻づまり】の傾向にあって、中学生の頃に行った【耳鼻科】のお医者さんに「軽い蓄膿の気があるかもしれないですね」と言われた事があるので、花がグズグズしていても、小さい頃に言われた【蓄膿症の気】というものなのか、【花粉症】なのかの判別ができていないだけかもしれない。
このおかげで【コロナ】の時も「医者に行こうかな?」と思った事はない。
それから、1日の内に何度も目にする【CM】や【通販番組】でも、やたらと「こんな事はありませんか?」という問いかけに、【似た症状】というものを感じた時に、「ああ、これはいけない。このサプリを飲まなくちゃ」とか…。
何度も書いているけれど、【現代社会】は【商品】を売る為に【大手企業】までもが【人の不安】を【煽って】【利益】を得ようとしているので、そういった事も【刷り込まれる】要素といえるのではないだろうか?
「こういったものが【流行】の兆しを見せているので。注意して…」から始まって、お風呂の【温度】から湯船に【浸かる】時間まで、事細かく言われる。
細かい。細かすぎる。といつも思う。
「○○という病気になりたくなかったら、この栄養素を○グラム以上は摂らないといけない」とか…。
世間の情報に留意する事も必要なんだろうけど、【こうした情報】で気持ちで負けたら本当の【病気】にかかってしまうので、【取捨選択】が重要になってくる。と思う。
昔から【偏屈】なので、人に指図されるのは嫌いだ。
嫌いだから、なんとなく【反感】を持ってしまう【現代社会】('◇')ゞ